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中国とパキスタンが共同開発したJF−17「梟龍」戦闘機(C)AP
防衛白書では脅威強調も 専門家が明かす「中国軍」の“実情”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161402
2015年7月4日 日刊ゲンダイ
予想通り、今年の防衛白書は、中国の海洋進出について「高圧的とも言える対応」などと、中国の「脅威」を強調している。
中国の2015年の防衛費は、前年比10.1%増の約16兆9000億円で、5年連続の2桁増。予算規模は米国に次ぐ2位で、日本の3倍超だ。確かに規模はデカいが、本当に中国軍は強いのか。旧満州の戦闘機製造会社の元職員でジャーナリストの鳴霞氏は、こう実情を明かす。
「中国の戦闘機、軍艦などの製造技術はまだまだレベルが低い。戦闘機なら、エンジンが動かなかったり着陸時にタイヤが出ないこともしょっちゅうです。また、空中給油機が少ないので、燃料が足りず、本土や南シナ海から日本にたどり着けないケースも考えられます。軍艦に関しても、航行中に故障して動かなくなることが多い。現在、中国軍唯一の空母『遼寧』も、満足に運用できるまでに5年はかかるとみられます。いま、問題になっている南シナ海の埋め立て地に関しても、手抜き工事が多く、一部が台風で崩れているようです」
昨年11月、四川省で中国軍戦闘機が墜落・炎上し、7人が負傷する事故が発生。同年7月には、南京軍区の上空約5000メートルで戦闘機が突然、左右に横転するトラブルがあった。また、同年8月、中国海軍の潜水艦が沈下中に浸水事故を起こしている。
中国の海軍は、軍艦、潜水艦を合わせ計約1000隻所有。戦闘機は3000機を超える。鳴霞氏によると半分以上は“手抜き”製造だという。軍幹部が製造費の一部を自らの懐に収めてしまうことが、その原因の一端のようだ。
安倍首相は安保法案の必要性について、「国際情勢の変化」を挙げる。しかし、14年の航空自衛隊機の緊急発進(スクランブル)回数は冷戦時と同程度。“脅威”をあおり立て、日本が軍拡に走れば、中国の軍備を増強させるだけだ。
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