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安倍首相は「言論の自由は民主主義の根幹」だって(生き生き箕面通信)
http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/830.html
投稿者 笑坊 日時 2015 年 7 月 03 日 14:38:18: EaaOcpw/cGfrA
 

http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/3054a7afac34c02cc04a6bb51538e7bc
2015-07-03 10:11:50

 表向き安倍首相は、言論の自由は尊重されなければならないという立場です。それはそうです。だから、自分は何を言ってもいいんだ、なんです。ただ、自分には言論の自由があるが、オレを批判する新聞にはあまり自由はないのじゃないか、なんです。

 安倍首相は、「言論の自由は民主主義の根幹」と、表向きは国会答弁します。しかし、その舌の根も乾かぬうちに、仲間内での会食の場では、「(谷垣幹事長が木原稔・党青年局長を更迭した)処分は重すぎるのじゃないか」と不満を漏らす。

 上(安倍首相)の言動を注視しているヒラメばかりの下っ端議員どもは、「本音」の発言に敏感です。特に今回問題になった大西英男議員は、谷垣幹事長から2度にわたって厳重注意の処分を受けても、「オレには安倍親分がついている」と、全く動じません。むしろ、「オレには、頑張れと励ましの声がたくさん届いている」と、自慢げです。

 自民党内の右派は、ほとんどが大西もどきの思潮です。「朝日、毎日、東京新聞は反安倍のウソツキ新聞だ」と、“国賊”呼ばわりしかねない勢いです。朝日、毎日、東京新聞には言論の自由は許していない、「くそ食らえや」です。「取り締まらなあかん」です。「広収入の道を断ち切って、日干しにしてやれ」です。

 野党は、民主、共産、社民などが相次いで批判の矢を放っています。しかし、歯牙にもかけない安倍の壁にあっさりとはね返されています。

 すでに、安保法案は今月半ばに衆院で可決、参院に送る段取りがうんぬんされています。

 内田樹(たつる)さんは、「言論の自由とは、言論が行き交う場に対する敬意、信認のこと。人間の集合的英知に対する信頼が『言論の自由』です」といっています。朝日新聞の本日7月3日の社会面(33面)にコメントが載っています。「言論の自由の唯一の条件は『黙れ』と言ってはいけないこと」とも付け加えていました。

 安倍政権のもとで、日本は「言論の自由」が著しく規制され、これが民主主義国かと疑われるような国になりつつあります。

 日本の言論の自由度は世界で61位まで転落しました。韓国の後塵を拝するところまで落ちこぼれてしまいました。

 日本は、優秀な国民と優れたメディアが健在なのでしょうか。


 

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コメント
 
1. 佐助 2015年7月03日 15:15:14 : YZ1JBFFO77mpI : KTZjxPAPgA
民主主義とは「主権在民」の概念であって「多数決原理」ではない。だから多数意見は正義・善であり、少数派の意見は間違っているので、転向しなければ抑圧排除してもよろしい、という常識は間違っている。百田氏や安倍自民党政権の抑圧排除は間違っている。軍国主義思想である。


主権在民を実現する方法として,国民の一票で選ばれた国会議員に国政を委託するルールを採用している。委託された国政が多数決のルールで運営される結果を原因と倒置して「多数決こそ正義・真理だから少数意見は従う論理に国民は拘束されている。

そして先進資本主義国は,二大政党制と小選挙区を組み合わせ,国民の選択肢を二つの対立させることに成功した。この二大政党制は「多数決は民主主義の原理でなくルールにスギナイ」事実を認識しないかぎり,主権在民・自由・平等・平和の理念と矛盾対立することが避けられなくなる。

政治家は政治の基本対立要素の一つは「民主主義は理念でなくルール」なので、ルール(制度)の対立構造が変化するのだが、理念(政治的概念だと思い込んでいる。もう一つの政治の基本対立要素は「自由」「平等」という理念(政治的概念)なのだが、この理念は個人と集団(企業・国家)によって異なっている

少数意見はひとまず多数意見に従い、多数意見は少数意見に耳を傾けるルールが誕生したのだ。故に、多数意見は常に正義で絶対服従沈黙せよとの意見は軍国時代と同じで、少数意見尊重こそ民主主義です。

民主主義はルールにスギないため、どんな政治体制も、多数決を集団の総意として利用してきた。だから、多数意見は正義・善であり、少数派の意見は間違っているので、転向しなければ抑圧排除してもよろしい、という常識は間違っている。


そして人類は文化社会現象は「ルールを守ることが正義・善」と考える人が多数派となる時代と「ルールを否定する少数派の行動と思考が正義・善」と考える人が多数派になる時代が、20 年ごとに反転し40 年周期で繰り返してきた。

今日2000〜2020 年代の「ルールを否定破壊する少数派に寛容な時代」は、どんな左右の原理主義を誕生させているか?右翼原理主義は「移民」と「領土」問題で排外的思考と行動を台頭させている。左翼原理主義は、1%の金持ちが99%の富をもつ「不平等の是正」の思考と行動を台頭させている。それと平行して宗教の原理主義が、暗殺やテロリズムの思考と行動を台頭させ、戦争の瀬戸際に押し進めている。


2. jk 2015年7月03日 17:19:01 : QW.9qSn21uBt. : tceVB0iwr6
当初、総理は大西議員等の自民党議員にも言論の自由があると言い訳をした。

この総理は、常に自分の都合のいいように解釈し答弁する。だから、権力者の立場を忘れ、一般国民と同様に言論の自由があるなどと答弁する。

違憲安保法制についても、日本国民の財産・命を守るのが我々の使命と為政者としての正統性を主張し、権力を規制する憲法の規範性は為政者の使命より劣るが如く主張する。

一貫して安倍総理は憲法の本質を理解してないようだ。意識して無視する態度を取っているか不明だが、いずれにしろ、こんな危険な総理は一刻も早く退陣して頂こう。


3. 2015年7月03日 17:43:04 : qpd25J8Ajs
>02
そうなんです。安倍は国会議員が憲法違反をしても良いと言っているのです。そして政治家には国民を守る責任がある、つまり国民を守るためには憲法違反は許されると公言してはばからないのです。あなたのその言葉が憲法違反で、憲法違反をしている人が国会議員であることは憲法が許さないのですぐ辞めろという国会議員は誰もいない。つまり国会が機能していない。

4. 2015年7月03日 18:03:24 : xAQCJA1WS6
憲法が保証する「言論の自由」とは「誰も検閲を受けずに自由に意見を表明する自由」であり、つまり公権力による検閲を禁じることだ。憲法もつまびらかに読んでいない安倍さん、言葉の使い方が頓珍漢。

新聞は紙上の制限から全ての意見を掲載することができないが、インターネットの登場で物理的な制限はなくなり、ブログやツィートで誰でも意見を述べることができるようになった。それが「言論の自由」の保証だ。しかし、もし政府がプロバイダやベンダーに圧力をかけ、政権に不都合な意見を封殺することがあれば、それは明白に検閲であり、憲法違反になる。

ところで百田がどこでどんな発言をしても自由、当たり前だ。しかし不適切な発言で、バッシングされたり、政争の種にされたり、訴えられたりしても、それは「言論の自由」ではなく自己責任の問題ではないか。

つまり、酔っ払いのケンカと同じだ。


5. 2015年7月03日 20:03:53 : hUkJW5PNLO
根幹は とっくに棄てた 安倍自公

6. 2015年7月04日 07:45:28 : atuowgrUnM
言論の自由、表現の自由。
百田は、くわたけーすけを擁護してやったんだろうな?

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