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着々と進むカジノ解禁(C)日刊ゲンダイ
着々進むカジノ解禁 “依存症”規制はシンガポール型で決着か
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161365
2015年7月3日 日刊ゲンダイ
“懲らしめ発言”や安保法案で大揺れの安倍政権だが、その裏で着々と進めているのが、通称カジノ法案だ。カジノを含む統合リゾート(IR)の解禁を目指すIR議連の幹部は6月29日、都内のホテルで開かれた「IR・ゲーミング学会 第12回学術大会・総会」に参加。カジノ法案の行方について語っていたのだ。
「総会に参加したのは、IR議連会長の細田博之氏、同副会長の小沢鋭仁氏、そして同事務局長の萩生田光一氏。萩生田氏は遅れて来ましたが、『IR法案の行方と議連の今後の展開』をテーマに座談会を行ったのです。『安保法案次第で、IR法案の審議がずれ込む可能性も』と慎重な言い回しながら、座談会は40分に及び、“今度こそ”という意気込みは十分感じられました。細田氏と萩生田氏といえば、安倍首相の側近ですしね」(参加者)
安保法案との兼ね合いで、IR議連幹部が慎重なのはもっともだが、それでも“おっ”と盛り上がる場面があった。
「5年前にカジノが解禁されたシンガポールから、カジノ規制機構の前総裁が招待され、スピーチしたのです。あの国は、自国民への規制が厳しく、カジノ入場時のIDチェックと入場料の支払いが義務で、回数制限もあります。そうやってギャンブル依存症の拡大を食い止めた実績がある。参加者は、“その枠組みがあれば、ギャンブル依存の拡大を懸念する公明党や教育関係者を説得できるぞ”と盛り上がったのです」
総会には、米国やシンガポール、マレーシア、マカオなどのカジノ運営会社がプレゼンを行ったほか、セガサミーはじめ国内遊技機メーカー幹部も多数集まり、総会後の懇親会でIR議連幹部と酒を飲んでいる。運営会社の選定は、法案通過後の入札とはいえ、規制の枠組みは決まったも同然か。
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