あれでよかったんじゃないでしょうか？　あのまま都が購入していたら、そのあと右翼の連中が島に小屋とかを作り始めるでしょうし、そうなれば中国も黙って見てはいないはずで、戦力を使い実力阻止に動くでしょう。　戦争を回避する上で国有化は致し方なかったのだと思います。　そのことについて野田元総理が「向こうの主席に会って早々に言う」ことは非常に優れた判断だったと、私は思います。　中国政府に対して全てを開けっぴろげにして、日本側に他意は無いこと、国有化と言っても日本国内での形式上のことで、日中間が共有してきたこれまでの尖閣をめぐる認識は変わらないのだという表明をしっかりしたおかげで、中国も矛を収めたままで、現在のそこそこ程度の摩擦だけで済んでいるのだと思います。

そうですよ、皆さんの仰るように日本は非常に危ない喧嘩を売ったという事です。
元々は、石原さんが、ヘリテージ財団の戦争屋さんのバックで其の危ないケンカのもとである「尖閣を購入宣言」をしました。その東京都止まりのケンカに、日本の首相である野田首相が乗ってしまったのですから、なお更危険なケンカになってしまったというのが真相です。下手をすれば日中戦争になりかねませんでした。本当にお馬鹿な都知事の危険な考えに乗ってしまった、お馬鹿の１０乗ほどの日本国首相野田お馬鹿首相と言われています。

尖閣諸島は、日中友好条約のときに、周首相と田中角栄首相の間で話しに上がり、その時には［この場は、友好条約の場であるので、この話はここでは話し合わないことにしましょう」と言って話は後でと言う事になりました。その後、鈴木善幸首相時代に、中国側と正式に話し合いが持たれ、実質的支配をしている日本の現状をそのままにしての［棚上げ合意］がなされたのです。日本の実質支配を破棄してのた投げ合意ではありませんでしたので中国側の誠意も感じられる合意でした。

これはイギリスの公式文書にも書かれているそうです。鈴木善幸首相がサッチャー首相に、中国との話し合いの結果を聞かれたときに、鈴木首相がその様な報告をしましたので、イギリスの公式文書にも書かれている事実だそうです。ですから、日本と中国との友好を保つ為に成された「棚上げ合意」に、石原もと都知事は反旗を翻し、戦争屋のヘリテージ財団の操り人形として「尖閣の都購入宣言」をしてしまったのです。危ない事をした事になります。本当にお馬鹿な石原さんですね。

それなのに、野田首相は、首相であるにもかかわらずに、祖のお馬鹿な石原さんを止めにかかるのではなく、更に大きな事を宣言してしまいました。［尖閣の国有化宣言」です。本当にお馬鹿すぎる野田首相でした。危うく日中戦争の引き金になるところでした。運よく、双方の国の有識者集団で、この危機を回避できた事は幸いでした。ピッコさん、貴方の認識は民主党ひいきの為に少し濁っていてずれているのではないかと心配しています。棚上げ論で日中の友好を約束している歴史を無視しての［尖閣国有化」は、日本の安全を預かる首相としては、大失格です。

こんな大事な事は、一方的に「国有化宣言」をしてはいけない事です。歴史的事実を踏まえ、両国で心を開き信頼を基にして長く話し合って結論を出す問題なのです。一方的「購入宣言」等ありえない事です。何はともあれ、大事に発展しなくて良かったです。野田さんに良く、あなたのわ方から、このことの失政も教えて差し上げてくださいね。

戦争屋のウソに乗ってしまい騙されて、日本国民を戦争のウズに巻き込むような、お馬鹿さ加減の首相では困りますからね。良くそこのところを阿修羅で勉強されたあなたから、民主党の議員の方々に教えて差し上げてください。それは、今の安倍にも言えますけれどもね。とんだ首相ばかりを携えている国民は悲しいですよね。

＞日本の実質支配を破棄してのた投げ合意（誤）

＞日本の実質支配を破棄しての棚上げ合意（正）