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自民党議員の暴言事件でピエロを演じる谷垣幹事長の情けなさ
http://new-party-9.net/archives/2008
2015年7月1日 天木直人のブログ 新党憲法9条
百田尚樹や自民党議員の暴言が止まらない。
そして安倍首相の腹心である加藤勝信官房副長官が百田尚樹の講演の最後まで出席し、講演内容について「傾聴に値する」と発言していたことも、きょう7月1日の朝日新聞は報じている。
これを要するに、今度の暴言事件が起き、そして止まらないのは、安倍首相の責任であるということだ。
それにもかかわらず、安倍政権の番頭である菅官房長官は、大西議員の再度の暴言について、きのう6月30日の記者会見で、他人事のように突き放している。
「幹事長中心に党でしっかり対応されると思う」と。
安倍首相が百田尚樹や暴言議員を叱責した痕跡は皆無だ。
メディアが安倍首相に事態収拾の指導力を発揮すべきだと求めることはない。
事態収拾の責任を一手に引き受けさせられている幹事長とはだれか。
いうまでもなく、自民党のリベラル派閥宏池会を率いてきた谷垣禎一である。
その谷垣幹事長をきょう7月1日の読売新聞はなんと書いているか。
党内の収拾へ向けて、調整に奔走しているというのだ。
谷垣の処分が重過ぎるとして若手議員の不満がくすぶっており、放置すれば党内対立につながりかねない、と書いているのだ。
こんなピエロ役に甘んじて、それでも安倍首相の後継指名が転がり込んで来ると考えているとすれば、あまりにも情けない。
今度の暴言事件であらためて明るみになったことは、野党だけではなく、自民党内部ですら、誰一人安倍暴政を止められないということだ。
よくも政治がここまで堕ちたものである。
今の政治や政治家をすべて否定した、まったくあたらしい政治をつくらねばならない。
それは待ったなしのところまで来ている。
それが新党憲法9条だ。
新党憲法9条がおそれるものはただひとつ。
国民の声だけである(了)
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