http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/705.html
Tweet |
大西英男衆院議員
http://31634308.at.webry.info/201506/article_27.html
2015/06/30 21:52
文化芸術懇談会で、あれだけ世論のヒンシュクを受け、谷垣幹事長があれだけ厳重注意を受けたのに、自民の大西英男衆議院議員がまたマスコミ攻撃を話した。
「誤った報道をするようなマスコミに対して、広告は自粛すべきじゃないか」と、問題になったフレーズをまた繰り返している。与党幹部が不快感とあるが、大西氏も子供ではないので確信的に述べた話で、問題の大きさは今回の大西議員発言の方がはるかに重大である。なぜなら、マスコミ、国民がこれだけ問題視することをわかっていながらまた同じ話しをしているからだ。言ってみれば、火が燃えているのに、どんな結果が起こるかわかっていながら、火に油やガソリンをまいたようなものである。
大西議員の経歴は以下である。
東京16区選出 江戸川区
1975年東京都江戸川区議会議員
1993年東京都議会議員
2007年自民党東京都連合会副会長
2012年12月衆議院議員
タダでも問題になっている中、また同じ話が出て来ることは、自民党の議員たちの代表的な本音を表していると見てよい。この本音の心理を分析すれば、自民党議員が相当追い込まれていることを示している。こと戦争法案のマスコミの報道は、別に自民党へ特別偏向した内容ではない。それを自分達を攻撃していると見えるということは、相当な圧力を感じているという証拠である。マスコミの中では、むしろ籾井会長の居るNHK報道の方がはるかに自民寄りである。NHKが普通のマスコミと思ってもらっては、大きな認識違いである。
この大西議員発言で、さらに安倍政権は落ち目になる。本物のバカに付ける薬は無い。
安保批判報道「懲らしめる」=自民・大西氏が再び問題発言−与党幹部が不快感
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015063000604
衆院本会議に臨む自民党の大西英男氏=30日午後、国会内
自民党の大西英男衆院議員(東京16区、当選2回)は30日午後、安全保障関連法案に批判的な報道について「懲らしめなければいけないんじゃないか」と述べた。また、「誤った報道をするようなマスコミに対して広告は自粛すべきじゃないか」とも語った。国会内で記者団の質問に答えた。
「言論圧力」繰り返す自民=関係者処分も幕引きならず
自民党有志の勉強会で報道機関への圧力を求める発言が相次いだ問題で、党執行部が火消しを図っているさなかだけに、与党幹部は相次ぎ不快感を表明した。自民党の二階俊博総務会長は記者団に「言いたい放題を言っていい、というものではない」と強調。公明党の大口善徳国対委員長は、自民党幹部に対し「看過できない」と伝えた。
自民党細田派の細田博之会長30日、東京都内で同派所属の大西氏から事情を聴いた上で、厳重注意した。
大西氏は25日、保守系の党所属議員有志が開いた文化芸術懇話会で、「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなることが一番。経団連に働き掛けてほしい」と述べ、党執行部から厳重注意を受けた。この発言について、大西氏は30日、「政治家が財界に圧力をかけて、マスコミを懲らしめろなんてことは一言も言ってない」と釈明し、「問題があったとは思わない」との認識を示した。
政府・与党は、報道圧力問題が安保法案審議に悪影響を与えることを警戒している。自民党の谷垣禎一幹事長は30日の党代議士会で「国会はますます緊張した局面に入る」と述べ、引き締めを図った。大西氏の発言は、この直後に飛び出した。
野党は批判を強めている。民主党の枝野幸男幹事長は取材に、「大変恥ずかしい、情けない事態だ。安倍晋三首相をはじめ自民党がどう対応するのか厳しく見守りたい」と語った。維新の党の柿沢未途幹事長も「感覚を疑わざるを得ない」と述べた。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK187掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。