少し遡れば、『三党合意詐欺』別名『税と社会保障の一体改革詐欺』もあった。
そこから派生した『近いうち解散詐欺』ってのもあり、民主＝自民共作による
『選挙制度改革、やるんですね！？詐欺』に至っては評論の価値すらなく、
『０増５減』という“詐欺まがい”の小手先改革で１年後再び解散総選挙をブッこく。

現安倍政権の施政を眺めても、『北朝鮮拉致問題解決詐欺』から始まって
『不安全原発再稼働詐欺』から畳み掛けるように『オリンピック招致詐欺』、
『法人人質見殺し詐欺（実質殺人）』を経ていまや『アベノミクス詐欺』
（第３の矢・成長戦略なんてあって無きが如し！）にて致命傷に至る。
さらに懲りずに飽きずに『平和と安全を語る戦争法案詐欺』に邁進し、
『沖縄基地問題詐欺』と連動して引き返せない地獄への一本道を突き進む・・・

これらを総称して『アベアベ詐欺』と呼ぼう！！（小沢遼子女史公認）

大嘘吐きの安倍晋三と安倍清和会自民党、安倍自公売国・懐国政権の思い上がりは甚だしい

相続税3億円脱税の「非国民」で「戦争屋」の安倍晋三を国外追放し、安倍自公売国・懐国政権を打倒しましょう❗

ちょいとマジレス。

口さがない小沢・鳩山批判者どもは、『民主党政権交代詐欺』なんぞと言うのでしょう。
３年に渡る民主党政権は、『前期・鳩山首相＝小沢氏執行部』と、
『後期・菅野田政権＝凌雲会支配』を分けて考えなければなりません。

鳩山＝対米自立政権こそが、『０９年政権交代マニフェスト』を体現する正当民主党政権で、
在任９か月、僅か１回の“予算編成”であれだけの事をやってのけたのです。部分的には
公約に対する後退局面もあったことは否定しませんが、それは“２回目の予算編成”で
大逆転できた筈の小さなな課題にすぎませんでした。

翻って、菅・野田＝自民党別働隊政権では、『消費税は在任中は上げない。その前にやることがある』
という『０９年政権交代マニフェスト』の背骨たる“一大政策”を、選挙を経ず、
執行部一任（独走）という形で大転換しちゃった挙句に、自民党には最高の形で
解散総選挙を行い、党勢回復不能の“大敗北”を喰らうに至りました。

９３年の反自民連立政権における最大の反省点は、僅か８ヶ月で細川政権が瓦解し、
『少数与党』という形で出発した羽田政権がやっぱり長く持たずに崩壊、これまた
１回の予算編成をしただけで、自民党を与党に戻すという結果に至ったのです。

あの時、自民党を『３度の予算編成』から切り離せば、自民党自体が耐えられず“瓦解”しただろうことは疑いを持ちません。だからこそ０９年の政権交代では、やはり
最低でも３回の予算編成から自民党を引き剥がし、自然崩壊を待つ、今度こそそれを
果たさなければならない、と心に近い、どんな愚かな『菅や野田』のような首相でも
『自民党政権に戻るよりは良い』として、辛抱し堪えて見つめていたのですが・・・

でも結果はアレ（⇒たった一度の解散総選挙で与野党勢力大逆転⇒自民党大復活）でした。

何が悪かったか、何が足りなかったのか、頭が痺れるくらい考えています。
そして『政権交代詐欺』と揶揄されようとも、９３年政権交代（１度目）の時よりは、
０９年政権交代（２度目）の方が、少しでも僅かでも“ボトムアップ”できているんだと、
螺旋階段を登るように、ほんのちょっとでも“上に行けてるんだ”と信じて疑いません。

６月、岩手・盛岡の駅前ホールで、とある団体の集まりがあり、私も赴きました。
何度かコメント欄でご紹介している『政治活動とは関係のない団体』だとは言え、
最近自民党議員の“はしゃぎっぷり”が目に余り、何度か強い抗議をしています。
「それで離れていく男性会員が多いんですよ」とある方が言っていました。

さてその時、来賓として挨拶に立たれた谷藤盛岡市長が、壊れたストーブのこんな話しをしていました。

『２０年来使ってるストーブが壊れて動かなくなった。だから道場の朝練が寒くてしょうがない。
機械に強い若い人に見てもらっても、メーカーに見てもらっても駄目で、新しいのを買ったらというばかり。
そこでダメ元で知り合いの電気と機械に詳しい知人に見てもらったら、部品交換もせずに動いた。
どうも燃料コックが閉っていたらしい。ところがまた翌年、ストーブが動かなくなった。
また同じ知人に見てもらうと、しばらく思案した後にダクトをまさぐってスイッチを入れると
また動いた！今度は、室温センサーがダクトの保温材の中に入り込んでいて（暖かいので）、
ストーブが着火しなかったのだという。今、世の中にはこういう“プロ”が居なくなってきている。
２０年使ったストーブだっていまだ現役だ』

とまあ、こういうお話しでした。

２０年・・・といえば、小沢一郎が自民党を割って新生党を造った１９９３年から凡そ２０年。
そして２回の停止（政権交代実現後の下野）を経てもう『ダメかな』と思われつつも、未だ現役。
政治と政策の“プロ”としてまだまた世の中の役に立てるんだ・・・小沢一郎支持者たる私は、
谷藤市長のお話しを小沢一郎のこの２０年の軌跡になぞらえて聞いていました。

谷藤市長が、ほんとうに“そのような意図”でお話しされたとは思いません。
けれど極めて“象徴的”なものに聞こえて仕方がなかったのです。

２０年を経てなお現役、プロとして日本の役に立てる小沢一郎が目指すのは・・・・
・・・当然『３回目の政権交代』ですともっ！！！