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ギリシャの破綻!
http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/676.html
投稿者 天橋立の愚痴人間 日時 2015 年 6 月 30 日 10:53:31: l4kCIkFZHQm9g
 

以前から、国家による雇用の確保とかヘリマネについて言いました。
表面的には、それと同じような事が現実におきています。
ギリシャ問題です。
それを検証することで、前回言った内容を検証しましょう。

しばらくは引用文が続きます。

ドイツやフランスなど、ユーロ地域(ユーロを使う17ヵ国)が、ギリシャへの支援を約束したことを受け、ギリシャのデフォルト(債務不履行)を巡る懸念はひとまず落ち着きを見せているが、ギリシャの未来は、依然、不透明だ。
ドイツ国民は相変わらず、ギリシャ支援に対し、公に不満を示しながらドイツ政府に圧迫を加えており、フィンランドは、ギリシャ支援の見返りとして、担保提供を要求するなど、ユーロ地域のメンバー国らはギリシャ支援を巡る立場がそれぞれ異なっている。のみならず、ギリシャは、財政赤字削減のための様々な緊縮政策を約束しているが、いまだ、苦痛分担を拒否する国民を説得できずにいる。

国民所得が3万ドルに達するギリシャが、自国の運命をこのように隣国の手に任せるようになった原因を、多くの専門家らは、ギリシャの福祉ポピュリズムや「赤字経済(deficit economy)」から求めている。
ギリシャは1970年代までは、欧州でも経済が最も早いテンポで成長する国の一つだった。しかし、1980年代や90年代、社会主義政府が長期間政権を握る過程で、公共部門が過度に膨らみ、公務員や労組は高い賃上げ率の宴を開き、財政赤字は膨らむばかりだった。1995年から2008年にかけて、ギリシャ公務員1人当たりの年平均実質賃上げ率は、ユーロ地域平均の2倍に達し、公共部門の過剰人員は25%に達した。

このような現状の中、政府や政治圏は、国民の支持を取り付けるため、むやみに社会保障支出を増やした。昨年、ギリシャの社会保障関連支出は、国内総生産(GDP)比18.0%と、米国(7.0%)やカナダ(9.2%)の2倍であり、経済協力開発機構(OECD)平均の15.2%よりもさらに高かった。また、ギリシャ公的年金の賃金補填比率は95%に上る。退職後に受け取る公的年金が、退職直前賃金の95%であることを意味する。ユーロ地域でも最も高い。ドイツが36%、フランスが50%であることを考慮すれば、ギリシャの公的年金がどれだけ手厚いかが分かる。

公的年金だけで、退職直前のライフスタイルを維持できるギリシャ国民は、貯蓄の必要性を感じなかった。老後の心配のない人々は、稼いだお金を食べたり飲んだりするのに使った。低い貯蓄率のため、民間企業各社は、海外から資金を調達しなければならず、政府も外債で財政赤字を埋めなければならなかった。

「無料の昼食」はなかった。その間、ギリシャの対外債務は雪だるまのように膨らんだ。ギリシャ政府の債務は、GDPの2倍を超える計3000億ユーロに達した。アリスティデス・ハチス・アテネ教授は今月初頭、自由企業院に招かれて行った公演で、ギリシャ自体の原因や教訓について、「政治が福祉ポピュリズムを乱発したためだ」と主張した。同講演会に出席した一人の国策研究院長に対して、ハチス教授は「韓国もギリシャにようにならないとも限らない。気をつけるべきだ」と話したという。

福祉ポピュリズムは、その瞬間は甘い。国から医療費や教育費、給食費まで出してくれるというのに、嫌がる国民などいない。政治圏は、福祉政策を乱発し、国民は甘い誘惑に味を占め、票を提供する間、国の財政は破綻をきたす。我々が今使っている金は、いつかは誰かが必ず負担しなければならない。日々、福祉支出への要求が高まっている韓国が、ギリシャから学ばなければならない教訓だ。

ギリシャ現代史の要となる一族は、パパンドレウ家だ。3代にわたり首相を輩出した名家だ。わけても2代目アンドレアスは、ギリシャで最も重要な政治家として名を残す。ギリシャを欧州の他の国なみの民主国家にし、福祉社会を築いた、とされる。
 彼に吹きつけた最大の逆風は、軍事クーデタ(1967年)だった。その頃、首相の父ヨルギオスの右腕として働いていたが、クーデタに伴って投獄された。その後、カナダに渡って遠くからの政治活動を余儀なくされた。
 軍事独裁政権の崩壊(1974年)後、自ら旗揚げした「全ギリシャ社会主義運動」(PASOK)を率い、1987年の総選挙で地滑り的勝利をおさめた。

 アンドレアス首相は、何もなかったところに多くの福祉政策を一気に導入した。国民保険制度を設け、小さな村々に診療所を置いた。年金の権利がなかった多数の労働者や農民に、年金を保証した。最低賃金も大幅に引き上げた。ことに農村の女性に対する年金制度は、小さな村や町に住んでいた女性たちに誇りと独立心を育んだ。

 アンドレアス政権は、インフラ整備にも力を入れ、ギリシャの各地で空港が建設され、道路が延びていった。
 高度成長期の日本において、田中角栄の「日本列島改造」の政治と、福祉の旗をふった社会党の政策が一つになったようなイメージの政治だった。

 社会福祉の充実は、よい一面だった。
 他方、悪い一面は、数多くの大企業の国営化だった。経営がおもわしくなく、傾いた企業が多かったからだ。これらの企業には、失業のふちにある多くの労働者がいた。民衆の期待を背負って登場した中道左派政権にとって、政治的には国有化のほか選択肢はなかった。

 企業の国有化は、国が雇用を確保する仕組みをギリシャ社会の中に埋め込むことになった。福祉やインフラ整備など、導入された多くの政策でも、公共部門に新たな仕事が必要になった。
 問題は、それがいつの間にか、有権者の歓心を買う手段になってしまったことだ。政権が代わるたび、公的部門で無用な仕事を作りだしてまで支持者を雇って支援をつなぎとめようとした。これは、やがて、公的部門で働く人が全ての雇用者の4分の1といわれる「公務員天国」を生み出すことになる。

 公共部門での縁故採用も横行した。福祉やインフラの現場では、ムダも横行した。病院が備品や薬品を法外な価格で買ったり、道路建設費が欧州の他の国に比べて何倍も高い、という批判が絶えなくなった。誰かが甘い汁を吸っていた。
 みなが権利を私利のために使うようになった。父が考えもしなかったことだ。【ニコラス・パパンドレウ(作家)、アンドレアスの息子の一人】

 民主化の時代(1980年代)は、ギリシャの産業が力を失っていく時代でもあった。まず石油ショック、ついで欧州に市場を開いたことで保護を失ったことが響いた。
 しかし、政治家たちは、競争力を高めるための政策を講じず、失業者を公共部門で雇うことで失業保険の代わりにした。カネが湯水のように流れ出ていったが、それに見合う増税はしなかった。支出はもっぱら借り入れで賄われた。GDPに対する政府債務残高の割合は、23%(1980年)から、アンドレアスが2期目を終えた年には60%(1989年)に増大した。

 中道右派が政権をとっていた間にも国の借金は増え続け、アンドレアスが3期目の首相に就いた1993年には100%に達しようとしていた。
 我々が債務を消し去るか、債務が国を消し去るか。【アンドレアスの演説】
 だが、いずれも起こらなかった。2001年、ユーロ加盟によって、国債を発行するときの金利が劇的に下がり、借金しやすくなった。1990年代後半の年10%超が年5%弱に・・・・ドイツの金利と変わらなくなった。市場がギリシャを甘やかし、問題を深刻化させた。

 それまでの直近2年間はGDP比100%を下回った政府債務残高は、2005年、100%に戻り、その後も徐々にと膨らんでいった。2004年の五輪にも巨費が投じられ、財政をさらに悪化させた。

 2008年夏、ユーロ圏の中で、ギリシャの国債金利だけがじわじわと上がり始めた。理由の一つは、米国座部プライム問題の発生で、投資家たちが不安がありそうな証券を警戒するようになったことだ。ギリシャ国債もその一つだった。
 11月下旬、ドイツ国債に比べて、1.6%程度の差がついた。青くなったヨルギオス・アロゴスクフィス財務相は、ひそかに消費税の大幅増税や支出の削減などの財政再建策をまとめあげた。当時、ハンガリーがIMFとEUの支援を仰ぐことになっていた。ギリシャもいずれ同じことになるのではないか、とヨ・ア財務相は危機感を部下に漏らした。だが、中道左派の新民主主義党(ND)政権は、公務員給与ベースアップの1年間凍結などの策でお茶を濁すのみ。早めに手を打つタイミングは失われた。
 もしあの時に行動を起こしていれば、財政緊縮策は今より少なくて済んだ。少なくとも今のような落伍者扱いをされることはなかった。【財務省関係者】

 2009年春、EU統計局から、予算の数字がおかしい、と指摘されたが、最終的な回答は総選挙まで引き伸ばされた。数字のごまかしがやがて露見し、危機の引き金を引いた。
 ギリシャは今、自分で国債を発行できなくなり、IMFやEUから融資を受けて、何とか国の機能を維持している。
 ギリシャ危機が始まって以来、対応したのはパパンドレウ家3代目の首相、ヨルギオスだ。皮肉にも、父親が強いたギリシャ流福祉国家のレールを引き返すのが彼の仕事となった。父親がつくり、彼の政権与党となったPASOKがこれまで主張してきたのとは正反対の政策だ。それもIMFやEUの指導の下に。

 ヨルギオスのあとを継いだのは、ギリシャ中央銀行総裁だったルカス・パパディモスだ。政治家への不信が頂点に達し、テクノクラートに政権を委ねるしかなくなったのだ。選挙の洗礼を受けていない人が国を率いるのは、軍事クーデタで生まれた独裁政権以来だ。
 古代に民主主義を生んだギリシャで、民主主義が終わりはしないまでも一時停止を迎えた。歴史の皮肉だ。
 5月6日に総選挙が実施されたが、民主主義の一時停止は6月まで続く。

 以上、有田哲文(朝日新聞編集委員)「ギリシャ、どこで間違ったか」(「世界」2012年6月号)に拠る。


欧州の債務問題を何度か取り上げた中で、筆者はギリシャとドイツを対照的に取り扱ってきた。ギリシャは欧州の“落第生”で、トロイカ(EU、欧州中央銀行、IMF)から支援を受けてやっと国を回し、今は不況のどん底にある。一方ドイツは欧州の“優等生”としてギリシャを支えてはいるものの、国内には「これ以上のギリシャ支援には反対」論が強い。何がこの大きな違いを生んでいるのか。“一軒の家”に例えながら解説してみたい。

まずは産業力の違いである。ドイツには日本と同じように実に数多くの産業があり、それぞれが国際的に非常に強い存在である。例えば車を例にとってみよう。日本も世界に通用する車生産国だが、その日本にも多様なドイツ車(ベンツ、BMW、アウディ、VWなど)が数多く走っている。ドイツ車の普遍性は、世界のどこに行っても変わらない。昨年ロシアに行ったが、そこでも多くのドイツ車が走っていた。大部分は高級車としての位置付けである。
米国も「自動車大国」だが、日本では米国車はあまり見かけない。米国はそれが不満のようで、「日本は輸入車に対して差別的な姿勢を取っている」としばしば不満を漏らす。しかし、日本におけるドイツ車の浸透を見れば、日本が輸入車全般に差別的な姿勢を取っていないことは明確である。なぜドイツ車が浸透し、米国車が日本の消費者に好まれないかといえば、それはドイツ車が優秀だからである。

ドイツは、化学、機械、ガラス、精密など多くの産業分野で世界的に見ても強い存在だ。これは日本に似ている。現在の経団連のトップは住友化学の米倉会長である。電力や鉄鋼、自動車の最大手企業のトップが勤めてきた日本の経済界のリーダー的役回りを化学会社の会長が担っているということは、日本の化学業界が世界的な存在であることの証明である。
対してギリシャには、「これ」といった産業が極めて少ない。一番大きな産業は豊かな文化・歴史遺産を持つ観光だ。約1132万人(2011年/外務省資料)の国民が迎えられる観光客の数は限られているし、今は国自体が非常に苦しい状況でギリシャに来る観光客も少ない。以前は海運がギリシャを代表する大きな産業だったが、今はその面影は薄い。つまり、ドイツは一家の中に数多くの稼ぎ手がいるのに対して、ギリシャにはしっかり稼げる人がいない状況だ。

国民性は真逆だ。平易な言葉でいえば、ドイツ人はしっかりものであるのに対して、ギリシャ人はよい意味ではおおらかで、「明日はなんとかなる」というタイプの人が多い。ドイツ人は堅実に貯蓄をし、ギリシャ人はラテン系にありがちな「使ってから考える」タイプである。英フィナンシャル・タイムズによれば、ギリシャの純貯蓄率はGDPのわずか7%だそうで、その結果、同国の国債の70%は外国人所有だという。対GDP比で日本は世界一の国債発行国であるが、日本の場合は発行された国債の95%を日本国民が保有している。つまり、外国人に持たれている比率は5%しかない。同紙はギリシャの最近の行き詰まりに関して、「国家をあげて遊びほうけたことの当然の報いだ」と断じている。

家庭でも国でも、経済を語るとき「貯蓄」と「借金」は極めて重要な要素だ。「貯蓄」のある家庭は何かあったときにも慌てなくて済む。しかし「貯蓄」がなく、家計を「借金」で回しているような家は、稼ぎ手(産業)の一人が健康を害して働けなくなって収入が減ったら、さらに借金を重ねなければならない。それは一段とその家の負債が増えることを意味する。負債とは返済しなければならないお金だから、負債の積み上がりは「家計崩壊」を意味するのだ。

国の場合は大勢の国民の集合体だから、簡単に「崩壊」はしない。今のギリシャのように国が破綻したら生じる状況を回避しようと様々な国際機関やグループ(欧州の場合はEU)が助けようとする。しかし借金でクビが回らなくなったギリシャでは、商店が潰れ、工場は稼動せず、失業者は増えて(率は23%に達する)、多くの国民が海外への出稼ぎに向かっている。行き先はアフリカや南米であり、かつての地球規模での人の動きとは逆となっている。これは実質的には国民にとっての「国家破綻」である。

もう一つギリシャとドイツの違いは、徴税などの国家システムがしっかりしているのか、国民に順法精神があるのかということだ。ギリシャにも無論お金持ちはいる。しかし、ギリシャのお金持ちはほとんどが税金を納めていないか、納めていても該当額のごく一部といわれる。そもそも国の徴税能力が極めて低く、国民も納税意識が低いといえる。同国は数々の緊縮策を打ち出して経済の立て直しをEUやIMFなど国際社会に訴えているが、世論調査をするとギリシャ国民の92%が「追加緊縮策は不公平」と述べ、さらに23%の国民が

「課税されても税金は納めない」と回答しているという。これでは国家の財政が回るわけがない。
対してドイツ国民は貯蓄をし、納税をしながら、高度な経済活動をして高い生活レベルを維持している。ドイツが日本にGDPで抜かれたのは戦後のそれほど時間がたたない時期で、日本が中国に抜かれて3位になったことから、ドイツは世界第4位だ。しかし、世界に「ドイツは惨めな国だ」と言う人などいない。東ドイツという約1600万人の貧しい国を統合しても、ドイツは依然として強く、国家体制のしっかりした国だ。

しかし奇妙なことに、この対照的な二つの国はEUというグループの加盟国となっている。ギリシャのだらしなさがEUの通貨であるユーロを安くし、そのユーロ安がドイツの産業の輸出競争力を強くしている、という側面はある。その一方で、ギリシャはユーロの高いレベル故に、通貨安で一気に観光客を呼び込んだり産業の競争力を高めることができないハンディがある。
ということは、ギリシャはいずれユーロから離脱するのがよいと筆者は思うのだが、EUとしては今ギリシャに抜けられると「EUの崩壊」のようにいわれるので、ギリシャを包含しておこうとする。お互いにとって不幸なことだ。
まずギリシャがやらなければならないことは、自らの家計を立て直すことだが、それは「国民性を変える」ということであり、極めて難しいと考えるのが自然だ。


以上、見た様に、ギリシャ国家、国民に現在の破滅を導いた責任は十分にあると思います。
しかしながら、結果から云々するばかりではなく、その様な事にならざるを得なかった経済的背景があるはずである。

ギリシャは、それへの対応を誤ったと言うことでしょう。
要するに、むやみに借金に走り、後先を考えなかったと言うことです。

その背景、要するに経済のグローバル化のことですが、まず、ギリシャの失業率を見てみましょう。

1980年のギリシャの失業率は  3%でした、
それが2000年には       12%
2014年には          25%を超えています。

納税義務を疎かにしていたと言う問題はありますが、それ以前に失業者の増加は、絶対的な税収不足、社会福祉費の更なる増加を招くと言う悪循環があったと思います。

そのグローバル化の実態ですが、


最近、わが国の電気産業の業界で、企業が特定の分野から撤退するとのニュースを見かける。三菱電機や三洋電機が携帯電話から撤退を決めたのに続いて、日本ビクターが、薄型テレビから撤退すると報道された。こうした動きの背景には、世界的な家電業界の競争激化と、企業が得意分野に経営資源を集中する姿勢がある。

 家電業界は、一定のマーケットシェアを維持することによって収益を維持することが可能な、いわゆる“スケール・メリット追求型”の産業分野だ。特定の分野で、中・長期的な損益分岐点を上回るシェアを維持できない企業は、当該分野から撤退を余儀なくされる可能性が高い。わが国の電機業界では、こうした“選択と集中”の動きが続くと見られ、それがM&Aを含めた業界再編につながることも想定される。

これまで「内需型」の産業とされてきた日本のサービス産業、特に消費者対応型のビジネスの海外進出が、ここ数年、とどまることなく勢いを増している。少子高齢化などを背景に国内市場の縮小が見込まれる中、経済発展とそれに伴うサービス市場の拡大が進む新興国へと、多くの企業がビジネスチャンスを求めて雄飛を果たしている。


その、グローバリゼーションの進展については、肯定的に推進しようとする意見もある一方で、批判的意見もあります。

(肯定的見解)

• 国際的分業(特化)が進展し、最適の国・場所において生産活動が行われるため、より効率的な、低コストでの生産が可能となり、物の価格が低下して社会が豊かになる(比較優位)[要出典]。
• 投資活動においても、多くの選択肢から最も良いものを選択することができ、各企業・個人のニーズに応じた効率的な投資が可能となる[要出典]。
• 全世界の様々な物資、人材、知識、技術が交換・流通されるため、科学や技術、文化などがより発展する可能性がある。また、各個人がそれを享受する可能性がある[要出典]。
• 各個人がより幅広い自由(居住場所、労働場所、職種などの決定や観光旅行、映画鑑賞などの娯楽活動に至るまで)を得る可能性がある[要出典]。
• 密接に各国が結びつくことによって、戦争が抑制される可能性がある[要出典]。
• 環境問題や不況・貧困・金融危機などの大きな経済上の問題、人権問題などの解決には、国際的な取り組みが必要でありこれらに対する関心を高め、各国の協力、問題の解決を促す可能性がある[要出典]。


(批判的見解)

• 安い輸入品の増加や多国籍企業の進出などで競争が激化すると、競争に負けた国内産業は衰退し、労働者の賃金の低下や失業がもたらされる[要出典]。
• 投機資金の短期間での流入・流出によって、為替市場や株式市場が混乱し、経済に悪影響を与える[要出典]。
• 他国・他地域の企業の進出や、投資家による投資によって、国内・地域内で得られた利益が他地域・国外へと流出する[要出典]。
• 従来は特定地域に留まっていたテロリズムや武力紛争が全世界化し、各地域の安全が脅かされる[要出典]。
• 多国籍企業の進出や人的交流の活発化によって、生活と文化が世界規模で均質化し、地域固有の産業や文化が消滅する[要出典]。
• 地域間競争の活発化によって、投資・経済活動の巨大都市(世界都市)への集中が進み、農山村や中小都市が切り捨てられ衰退[要出典]。
• 多国籍企業の影響力増大によって、各国の国家主権や地方自治が破壊される[要出典]。
• 投資家やエリート官僚が政治を牛耳るようになり、各国・各地域の民主主義はグローバルな寡頭制に置き換えられる恐れがある[要出典]。
• 厳しい競争の中で企業を誘致したり国内産業を育成しようとするため、労働環境は悪化し、環境基準が緩められ、社会福祉が切り捨てられるようになる(底辺への競争)[要出典]。

以下に紹介する様に、グローバル化は経済の専門家の間では、肯定的に捉えられている方が多い。


経済学者の原田泰、大和総研は「グローバル化の進展が喧伝されたのは、1991年のソ連崩壊がきっかけである」と指摘している[5]。
国際政治学者のサミュエル・P・ハンティントンは著書『文明の衝突』で、世界がグローバル化していくと最終的にイデオロギーの対立はなくなるが、東西の対立(東洋の文明と西洋の文明の対立)が浮き彫りになってくると指摘していた。


経済学者のトマ・ピケティは「グローバル化そのものはいいことであり、経済が開放され一段の成長をもたらした。格差拡大を放置する最大のリスクは、多くの人々がグローバル化が自身のためにならないとして、極端なナショナリズムに向かってしまうことである」と指摘している。

経済学者のタイラー・コーエンは著書『創造的破壊』で「グローバル化によって文化の多様性が失われる」という通説について、社会間の多様性は減少する可能性もあるが、個々の社会の中ではむしろ多様性は促進されるとしている[8]。
経営学者・経済学者の高巖は「グローバリゼーションに関して、

1. グローバリゼーションそのものが貧困問題を解決する
2. グローバリゼーションによって貧困問題はより深刻化する

という2つの見解がある」と指摘している。

経済学者のジェフリー・サックスは「グローバリゼーションは、貧困問題の解決に役立ってきた」と指摘している。サックスは、富はゼロサムゲームのように誰かが大きな富を得たからといって貧しい者がより貧しくなるわけではなく、むしろグローバリゼーションが貧困解消の一助となっているとしている。サックスは著書『貧困の終焉』で「グローバリゼーションが、インドの極貧人口を2億人、中国では3億人減らした。多国籍企業に搾取されるどころか、急速な経済成長を遂げた」と指摘している。

ジャーナリストのトーマス・フリードマンは著書『フラット化する世界』で、地球上に分散した人々が共同作業を始めインド・中国へ業務が委託され、個人・各地域が地球相手の競争力を得ている、あるいは貢献しているとしており、紛争回避にもつながっているとしている。

経済学者のジョセフ・E・スティグリッツは、グローバリゼーションそれ自体は評価しつつ、そのプロセスは正しい政策の組み合わせ・順序を踏まえるべきとしている。

経済学者のポール・クルーグマンは主に覇権国家や多国籍企業の利益追求を肯定・促進する(新自由主義)ために広められるドグマの一種であるとしている[要出典]。ただし、クルーグマンはグローバリゼーションそのものに反対しているわけではない。

経済学者の竹中平蔵は「グローバル化の進展で起きることは、財政制度・金融制度などの制度の競争である。制度の均一化が起きてくることが、グローバリゼーションである」と指摘している。また竹中は「グローバリゼーションという流れの中で、人の移動は活発となっているが、実際問題として普通の人が国境を越えて移動することは容易ではない。重要なのは、普通の人が国内でも所得価値を生み出せる仕組みをつくることである」と指摘している。

(引用終わり)


ですが、それはグローバル化が、発展、展開して行く過程でのことであり、それが過ぎると、弊害の方が目立ってきます。
目立ってくると言うよりも、それは資本主義の終焉でしょう。

ギリシャ問題は、この過程であり、ギリシャにも瑕疵はあったものの、グローバル化の歪が出たものと思います。
ギリシャばかりでなく、スペイン、イタリア、韓国も、それに近いものでしょう。

要するにギリシャの対応は、資本主義の常識では考えられないものでありましたが、ひとつの脱出方法ではありました。
どこが、いけなかったかの検証は必要ではありますが、ギリシャを常識はずれと非難するだけでは現状は何も変わらないでしょう。

私は、国家による雇用の確保、と通貨増刷の方法を検討する必要性を、さらに感じたことです。
もちろん、その様な荒療治には副作用がつきものです。
ギリシャの様相が、それを教えてくれているのではないでしょうか。


 

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コメント
 
1. 天橋立の愚痴人間 2015年6月30日 11:02:10 : l4kCIkFZHQm9g : N7ak4e88lo
↑ 忘れていました、冒頭の記事のネタ元は、次の文章の続きです。

http://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=2279


今までは、暗い話ばかりしてきました。

そこで、このスレッドの表題である、打って変わって、バラ色の未来社会の話にはいりましょう。

これまで、総活として、人間社会は厳しいサバイバル社会となると言いました。
その根拠は、生きるための手段、要するに必要な金を稼ぐ仕事の取り合いが激しくなるからです。

この際、少々の経済的格差は問題としません。
人、それぞれの環境(能力、運、コネ)などで差が付くのは自然なことであり、人間は、できるだけ良い位置に立とうとする意欲が平穏な社会を構成する上に、大切な要素でもあるのです。

このために、何が必要かと言えば、これも簡単なことです。
不足分の仕事を国家が提供することです。

今後の社会は、資本主義の論理では不可能な経済活動を、合わせ持つことです。
誤解のないように言いますが、仕事に溢れた人に、国家が生活費をバラまくのではないのです。

その仕事は、何でも良いのですが、限りなく続けることができると言う意味で、公共事業による国つくり、介護の分野などいかがでしょう。

これを税金で賄おうとするから出来ないのであり、通貨の増刷(ヘリマネ)でやれば良いのです。

もう一つの方法。
年金の内、基礎年金の部分(月に一人7〜10万円)を、これも国家が通貨の増刷で支給し、もっと多くの年金が欲しい人たちは別途、年金を積み立てることです。

幾ら社会が行き詰まっているとは言え、現金をばら撒けば、人々の勤労意欲をなくし、精神の退廃を招き、とんでもない地獄社会が到来します。

この方法であるならば、人生60年の間は、真面目に勉学し、勤労に励むと言う根底は崩れません。
失業保険や、生活保護なども、特別の場合以外は必要ではなくなります。

消費税などの税収も増え、国民経済は活性化するでしょう。

これが、今まで、何故、出来なかったと言えば、人類は、人類が繁栄する為の、食料を含む資材の生産をすることで精一杯であり、その効率化が社会の使命であったのです。

ですが、生産技術の発達で、必要な資材の確保は、目処が付き、必ずしも人間全てが、遮二無二働かなくても良くなって来ているから、出来ることなのです。

ですが、経済の領域における、この様な転換が、なぜかできません。

これは通貨の役割の根本的な改革を伴うからです。
要するに、貨幣経済の中で金利を求めて動き回る現在の金融システムを否定することになるからです。

古代社会は商売することは、一段とランクの低い存在とされてきました。
ユダヤ人が蔑まれていたのも、江戸時代の身分制度が、士農工商と言うように商売を評価していませんでした。

実際は、権力者から見て、商売の恐ろしさが解っていたのでしょう。
なには、ともかく市民革命と共に、資本主義の思想が勃興し、瞬くまに、貨幣の存在が社会の中心となり、同時に金利を求る事が経済活動の目的となってきました。

でもね、もともと通貨と言うものは物々交換の媒体として発生したものです。
将来は、通貨の存在を、それに近づけても不都合はないはずです。

最も、困るのは、資本主義経済の下、金利を稼ぐことに邁進してきた、金融資本、さには株や投機で稼ぎたい富裕層なのです。
そうです、不労所得の旨みがなくなるのです。

ヘリマネと言えば、条件反射的に忌み嫌う人が大勢を占めている現在ですが、それができない理由はないのです。

資本主義経済と言っても、これ以外の方法はないと断言などできないはずです。

現実に、日本の国家予算は、税収40兆円に対して、2〜3倍の規模で何十年もやってきています。
別のスレッドでも紹介したように、地方の市町村では、税収の10倍くらいの予算を組んでいます。

不足分は、中央からの交付金や地方債ですが、何であろうと、錬金術で財源を手に入れていることには違いありません。

実際は、目立たない形で、かつ消極的な姿勢で、ヘリマネを続けているのです。
その目立たないとか、消極的と言う中に、不正、腐敗、汚職が蔓延ることになっています。

こうしたヘリマネ資金は、年間で、たかだか50兆円くらいでしょう。
GDP500兆円の国でこれができないはずはありませんし。

日本の巨額の財政赤字は5年後には2000兆円、30年後には8000兆円を超えると言われています。
現在でも年間、50〜60兆円の赤字が増えており、最終的には年間200兆円の赤字が積み上がることになります。

年間50兆円のヘリマネを今後30年続けても、1500兆円よりなりません。
どちらが正解か、見なくても分かるでしょう。



2. 2015年6月30日 11:26:36 : CQm51lYUQo
投稿者さま、どうが阿修羅で
ギリシャ ゴールドマンサックスで検索してくださいね。

3. 2015年6月30日 11:27:57 : m70LxJVqHA

ヘリマネとは円安誘導のことなので、現在債務の圧縮=現在保有資金の価値低下=物価上昇を意味する

日本国政府は、徳政令発布と同じなので、国債価値が事実上軽減される

国民は、物価上昇と貯蓄の価値低下のため、賃金上も為されるだろうが、それが先行しないなら苦しい

それに爺の言ってるヘリマネとは、普遍に資金調達を可能にするのではなく、特定の層を狙い撃ちで

資金の注入を行うことを指しているようなので、これにヘリマネという名称を充てることには

相当問題がある


4. 天橋立の愚痴人間 2015年6月30日 11:35:06 : l4kCIkFZHQm9g : N7ak4e88lo
お二人とも、冒頭の長ったらしい文章を読んでいただけたのなら感謝する。
その様なものは捨て置いて、NO1のコメントを読まれても仕方がない。
どちらにしても、このようなスレッドに興味を持って頂きありがたい。


既成の資本主義経済理念では、判断不可能。

誰もが理解はしない。

現在は、それ(既成概念)を、超えることができるか、否かにかかっている。

もちろん、明確な方策(理論)を提示出来る訳ではないが。

その事について、如何思われる。


5. 日高見連邦共和国 2015年6月30日 11:44:42 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

>ギリシャ問題は、この過程であり、ギリシャにも瑕疵はあったものの、グローバル化の歪が出たものと思います。

そのお言葉には異存はありませんが、『ギリシャにも瑕疵はあったものの』という部分には引っかかります。

ギリシャを始めとする、地中海北岸諸国の“生き方”(日本人のようにそんなにあくせくしない)
こそが、人にも地球にも“優しい”のだろうという認識のうえで、それでも『ギリシャ』の
方々の性格や特性、国としての“だらしなさ”が、グローバリゼーション・・・
もっとはっきり言えば、国際金融資本の“毒牙”にかかった原因だと言わざるを得ません。

>>01のコメント
>その根拠は、生きるための手段、要するに必要な金を稼ぐ仕事の取り合いが激しくなるからです。

ここにも多少物言いたいです。
私はこの文脈で「生きるのに欠かせない食料を確保する争いが激しくなる」が正しいと思います。
“食料”の代わりに“水”を入れてもいい。これは“個人”という視点でも“国家”という視点でも当てはまります。

あと、竹中平蔵を“経済学者”として引用してる件。彼は経済学者ではありませんよ?(笑)

>グローバル化の進展で起きることは、財政制度・金融制度などの制度の競争である。
 制度の均一化が起きてくることが、グローバリゼーションである
(引用終わり)

この発言など“新自由主義”を擁護する大いなる詭弁であると言わざるを得ません。
『それが過ぎると、弊害の方が目立ってきます』という表現はあまりにも優しすぎます。
膨張する場を無くした資本主義の行き着くところ、悪戯な“新自由主義”の辿りつく先はすでに見えています。
『富を偏在させ、格差を固定し(個人、国家を問わず)、戦乱を惹起し軍備の存在を肯定する』
この一言に尽きると思います。

まあ、『投稿主さま』には重々ご理解しておられる筈ですが。

これら以外の所は概ね好感を以て読ませて頂きました。
賛同できるかどうか、は別にしてですが・・・


6. 日高見連邦共和国 2015年6月30日 11:50:32 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

>>04

横から失礼!(笑)

>既成の資本主義経済理念では、判断不可能。
 誰もが理解はしない。
 現在は、それ(既成概念)を、超えることができるか、否かにかかっている。
(引用終わり)

同様のことは、私も『投稿主さま』とのいくつかのコメントの応酬で“表明”している事です。

その通りです。誰も、20世紀型の“金融資本主義”の先にある新しいモデル”を提示できていません。

私は“暫定的”ながらも、新しい経済モデルを提示してきたつもりです。それは、
『土と水と人を資本とし、尊重した、自立と共生の社会』です。これはいまだ理念的なもので、
有り得べき“地球全体の経済システム”の有り様を提案するものではありませんが・・・


7. 2015年6月30日 12:01:32 : i3UXHhB46I
板違いだ!ボケ!

[32削除理由]:削除人:言葉使い
8. 日高見連邦共和国 2015年6月30日 12:12:15 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

>>07

まあまあ、そう言わずに。(笑)

せっかくいらしたんですから、『投稿主さま』のこのご提言・・・

>>04
>既成の資本主義経済理念では、判断不可能。
 誰もが理解はしない。
 現在は、それ(既成概念)を、超えることができるか、否かにかかっている。
(引用終わり)

これに対して、何かご意見ご見識、有りや、無しや?


9. 2015年6月30日 12:20:13 : G3ggJ5gzkI
国士気取りでギリシャなんか滔々と語っている場合じゃない。
この日本の政治状況がいま瀬戸際なのだ。
遠い国の話なんかよそでやってくれ。
NHKだって今日のお昼でも一番あとでギリシャ問題を流しているくらいだから市場はもう織り込み済み。たいした問題じゃない。
投稿者に知識があることはわかった。おめでとう。よく勉強しましたね。これで満足でしょ。

10. 天橋立の愚痴人間 2015年6月30日 12:37:06 : l4kCIkFZHQm9g : N7ak4e88lo
日高見連邦共和国さん

ギリシャ問題が語られるとき、大部分は既成の金融システムの危機であり、それをどのように修復するか、しないかが、そうしてギリシャの今後は、EUを脱して自力の通貨制度に戻ったとしても、ハイパーインフレに見舞われ、それこそ地獄の様相に陥るであろう、日本などは為替、株が不安定になるだろうなどと、言った事がほとんです。

その大きな要因については、知っていながら、あえて語ろうとはしません。
その様な風潮に風穴を開ける為に書いたものです(最も、風穴を開けるどころか、なにおほざいているかと、無視されるのが落ちでしょうが)。

>膨張する場を無くした資本主義の行き着くところ、悪戯な“新自由主義”の辿りつく先はすでに見えています。

と、あなたも言っておられますが、多くの人も漠然とは感じていても、この認識の深刻さには至っていないようです。
それは、身の周りが、まだまだ余裕があるからです。
でも、余裕があるうちに、何かを転身を考えねばならないのです。
そう言う行動の先頭に立たねばならない経済の専門家が自身の利益のしがらみから、動こうとはしません。

それを言い出しているのは、これもあなたが書かれた

>『土と水と人を資本とし、尊重した、自立と共生の社会』です。これはいまだ理念的なもので、

この様なものです。
この件について、私は第一次産業の分野の恣意的な保護育成が大きな要素となると思っています。

どちらにしても、大層な財源が必要です。
その財源として年間、50兆円くらいは錬金術でひねり出すことは出来ないのでしょうか。

通貨の増刷については、年間50兆円くらいであれば、そんなに現行の資本主義制度を変えなくても可能であると言う感触を得ています。

危機感が募れば、きっと踏み切ると思うのですが、同じ踏み切るならば、早いほうが良いでしょう。

ですが、そう言う施策は冒頭で掲げた様に、ギリシャ国民の身勝手にもつながります。
誰かが、板違いと喚いていますが。

これは国民自身の態度の問題であり、政治以前の問題でもあるでしょう。
経済の領域で、取り合わないことは、政治の問題でもあります。

経済があって、政治が国があるのではありませんね。


11. 2015年6月30日 12:47:21 : N7ak4e88lo
>国士気取りでギリシャなんか滔々と語っている場合じゃない。
>この日本の政治状況がいま瀬戸際なのだ。
>遠い国の話なんかよそでやってくれ。

どうして今の野党が信頼されないか、

要するに、野党の基本的な姿勢は、共産党を除き自民党と同じであるのだ。

だから自民党の対立軸としての機能が果たせないのだ。

この状況を脱する為に、今、と言うか、日本の将来に何が必要かの模索が必要であるのだ。

それに言及しない政治ごっこなど、幾らやっても変わりはしない。
せいぜい、騒ぎを楽しむことである。


12. 天橋立の愚痴人間 2015年6月30日 13:14:51 : l4kCIkFZHQm9g : N7ak4e88lo
EU統合とは、

>欧州統合は、グローバリゼーションを歴史的に半世紀ほど先んずる「歴史的実験」である。とくに経済通貨統合は、「国境を越えて人や資本やモノやサービスを移動させる」というEU統合のプロジェクトと直接関わっている。欧州単一通貨ユーロが、1999年に銀行の計算単位として導入され、2002年からは紙幣やコインが発行され、ユーロ加盟国市民の日常生活に溶け込み、10余年の歳月を重ねた。強い通貨であったドイツのマルクやフランスのフランなどが自国の通貨主権を放棄し、現在27加盟国中17か国が欧州単一通貨ユーロ加盟国へと変わっている。ユーロを導入することの経済的なメリットは、@為替レートの変動の消失による貿易・投資の安定化、域内貿易の促進、A為替手数料の節約、B域内市場統合戦略の観点から、競争促進や規模の経済効果による能動的利益の増加、Cマクロ経済環境の改善、インフレ・財政赤字抑制、金利低下を通じた経済成長の促進、D金融・資本市場でのユーロ金融ビジネスの活性化などを挙げられる。

と言うことで、ヨーロッパ諸国は我も我もとEUに参加しました。
上記の統合の趣旨によれば、全ての国が、その恩恵に浴する様に感じましが、そこは自由経済体制、当然、強いもの(生産力、資本力)国は繁栄するが、弱い国は圧迫されるのは当然の成り行き。

ギリシャを始め、スペイン、イタリアなどが最初に悲鳴を上げ始めました。
ドイツ、フランスなどの富める国が支援して体制を維持してきたものに、破綻する国が出てきて当然でしょう。
資本主義における競争と言うものが、相互扶助の精神でやられるはずはありません。

ところで、財政破綻したギリシャにドイツなどは、緊縮財政を組むことを要求しています。
国家単位の貸借関係では、それも、当然の成り行きでしょう。

国家の財政問題は世界中、どこの国でも問題であり、その原因は、福祉政策費の増大です。
要するに国家単位でEUについてこれなければ、その国は福祉を切り捨てろと言う事になります。
国家間の貸借関係だけが大事であると言う発想は、暴力団の上納金システムの様なもの。
組員、国民には全く迷惑な制度。
何故、そんな制度に入らねばならない。

ギリシャについては、国力に見合わない年金制度や公務員の高級など、問題点はあるとしても、EU内の金融システムを維持するために、ついてこれない、言い換えれば力のない国は、福祉を切捨てろと、言う結論になります。

そもそも、財政が赤字になる理由は、どこの国でも税収不足であります。
景気が悪くなり、失業者が多くなえば税収はさらに減って行きます。
片方で、グローバル化を推し進め、生産の統合化を進めながら、それによって生じる問題には、知らぬ顔。

結果責任だけを求る、その姿勢は、まさに弱肉強食、サバイバル。
こんなシステムを「歴史的に半世紀ほど先んずる」などと評価する方がどうかしています。

国家間だけの貸借関係を正常に保つ事にのみ懸命な金融資本主義など、まったく非人間的。
何のための国家であるのか、何の為の政治、経済であるのか。

金融マフィアの奴隷国家の様なものが近代民主主義国家である。


13. 日高見連邦共和国 2015年6月30日 13:36:52 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

>>10 『天橋立の愚痴人間』さん

>それは、身の周りが、まだまだ余裕があるからです。

それ何度か言われてますね。私は、私自身や“岩手”に、決して“余裕がある”とは思っていませんし、
その切迫感こそが“政治的な活動や発言”のなによりの“源泉・動機”となっているのは間違いないです。

私に“余裕があるように見える”のではれば、それは“政治的閉塞と絶望”から、日本の変革を
ある意味で“諦めて”いるからであり、『もうなるようにしかならない』と達観しているからです。

また、東北、岩手という土地柄、水と土には恵まれているし、個人的にも“イザという時”が来ても、
『家族5人プラスアルファ(お互いの両親や兄弟、親戚など)』くらいは当面食って行ける
態勢を構築済み、だからでしょう。けれど、個人の“蓄え”など、タカが知れています。
“種籾・種イモ”類をすべて食い尽くしても、5年と持ちません。だからこそまず、地域(県)
とそしての『食料生産体制』を再構築する事に心を砕き、出来売れば国単位とそての
“食料責任自給”
を国家戦略として確たる方針を決めて行かなければならないと思っているのです。

経済の話しなのに、“食い物の話し”ばかりとお思いですか?(笑)
21世紀、私はまず、“自分が喰う物”を確保できない奴が、経済や国政、
国際関係を語っては駄目だとさえ思っているんですよ?

私は遠からず、危機的な気候変動(地球温暖化などではありません)による食糧危機が到来すると確信しています。
(それは、太陽圏レベルでの異常事態・・・というよりは“常態”から別の“常態”への遷移に起因する)
世界経済は畢竟、“現物”(食料、燃料、価値ある音楽や書籍など)こそを尊ぶ社会に変容し、
くどく繰り返すようですが『水、土、人』が最大の資本価値、投資価値を有する社会が到来すると思っています。

それは数世紀に渡る、一種中世的(江戸時代的)な “縮思考”による停滞した暗い社会のようにも見えますが、
進歩と革新を急ぎ足で走ってきた人類にとって、“もうひとつ先の階梯”に進化するための
“とても重要な学びと休養の時間”になると思っているのです。

そして人類が、本当のエネルギー革命の元に宇宙に進出し、資源を宇宙に求める時代、
(人類が滅亡しなければ、それは数世紀先に間違いなく果たされるでしょう)
に新たな飛躍と進化を遂げた人類は本当の“黄金時代”を迎えることとなるでしょう。

さて問題は、そこに至るまでの道のりです。(笑)

富と資源の激しい争奪戦争の末の数次に渡る世界大戦、合従連衡を繰り返す中で世界は
何度かの“統一政府”の瓦解を見つつ、人類の完全滅亡は回避されたものの、25世紀には
汚された土地と海の片隅で、数千万人、下手すれば数百万人にまで数を減らした人類が、
肩を寄せあって自然の猛威(反撃)に恐れ戦いている姿が目に見えるようではありませんか?

勿論、この“間の世界”も仮定できます。先進の科学技術を独占した専制国家が、
地球軌道上や月、火星への計画的植民を果たし、最終的には汚染された母星を棄てる、なんていう・・・

まあ、取り止めない話しは止めます、もう。(笑)

>この件について、私は第一次産業の分野の恣意的な保護育成が大きな要素となると思っています。
>どちらにしても、大層な財源が必要です。

財源が大事なのは認めます。また、仰られるような選択しも十分考慮されるべきであろうと思います。
でもすべては『土と水と人』があってこそ、です。そして日本の現状を考えると、ここ10年で踏ん張らないと、
“取り返しのつかない奈落”に陥ってしまうと危惧し、警句の声を上げ続けているのです。

実際、こんかいのギリシャの問題が、世界経済の問題点を詳らかにし、今後の経済モデルを考慮する
うえでの『正しい評価例』であるかどうか、私には判断できません。

けれど間違いなく言えるのは、目に見えない巨大な資本主義原理が否応もなく世界中を席巻し、
『その国・地域それぞれの弱点』を突いて“貪欲な収奪”をはかり続け、混乱と戦乱の種を
撒き続けるだろうことには、疑いの余地はありませんよね?

先ほど私は乱暴に、これを『国際金融資本の仕業だ』と単純化して言ったのですが、
一国の政治や経済の在る前に、誰も実態が分からずその全貌さえ掴めないレヴィアタン
のような怪物が、人類社会を構成する一人ひとりの人間の生活と幸福の前に立ちはだかっている、
というのは、あながち間違った比喩ではないと思うのですが、如何でしょうか?

この歴然として冷厳たる“事実認識”の上で、今後の有るべき経済モデル・・・
ひいては人類社会の正しい“有り方”を考えて行きたいものですネ!!

 *漠然とした物言いに終始して大変申し訳ありません。


14. 天橋立の愚痴人間 2015年6月30日 14:32:38 : l4kCIkFZHQm9g : N7ak4e88lo
日高見連邦共和国さん

>*漠然とした物言いに終始して大変申し訳ありません。

今のところは誰もが漠然としたことより言えません。
ですが、そうした思いを、もっともっと共有しなければならないのではないでしょうか。

私の住んでいるところも近畿の北海道、北海道の方には申し訳ないが、過疎と貧困の代表の様にいわれていて、ニュースで見る様な経済の出来事は別世界です。

私は、そう言う地域を番外地と言っています。
国家と言う前提に対して、

もう、そう言う気持ちは20年も前からのもので、お互いに、これからは自給自足を覚悟しなくてはならないと話しています。

その様に腹をくくれば田舎は安心ですね。
話は変わりますが、現在の危機を逃れよと思えば、国家の施策として

「食料鎖国」「金融鎖国」が必要かと言っています。
それも、どちらかと言えば漠然とした提案に過ぎません。

ですが、こうした根本的な問題の解決には、専門家よりもむ素人の発想がスタートになるのではないでしょうか。

ついでに言って気分を害されるかもしれませんが、実は私は、小沢に、その様な方向性をも期待していたのです。

もちろん、小沢一人で、一代でできるとは思ってませんが、そうした芽を残してくれるものと、勝手に期待していたのです。

それには、豪腕が必要で、小沢には、その資質があると見ていました。


15. 日高見連邦共和国 2015年6月30日 15:32:53 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

>>14 『天橋立の愚痴人間』さん

>それには、豪腕が必要で、小沢には、その資質があると見ていました。

そのご期待には添えなかったことに対しては『スミマセン』としか申し上げようがありません。

その『過去形』が、いつしか“反転を意味する接続詞”の後の『現在進行形』に替わる日を待ち侘びます。

まあ、まったく、余計な“お世話”な事であるのを承知の上で、ですが・・・

あと、この前のスレッドでの“暴言の数々”については、ここで一応の謝罪をしておきます。
済みません。


16. 天橋立の愚痴人間 2015年6月30日 15:53:48 : l4kCIkFZHQm9g : RmJvvC57ZE
それはお互い様です。

私の心情は、掲示板での付き合いは、1ページ、1ページの付き合いと思っています。

そうでなきゃ、喧嘩など出来ませんよ。

そんな事が出来るのも

バーチャルな世界の良いところでしょう。


17. 日高見連邦共和国 2015年6月30日 16:30:20 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

>>16 『天橋立の愚痴人間』さん

大人ですね!今後とも宜しくです。


18. 2015年6月30日 19:21:26 : ofFu2PEkLM
TPPの考え方が経済全体を覆えば、ギリシャと同じような運命に陥る国は出る。日本も例外ではなくそうなる可能性はある。公務員および公益法人が大きな特権を持っている点も同じ。

関税は少ない方が望ましいのは同意するが、すべてなくせばいいというものではない。ある程度大きな規模の国が一定以上の食料自給率を確保すべきだし、国内の関税を外国の集団、それもハゲタカ集団にゆだねることもいけない。もちろん訴訟も外国にゆだねるのであればもう独立国とは呼べない。、


19. 2015年6月30日 20:02:54 : m70LxJVqHA

>>18
逆だアホ

なんで公務員排除のTPPが、公務員で潰れる国とリンクする?


20. 2015年6月30日 20:36:53 : KjuCTXCyEo
二人の政経談義いろいろオベンキョウになります、

>それには剛腕が必要で小沢にはその資質があると見ていました
よく解からんけど小沢には政治家の資質が無いと云う事ですねw

>期待に添えなかった事に対して『スミマセン』としか申し上げようがありません
スミマセンってだれに謝罪してるのw

言ってる事が二人とも頓珍漢ですね、責めるべき処がちがうでしょ

本来マスコミ司法法務官僚その後ろいる日米合同委員会等を糾弾すべきです

危険を顧みず政権交代しただけでも小沢さんは大変だったと思います
石井紘基議員の件もありますし
国家と云うのは化け物ですそんなに簡単に変革できるものではありません
小沢さんが日本の統治機構マスコミ司法検察等の正体を
国民に知らしめた功績は大です



21. 2015年6月30日 23:45:04 : KjuCTXCyEo
お二人さんレス有りませんがどうしたんでしょう・・・

君たちも正体晒したのかな?あまり良い匂いがしないよw


22. 一主婦 2015年7月01日 01:52:58 : rfKiZAFzfsBYA : 48m7LBJItE
わたしも、勉強になりました。ありがとうございました。
あら、天橋立さんと日高見さん、とっても良い感じで仲直りなさっていますね。

では、私も、天橋立さんにお詫び申し上げなければ・・・数々の生意気な反論、ごめんなさい。私は、O・I支持者として間違った人物像や間違った見方の政策論を書かれた場合には、訂正の意味を込めて反論や説明をするようにしていますけれど、相手の言論の激しさに合わせてしまう「売り言葉に買い言葉」の反論になってしまう欠点があります。この事をお詫び申し上げます。

これからも、O・I氏のことに関して間違った事を書かれた場合は、多分反論すると思いますが、売り言葉は買わずに、丁寧な反論を心がけたいと思います。どうぞよろしくお願いします。コレまでの激しい反論の失礼をお許しください。なお、私は信者ではありません。支持者ですのでお見知りおきくださいませ。


>>20. KjuCTXCyEoさん

O・I氏のこれまでのご苦労と、成果を書き連ねて頂きましてありがとうございます。支持者としてとっても嬉しいです。


23. 2015年7月01日 08:10:59 : KjuCTXCyEo
小沢一郎国策事件の与野党マスコミ司法検察等の対応から

国民は日本政治の現状を学ばなければいけないと思います、

新聞テレビが垂れ流すニュースが国民にとって恣意的に不利益な情報が多い

それを理解できないと小沢氏が日頃仰っている

国民のレベル以上の政治は生まれないと云う事でしょう。


24. 天橋立の愚痴人間 2015年7月01日 10:12:55 : l4kCIkFZHQm9g : yEfFfpr6eI
>国民のレベル以上の政治は生まれないと云う事でしょう。

よく使う言葉であるが、その意味の斟酌は出来ているのかね!

国民のレベルが低いなら、どうすれば上がるのかね。

フランスにはノブレス・オブリージュと言う言葉があり

直訳すると「高貴さは(義務を)強制する」を意味し、一般的に財産、権力、社会的地位の保持には責任が伴うことを指す。
これを転じて選ばれたものの社会的責任感。

要するに、民衆をリードする責任を持つものの存在の必要性を謳っている。
まあ、民主主義華やかな現代で、それを言えば全ての人は平等であり権利を有すると言う。

言い換えれば、全ての人は独立した存在であり、誰の指図も受けないと言う事になる。
で、あれば指導的見地などなくなる、ノブレス・オブリージュも迷惑な存在である。
その分、どんぐりの背比べで進歩らしい進歩はなく、互いに権利を主張するのでまとまった方向性は存在しない。
現在は、そういうことは国民のレベルの内容である。

元来、人間社会は宗教、哲学、思想家の先駆者を得て、その影響を受けて展開して来た。

それに倣うことで、行動し社会の改革をやってきた。
現在は、異なる。
誰かが意見を言えば、たちまち、寄ってたかってつぶしにかかる。
リーダーの存在を許さないのが現代流。

それで国民のレベルが上がるのは、いつの日か。
100年先でも期待して待つということか。

それが解って入れば、

>国民のレベル以上の政治は生まれないと云う事でしょう。

このようなことは言えないはず。
否、言えないのではなく

諦めようと進めている事になる。
政治とは、そんなものか。

政治とは政治家とは、そのノブレス・オブリージュでなければならないのではないか。

国民のレベルのせいではなく、政治家の質を糾弾すべし。
そうでなければ、何で政治屋共に多額の歳費をやらねばならぬ。

>国民のレベル以上の政治は生まれないと云う事でしょう。

少なくとも、国民は、このように言うのではなく、怒りを覚えねばならない。


25. 天橋立の愚痴人間 2015年7月01日 11:09:03 : l4kCIkFZHQm9g : yEfFfpr6eI
一主婦さん

>なお、私は信者ではありません。支持者ですのでお見知りおきくださいませ。

支持者であるならば、別の言い方で小沢について語りましょう。

小沢の基本政策は、そんなに特異なものではありませんが、そういう基本的、理想的な、ものを掲げる政治家がいないなか、堂々と掲げていることを評価します。

私が小沢に魅力を感じたのは、30年も前に、テレビで自分の世界観をトツトツと語る、その姿勢が、実力以上に老成ぶることにこだわる他の政治やよりも真摯に思え、信頼を寄せる事になりました。

そういう意味で小沢の基本政策を理解はしています。
ケチは、色いろと付けてはいますが。

その小沢の欠点は、その経歴からも、常に政争の中に身を置き、その対処にばかりこだわり、初志である世界観の実現のための一歩一歩の前進の気持ちが希薄であることです。

そのために、小沢は常に政局の動向に振り回されることになり、また小沢もそれを良しとしていました。
未来の党騒動も、それです。
せっかく民主党を出て、基本政策に誠実に向かえばよかったものを、性急に政局を支配しようとの気持ちが方向を誤らせました。

小沢支持者であるなら、本当に小沢の事を思うなら、あの時、国民の生活が第一の党の基本政策を守り続けて欲しいと、小沢に進言することではありませんでしたか。
それが小沢を大切に思うことではなかったでしょうか。

自民党でも野党でも、大概の政治屋共は、自分の身分の保証の為に政策を言い、行動します。

少なくとも、小沢は、それが実践できなくても、一応は社会の為に基本政策を考えていることが解ります。
そういう意味では、いまでも唯一の政治家と言えましょう。

だが、その実践面において、小沢は大きな過ちを犯しています。
それが、返す返すも残念ですね。
小沢支持者であれば、私のいう事が素直に聞けるはずですが。


26. 天橋立の愚痴人間 2015年7月01日 11:16:53 : l4kCIkFZHQm9g : yEfFfpr6eI
追伸です、

小沢の安全保障の考え方などと痛烈に批判はしてますが、大前提として小沢が自分の基本政策と真摯に向かい合ってくれているなら、その様な問題は枝葉末節と、幾ら納得はできなくても小沢を支持する気持ちは揺るぎません。

陸山会事件の顛末も、同じことです。
国家国民の為に汗してくれる政治家を、そんなことで失いたくはありません。

十兆円に及ぶ官僚共の無駄使いを糾してくれるのであれば、10億、20億の賄賂など容認します。


27. 一主婦 2015年7月01日 19:10:10 : rfKiZAFzfsBYA : 48m7LBJItE
天橋立の愚痴人間様

返レスありがとうございました。
私は、貴方様の落胆の理由も分かるような気がします。
ですけれど私は、やはり私の考え方の方が自分の気持ちにストンと落ち着きます。

ここは、この話題に相応しくないようですので、スレット場所を変えて、改めてお話し合いをしたいと思います。丁寧なお返事ありがとうございました。


28. 天橋立の愚痴人間 2015年7月01日 19:59:46 : l4kCIkFZHQm9g : QCj3ASRB5o
管理人か、管理人に頼まれた監視人か知らないが、

NO20・22・23・25・26のコメントを削除した理由を教えていただこう。

板違いと言いたいのであろうが、互の会話の途中で関連の事を話し合っていただけの事。

話題としてば、別の話題を持ち込んだ訳でもなく、そのように板毎のコメントの内容を厳しく規制するなら、

>21. 2015年6月30日 23:45:04 : KjuCTXCyEo
お二人さんレス有りませんがどうしたんでしょう・・・
君たちも正体晒したのかな?あまり良い匂いがしないよw


この様なコメントこそ、スレッドの標題について論じているものではない。
また、このようなコメントは阿修羅掲示板のコメント欄には掃いて捨てるほどある。

馬鹿ととは話し相手を酷く侮辱する言葉を削除しているものと聞いたが、
投稿者同士の交流を示す、先のコメントの削除をするとは、
管理人は一体何を基準に管理している。

公開された掲示板の管理人がすることか。
思い上がるのもいい加減にしろ。

反省するならば謝罪の上、削除したものを復旧せよ。
このコメントは、お知らぜ板にも計上する。



29. 天橋立の愚痴人間 2015年7月01日 20:27:34 : l4kCIkFZHQm9g : QCj3ASRB5o
管理人、いやさ、監視人

これを見ているなら、このコメントも板違い。

これも削除するならやって見ることだ。

要するに阿修羅管理人は監視人を使い、自分たちの些細な価値観に基づく記事の削除をすることで、投稿者をコントロールし、権威を保とうとしている。

そのが、多くの参加者、読者が不快に思うストーカー記事などを対象としているなら理解はできるが、そのようなものは逆に放置し、馬鹿とか何とか、一単語に拘る。

それで何の効果があるというのか。
ましてや、スレッドでの投稿者同士が出会い、親交を交えている記事までも板違いを削除する、その根拠は何なのだ。

根拠などは如何ようにも言えても、結果、その様な事の連続で投稿者に畏怖心を与えることには効果がある。

それが狙いでやっているのか。

どうだ、

このコメントを削除してみろ。


馬鹿
アホー
クソたれ

管理人!


30. 2015年7月01日 21:37:23 : KjuCTXCyEo
爺さんついに発狂状態になってしまいましたね。w

ノブレスオブリージュを論ずる人は、言葉使いを上品にね!


31. 2015年7月01日 21:43:38 : QCj3ASRB5o
30. 2015年7月01日 21:37:23 : KjuCTXCyEo

アッハッハ

私は紳士で大人しい人間だ、

その証拠にあんたには、まだ食ってかかってはいない。

管理人さん、こんなコメントは、No30と共に削除しても文句は言わないよ。


32. 天橋立の愚痴人間 2015年7月01日 22:07:45 : l4kCIkFZHQm9g : QCj3ASRB5o
NO28・29のコメントは、私が削除を依頼しました。

33. 2015年7月03日 15:12:38 : KYHNl2YY8g
 天橋立さんの、気持ち、実は現在出てる ジュネーブ条約がでてくるスレッドに自分でコメントを書いてて、やっと本当に理解しました。天橋立さんの政治ヴィジョンは、随分先を見越していたのでしょうね。
なるほど、確かに、未来の党 の頃、私もなんだか一瞬がっかりしたのを憶えてます。
 この際に、私も、以前、天橋立さんにムキになった発言があったことお詫びします。




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