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http://31634308.at.webry.info/201506/article_25.html
2015/06/28 23:24
ドイツは、チェルノブイリ原発事故を経験し、当時のメルケル環境相が脱原発を主導したが、業界の揺り戻しによって、その脱原発方針も一時怪しくなった。しかし、福島原発事故を見て、当時のメルケル首相は脱原発を国の政策と決定。国の方針の下に着実に原発を廃炉にしていき、今や全土で8基となったらしい。その後も、原発ゼロに向けて取り組むという。ドイツという国は、真っ当な国民性である。
一方、日本は、あれだけ酷い痛い目にあっていながら、また原発事故の本当の原因も総括しないなかで、原発再開を急いでいる。ドイツと日本のこの違いは何かというと、はっきりしているのは人物の出来の問題である。国のトップの出来の違いである。
ドイツは、原発自体を信用しておらず、必ずまた事故が起こることを前提にしている。福島のような状態は、あってはならないとしている。原発の電気原価が少しぐらい低いとしているが、一度事故ってしまえば、取り返しのつかない甚大な損害になると考えている。
一方、バカな日本の政府は、原子力規制庁自体が、原発は絶対に安全とは言わないのに、国民の事は考えずに原発を推進する。その証拠に、原発立地周辺市町村に原発事故が起こったときのために、ヨウ素剤を配布している。つまり、何時かまた原発事故があることを前提にしている。
安倍首相を筆頭に、原発を推進するバカな政治家は、もう一度事故がおこらないと気が済まないようだ。苦しむのは、原発で何も得をしない国民である。
ドイツ南部の原発停止 稼働は残り8基
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015062801001630.html
【ベルリン共同】ドイツのエネルギー最大手エーオンは28日、南部バイエルン州のグラーフェンラインフェルト原発の稼働を27日深夜に停止したと発表した。ドイツは2011年の東京電力福島第1原発事故を受けて脱原発を決めており、稼働原発は残り8基となった。
ドイツでの原発停止は福島原発事故直後の11年に、全17基のうち旧式など8基を停止して以来。今後、グラーフェンラインフェルト原発に続き、22年末までに残りの原発を段階的に停止する計画だ。
グラーフェンラインフェルト原発は1981年に運転を開始し、ドイツの現在の稼働原発では最も古かった。
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