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http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20150628
2015-06-28 哲学者=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』
安倍政権は「ネット右翼政権」である。私は、「安倍首相の親友」である百田尚樹という自称=作家にさほどの興味も関心もない。言い換えれば、私は、百田尚樹を「作家」とは思っていない。ネット右翼以下の「ヘンなオッさん」にすぎない。
百田尚樹の暴走発言も、別に驚かない。百田尚樹なら、その程度の話をするだろうと思う。問題は安倍首相である。おそらく、安倍首相も、百田尚樹と同じような精神構造の持ち主だろうと思う。つまり、「百田尚樹発言」は、百田尚樹個人の発言というより、安倍首相の発言であり、安倍政権の公式発言であると言っていいだろう。
勉強会の中心人物・木原稔青年局長を処分(更迭)したが、本人は処分に不服なようである。正論を言ったまでで、何が悪いというわけだろう。要するに、木原青年局長も、安倍首相や安倍政権の面々と同様に、百田尚樹と同じような思想の持ち主であって、確信犯なのである。百田尚樹という安倍首相の親友の「トンデモ作家」を勉強会の第一回目の講師に呼ぶということ自体が、それを表象している。
私は、安倍政権は「ネット右翼政権」であると思っている。従って、「沖縄の新聞を潰せ」「米軍軍人レイプ事件は、沖縄県民のレイプ事件より比率的には少ない」・・・などという百田尚樹発言は、安倍政権の足を引っ張るような暴走発言でも爆弾発言でも、また冗談でもなく、文字通り、安倍政権の「公式発言」と見るべきなのである。
その証拠に、加藤官房副長官にいたっては、「百田尚樹発言」を、「傾聴に値する」と、委員会で公式に答弁したそうだ。まさしく「傾聴に値する」話である。
民主、「報道規制」発言問題で更迭理由追及へ
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2527759.html
TBS系(JNN) 6月28日 12時8分配信
自民党の勉強会で「報道規制」発言が出た問題で、自民党は27日、会の代表を務める木原稔青年局長を更迭しましたが、民主党は処分に至った理由などを国会で引き続き追及していく考えを示しました。
「急転直下、処分するということは、いったい何に対する処分なのか説明いただかなければいけないと思うし、マスコミへのどう喝、沖縄の皆さんへの失礼千万な話も含め、謝罪していないから、そのことについてもしっかり委員会も含め説明を求めていきたい」(民主党 福山哲郎幹事長代理)
民主党の福山幹事長代理はこのように述べ、自民党が一転、木原氏の更迭に踏み切った理由や、勉強会の講師だった作家の百田尚樹氏の話について「傾聴に値する」と委員会で答弁した加藤官房副長官の責任についても追及していく考えを示しました。
これに対し、自民党の谷垣幹事長は、沖縄への謝罪の意味を込めて木原氏らを処分したと釈明しました。(28日11:17)
(続く)
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