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http://31634308.at.webry.info/201506/article_24.html
2015/06/27 20:42
文化芸術懇話会の暴言が、今後の自公の政権運営を危うくしている。この懇談会の代表者の木原・自民青年局長(衆議院熊本1区)が更迭された。更迭と言っても、隠しただけである。今回の出来事は、今後自民のさらなる落ち目のターニングポイントとなる。
この懇談会の主役は、百田氏である。この男、急にNHKの経営委員として有名になった。当然、今のNHK会長の籾井氏と同じように、安倍氏公認として送り込まれた訳である。そもそも、百田氏のような男が幅を利かせることが出来ること自体、安倍氏という後ろ盾を持っているからである。懇談会でも米軍のレイプ事件よりも、沖縄一般のレイプ事件の方が多いと言った人物も百田氏らしい。
この男は、何を言いたいのか?米軍のレイプなどは、通常より事件率が低いから構わないと言いたいのか?それなら、自分の娘がいて、そのようなことをされても、こんな話が出来るのか?
私自身、この百田という男のことをもう少し知りたいと思い、ウィキぺディアで調べてみた。言ってみれば、安倍内閣の申し子のような男であることがわかる。思想右翼であり、たかじんの番組では、「民主党は息を吐くように嘘をつく」と非難した。記事の主張の内容は、おぞましい限りである。安倍首相がいくらきれいごとを言っても、百田のような男が我が物顔でのさばれる自民党自体が、今の安倍政権の本質である。
百田 尚樹(ひゃくた なおき)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BE%E7%94%B0%E5%B0%9A%E6%A8%B9#.E7.B5.8C.E6.AD.B4
1956年2月23日(59歳)
大阪府大阪市東淀川区
経歴
同志社大学法学部在学中に『ラブアタック!』(ABC)に出演し、みじめアタッカーの常連だった。妻はその時に出演していたかぐや姫役の女性[1]。大学生活5年目で中退、その後放送作家となり、『探偵!ナイトスクープ』のチーフライターを25年以上に渡り務めているほか、『大発見!恐怖の法則』などの番組の構成を手がけた。
2006年(平成18年)に『永遠の0』(太田出版)を発表し、小説家としてデビュー。2009年(平成21年)、『BOX!』が第30回吉川英治文学新人賞候補、第6回本屋大賞の5位に選出され、映画化もされた。
2012年(平成24年)10月15日付オリコン”本”ランキング文庫部門で『永遠の0』が100万部を突破。文庫部門では13作目。また、東宝による映画化が決定した。(現在まで単行本と文庫本の累計発行部数は480万部を突破している。)『モンスター』の文庫版も120万部を突破した。
2013年(平成25年)、『海賊とよばれた男』で本屋大賞を受賞。「直木賞なんかよりもはるかに素晴らしい、文学賞の中で最高の賞だ」と喜び、その発言でも注目を集めた[5]。同年9月から『週刊新潮』にて『フォルトゥナの瞳』を連載開始した。これは小説家デビュー以来、初の週刊誌連載となる。
同年10月9日、第26回日本メガネベストドレッサー賞文化界部門を受賞[6]。
2013年(平成25年)11月11日、NHK経営委員に就任。2015年2月、退任することとなった。
主張
日本軍創設を主張。渡部昇一との対談で「安倍政権では、もっとも大きな政策課題として憲法改正に取り組み、軍隊創設への道筋をつくっていかねばなりません」と述べた。憲法改正に関してはその後も「民間憲法臨調」の主催する憲法フォーラムや、次世代の党・みんなの党の国会議員らによる超党派議連「自主憲法研究会」の設立総会で講演し、占領下で制定された憲法が70年間全く改正されていないことが異常であるなどと訴えた。
2012年11月11日の『たかじんのそこまで言って委員会』に出演した際、「民主党は息を吐くように嘘をつく」と非難した。
民主党の有田芳生は2014年2月の参院予算委員会で、百田が東京都知事選に立候補した田母神俊雄の応援演説を行った際、「南京大虐殺はなかったと持論を展開」、「他の主要候補を人間のくずみたいなもの」と批判したと指摘した、百田は、2014年2月12日に行われたNHK経営委員会の非公開の会合の中で「個人的信条に基づく行動は問題ないと考えているが、そうではない趣旨の報道をされた。人のことを『くず』と呼んだのはほめられた言動ではなかった」と釈明した。一方で、「(NHK経営委員の立場は)個人的な主義主張を縛るものではない。私の本職は作家であり著述家。政治や国際問題についても発言してきた。経営委員だからそうした発言を一切するなというのは言論封殺、職業否定につながる」とも述べた。
雑誌『WiLL』2012年10月号において、安倍晋三と対談し、2012年自由民主党総裁選挙に際し、もう一度内閣総理大臣を目指すよう背中を押した。
2014年5月24日、自由民主党岐阜県支部連合会(県の選挙区の連合会)の定期大会に出席し講演した際、「軍隊は家に例えると、防犯用の鍵であり、(軍隊を持つことは)しっかり鍵を付けようということ」と語った上で、「家に例えると、くそ貧乏長屋で、泥棒も入らない」と軍隊を保有していないバヌアツ・ナウル両国を揶揄、「しっかりした自衛権、交戦権を持つことが戦争抑止力につながる」と発言。時事通信は“NHK経営委員が、特定政党の応援を行った”ことが、問題視される可能性があると報じた。当の百田はこれについて「講演全体の趣旨とテーマ」を書き、それを問題視すべきだと反論。
2014年6月18日、静岡青年会議所が主催した講演にて日教組を非難。「日教組は何十年間も、純粋無垢な子どもたちに贖罪意識を教え込んでいる。まず『日本は素晴らしい』ということを教えなければいけない」「日本人でいることが恥ずかしいと教え込まれた子どもたちは立派な大人になれない」と主張した。
2014年9月末、土井たか子の訃報に接し「拉致問題などないと発言したばかりか被害者家族の情報を北朝鮮に流した、まさしく売国奴だった」とツイート。批判のリプライに対し「他人に人格を説く人たちに聞きたい。政治家は死ねば批判から免れるというのか」「他人に品格を要求するくらいなら、あなたたちも私も批判するな」と反論。
2014年10月27日、「世界がエボラを食い止めようと必死で戦ってる中、日本も感染症関連法案改正しようとしてるのに、民主党が審議をストップさせている! こいつら、日本人を殺したいのか!!」、「【拡散希望】 世界がエボラを封じ込めようと必死で戦ってる中で、日本も感染症関連法案改正に取り組もうとしているが、民主党が審議をストップさせている! こいつら、日本人を殺したいのか! 民主党、許さん!」とツイートしているが、実際には、この時点で感染症予防関連法案は厚生労働委員会に付託されておらず、審議のストップ自体が不可能だったので事実ではない。
2015年(平成27年)6月25日、自由民主党の若手国会議員の勉強会である文化芸術懇話会に講師として招かれた際、集団的自衛権の行使容認に賛成の立場を表明した上で、政府の対応について「国民に対するアピールが下手だ。気持ちにいかに訴えるかが大事だ」と指摘し、「反日とか売国」という表現を使いながら、「日本をおとしめる目的をもって書いているとしか思えないような記事が多い」と指摘すると、参加議員から「そうだ、そうだ」と賛同の声が上がったという。さらに、沖縄県の地元紙が政府に批判的だとの意見が出たことに対して、「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない。
あってはいけないことだが、沖縄のどこかの島が中国に取られれば目を覚ますはずだ」と主張した。また、さらに、普天間基地について、「もともと普天間基地は田んぼの中にあった。そこを選んで住んだのは誰やねん」と述べた他、戦時中の沖縄について「沖縄は本当に被害者やったのか。そうじゃない」「沖縄の米兵が犯したレイプ犯罪よりも、沖縄県全体で沖縄人自身が起こしたレイプ犯罪の方が、はるかに率が高い」などと述べた。
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