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百田尚樹氏の発言に批判噴出 「冗談」「私人」必死の弁明も…
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2015/06/27/kiji/K20150627010617160.html
自民党の25日の勉強会で、安全保障関連法案に関して「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない」などとした作家の百田尚樹氏の発言が一夜明けた26日、波紋を広げた。多方面で批判が噴出する事態となり、百田氏は自身のツイッターなどで「冗談として言った」と弁明。この勉強会では、出席議員から「マスコミを懲らしめるには広告収入を減らせばいい」などの発言もあり、安倍晋三首相は対応に追われた。
百田氏は25日の自民党の若手議員勉強会で、集団的自衛権などについて講演。終了後の質疑応答の中で、沖縄県の地元紙が政府に批判的だとする意見に対し「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない。あってはいけないことだが、沖縄のどこかの島が中国に取られれば目を覚ますはずだ」と発言した。
政策に批判的なメディアを威嚇するような発言に批判が続出。百田氏は26日、ツイッター上で「冗談として言った」と述べた。共同通信の電話取材にも「オフレコに近い発言で、冗談として言った」と説明。
その上で、沖縄県の地元紙である沖縄タイムスや琉球新報の歴史認識をめぐる報道姿勢などを批判し「なくなったらいいなとは思っているが、政治的な圧力でつぶせという趣旨ではない。そのようなことはあってはならない」と述べた。
2紙について「関西にいるのでほとんど読んでいない」としながらも、インターネット上の論評から歴史認識などについて「偏向している」と感じたという。両紙の論調が似ていると指摘した上で、「カウンター(対抗する立場の言論機関)が必要だ」との認識も示した。
さらに勉強会を主催する自民党が冒頭部分以外の取材を制限していたことに触れ、「テレビカメラの前のような公の場でなら、多少は問題かもしれないが、クローズな場での私人としての発言だ」と主張。「例えば好きじゃない人物に“死んでほしい”などと軽口を言うことは一般にあるはずだ」とも述べた。
さらに、勉強会では「飛行場の周りに行けば商売になるということで(人が)住みだした。そこを選んで住んだのは誰なのかと言いたくなる」とも語っていたことが判明。出席者が26日、明らかにした。米兵よりも沖縄県民による強姦(ごうかん)事件の発生率の方が「はるかに高い」とも話したという。これらも問題発言として物議を醸すのは必至だ。
◇百田氏のツイッター(抜粋)
▼6月25日 ギャグで言った言葉を切り取られた しかも部屋の外から盗み聞き!卑劣!
▼同 それにしても、報道陣は冒頭の2分だけで退室したのに、ドアのガラスに耳をつけて聞き耳してるのは笑った。
▼26日 沖縄の二つの新聞社はつぶれたらいいのに、という発言は講演で言ったものではない。講演の後の質疑応答の雑談の中で冗談として言ったものだ。
[スポニチ 2015/6/27]
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