★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK187 > 355.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
辺野古移設、根深い対立=慰霊の日に火花−政府と沖縄[時事通信]/安倍首相あいさつ全文[産経ニュース]
http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/355.html
投稿者 ニュース侍 日時 2015 年 6 月 24 日 05:31:29: MidD7QyBIEdXI
 

辺野古移設、根深い対立=慰霊の日に火花−政府と沖縄
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015062300858

 戦後70年の節目となった23日の沖縄県全戦没者追悼式。慰霊のための式典で、翁長雄志知事が米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設の中止を公然と要求し、移設を推進する安倍政権との対立の根深さが鮮明になった。双方とも妥協の構えは一切見せず、対話による打開は困難な状況で、法廷闘争が現実味を帯びている。

【特集】垂直離着陸機オスプレイ〜普天間から尖閣へ直行直帰〜


 「政府には、移設作業の中止を決断し、政策を見直すことを強く求める」。安倍晋三首相やケネディ駐日米大使らが居並ぶ式典で、翁長氏は読み上げた平和宣言の半分近くを普天間問題に割いた。参列した県民から「そうだ」と合いの手が入り、大きな拍手が起こる一方、首相は時折目を閉じ、険しい表情で知事の言葉を聞いた。
 県政野党の自民党沖縄県連関係者は「慰霊の場を政治利用している」と知事への不快感を隠さなかった。
 この後、あいさつした首相は辺野古移設には直接触れず、「基地負担軽減に全力を尽くす」と強調。「私が先頭に立って沖縄の振興をさらに前に進める」と政権の取り組みに理解を求めた。
 しかし、首相の発言中、会場からは「うそつき」「戦争屋」などと激しいやじが飛び、移設作業を続ける政権への県民の怒りが示された。
 式典後、首相は那覇空港に見送りに来た知事と約5分間だけ面会し、観光振興策などについて話したが、辺野古移設に関するやりとりはなかった。2013、14両年の慰霊の日は、首相は当時の仲井真弘多知事と昼食を取りながら会談しており、様相は一変。首相と翁長氏が移設問題で突っ込んで話したのは、4月の首相訪米直前の1度だけで、その後の翁長氏と防衛相らとの対話でも平行線が続いている。
 翁長氏は、仲井真氏による辺野古の埋め立て承認について、県の有識者会議が7月にも検証結果をまとめるのを受け、承認取り消しに踏み切ることも視野に入れている。これに対し、首相は23日、記者団に「普天間の固定化は断固としてあってはならない」と辺野古移設は譲らない姿勢を改めて明確にした。
 政府内では「妙案はない。最終的には裁判で白黒付けるしかない」(防衛省幹部)との声が出ている。

[時事通信 2015/6/23]

 ◇

【沖縄全戦没者追悼式】
安倍首相あいさつ全文
http://www.sankei.com/politics/news/150623/plt1506230013-n1.html

「戦後70年、沖縄全戦没者追悼式に臨み、沖縄戦において、戦場に倒れた御霊、戦禍に遭われ亡くなられた御霊に向かい、謹んで哀悼の誠をささげます。先の大戦において、ここ沖縄の地は、国内最大の地上戦の場となりました。県民の平穏な暮らしは、にわかに修羅のちまたと変じ、豊かな海と緑は破壊され、20万人もの尊い命が失われました。戦火のただ中、多くの夢や希望を抱きながら倒れた若者たち、子供の無事を願いつつ命を落とした父や母たち。平和の礎に刻まれた多くの戦没者の方々が、家族の行く末を案じつつ、無念にも犠牲になられたことを思うとき、胸塞がる気持ちを禁じ得ません」

 「私たちは、この不幸な歴史を深く心に刻み、常に思いを致す、そうあり続けなければなりません。筆舌に尽くしがたい苦難の歴史を経て、今を生きる私たちが、平和と安全と自由と繁栄を享受していることを、改めてかみしめたいと思います。私は今、沖縄戦から70年を迎えた本日、全国民とともに瞼を閉じて、沖縄が忍んだ、あまりにもおびただしい犠牲に、この地に倒れた人々の流した血や涙に思いを致し、胸に迫り来る悲痛の念とともに、静かに頭を垂れたいと思います」

 「その上で、この70年間、戦争を憎み、ひたすらに平和の道を歩んできた私たちの道のりに誇りを持ち、これからも世界平和の確立に向け、不断の努力を行っていかなくてはならないのだと思います。美しい自然に恵まれ、豊かな文化を有し、アジアと日本をつなぐゲートウェイとしての沖縄。イノベーションをはじめとする新たな拠点としての沖縄。沖縄は、その大いなる優位性と、限りない潜在力を存分に生かし、飛躍的な発展を遂げつつあります。沖縄の発展は、日本の発展を牽引(けんいん)するものであり、私が、先頭に立って、沖縄の振興を、さらに前に進めてまいります」

 「沖縄の人々には、米軍基地の集中など、永きにわたり安全保障上の大きな負担を担っていただいています。この3月末に西普天間住宅地区の返還が実現しましたが、今後も引き続き沖縄の基地負担軽減に全力を尽くしてまいります。結びに、この地に眠る御霊の安らかならんこと、ご遺族の方々のご平安を心からお祈りし、私のあいさつといたします。平成27年6月23日、内閣総理大臣、安倍晋三」

[産経ニュース 2015/6/23]  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 日高見連邦共和国 2015年6月24日 08:26:37 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

この作文と、式典の最中やその後のインタビューの安倍の態度や表情のどこに“真心”を感じろと?

ふざけるなっ!馬鹿にするなっ!!


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK187掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
政治・選挙・NHK187掲示板  
次へ