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http://31634308.at.webry.info/201506/article_21.html
2015/06/23 21:58
今日は「戦後70年沖縄全戦没者追悼式」が、安倍首相、ケネディ駐日大使の前で行われた。NHKも翁長知事の「平和宣言」の全体を実況していた。この中で、翁長氏は、沖縄には米軍基地の74%が集中し、日本の安全保障と言うなら、基地用地を強制収容された沖縄だけがなぜ負担を負わなければならないかと訴えた。辺野古への基地移転は困難であり、中止すべきことを述べた。そのとき、会場の出席者の中から、歓声と拍手が起こったことは、普段のしゃんしゃんで終わる式典とは違うもののように感じる。
また、翁長氏は、基地移転反対を唱えるなら対案を出せと沖縄に要求するのは筋違いであり、それを考えるのは日本政府であり、日本国民全体であるべきと述べている。翁長氏はケネディ駐日大使とも会談している。翁長氏は、辺野古基地移転をごり押しすることは、沖縄県人の感情を逆なでにし、ひいては嘉手納基地などの基地反対に繋がるとの懸念を伝えたという。
先日、NHKが沖縄戦の終局の現状を、米軍の記録や沖縄の人たちの証言からなるドキュメントを放映した。沖縄戦では終戦直前に、日本軍とは関係ない民間人が4万人も亡くなっている。トータル20万人が亡くなられた。翁長知事の、何故沖縄だけが基地負担を負わなければならないかと何回も話す理由は、前述した沖縄の異常な犠牲を考えなければならない。
安倍首相はやはり同じ追悼式で、沖縄基地の負担の意義を「丁寧に説明」しなければならないと、まるで「戦争法案」の押しつけと同じように述べている。まるで、呪文かおまじないのように「丁寧に説明」すれば納得すると思っているらしい。戦争法案が「違憲」であるように、沖縄基地は「勘弁してくれ」ということである。
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