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国政にかまけて市政をおざなり(C)日刊ゲンダイ
登庁率わずか3割…橋下市長は安保ウンヌンの前に職務全うを
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161020
2015年6月23日 日刊ゲンダイ
ツイッターで身内の作った安保法案の対案に難クセをつけ、メディアの耳目を集めた2日後に、あっさり対案を承認とは、言動がマッチポンプみたいになってきた。
維新の党の国会議員がぞろぞろ大阪に出向き、最高顧問の“橋下サマ″のご意見を拝聴――。20日の安保法制をめぐる維新の勉強会は、そんな調子だったが、大マスコミは相変わらず橋下徹・大阪市長(45)を追いかけてばかり。不見識なメディアを利用して影響力を誇示できる橋下市長はニンマリだろうが、安保をウンヌンする前に市長の職務を全うすべきだ。
大阪市・公式サイトの「市長日程」(写真左)をみると、この男の「癖」がよく分かる。国政にかまけだすと、必ず市政をほったらかすのである。
結いの党との合併後、維新の党として初の国政選挙となった昨年末の総選挙。当時、共同代表だった橋下市長は12月2日の公示日以降、応援演説に没頭し、14日の投開票日までの約2週間で公務を入れたのは2日間のみ。前回の参院選が行われた13年7月も、公示日の4日から8日間連続で「公務日程なし」。結局、21日の投開票日まで役所に登庁したのは、やはり2日間だけだった。
「大阪都構想の住民投票の真っ最中も公務日程はスカスカ。今年4月27日の告示日は『公務日程なし』。翌28日に5時間ほど役所に顔を出すと、5月6日まで8日間連続で『公務日程なし』。それ以降は7日に登庁したきり、17日の投開票日まで10日間連続で『公務日程なし』でした」(大阪市政関係者)
そして都構想が大阪市の民意に否決されてからも役所にロクに足を運ばず、住民投票の告示日から6月18日までの53日間のうち、登庁したのは16日間、公務に費やした1日の平均時間はザックリ4時間半程度に過ぎない。橋下市長は常に「庁舎に来なくても、メールで公務はできる」と言い訳するが、これだけ顔を出さないと、さすがに市政に支障を来すのではないか。
ちなみに、ツイッターで〈日本の国にとってよくない〉と狂ったように民主党批判を展開した15日も「公務日程なし」だった。橋下市長は報酬を約4割カット。月額約90万円まで引き下げたが、その分、仕事量までカットされたら、大阪市民はたまらない。
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