★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK187 > 236.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
早くも戦死を想定!? 自衛隊が隊員の派兵適性を判断し家族に対応するための調査票を配布!(リテラ)
http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/236.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 6 月 21 日 21:00:05: igsppGRN/E9PQ
 

                 『自衛隊に配布された“秘密のカード”』(インシデンツ発行 Kindle版)


早くも戦死を想定!? 自衛隊が隊員の派兵適性を判断し家族に対応するための調査票を配布!
http://lite-ra.com/2015/06/post-1208.html
2015.06.21. リテラ


「自衛隊の部隊が安全な場所で活動を行うことについて従来と変更はなく、自衛隊員が戦闘行為に巻き込まれるリスクが高まるとか、後方支援を行う場所が『戦場』になるとは考えていない」

 安倍政権は安保法制での自衛隊リスクについて相変わらずこんなごまかし答弁を続けている。しかし、安保法制が成立すれば、自衛隊員がこれまでよりもずっと危険に晒され、戦死リスクが高まるというのは、誰の目から見ても明らかだ。

 実際、当事者である自衛隊の現場では“リスク”、つまり“戦死”という事態への対処を着々と進めている。そのひとつが「隊員家族連絡カード」なるものの配布だった。


 このカードは安保法制の閣議決定の前に自衛隊員全員に配布され、記入するよう命令があったというのだが、特徴的なのは、「第一家族」「第二家族」「第三家族」と、3つの家族を書く欄があることだった。自衛隊員はこれまでも家族の連絡先の届け出をしていたものの、同居中の家族(単身者は親)など、「第一家族」だけだった。ところが、今回はそれを親兄弟や祖父母などにも広げ、それぞれ、携帯のメールアドレス等、詳細な個人情報を記入させたのだという。

 ようするに、海外派兵で戦死をした際に、同居中の家族以外にも連絡やケアをするための調査ということらしい。

 実はこの「隊員家族連絡カード」の存在は、特定秘密保護法をめぐる違憲訴訟の場で明らかになった。同訴訟はフリーライターなど43名の表現者が特定秘密保護法は違憲であり、「取材が制限され、逮捕される可能性もある」として、同法の差し止め、無効訴訟を求めて起こしたもの。6月3日、原告のひとりであるジャーナリスト・寺澤有の本人尋問が開かれたのだが、そこで寺澤がこのカードの存在を証言したのだ。

 おもに警察の不祥事を徹底追及していることで知られる寺澤だが、今回は現役の自衛隊員からこのカードの存在を聞かされたのだという。

 しかも寺澤はその後、カードの現物を入手。自衛隊員の具体的な証言もあわせて、それを電子書籍『自衛隊に配布された“秘密のカード”』(インシデンツ発行 Kindle版)として出版した。

 詳しくはぜひ同書を読んでほしいが、この『自衛隊に配布された“秘密のカード”』では、戦死を想定した家族の連絡・ケア以外にもうひとつ目的があることも指摘されている。それは、自衛隊員の「海外派兵」への適性チェックという目的だ。

 日本は過去の戦争においても、徴兵や激戦区に送る兵士をその属性などで選別してきた。時期によって異なるが、明治時代には長男や戸主、開拓地の住民、身長、医学生、官吏などが免役、猶予の対象となった。第二次大戦の学徒動員にしても、主に文科系の学生が動員され、理系の学生は兵器開発などに必要とされ、適用されなかった。

 つまり、これと同じように、今度は、親や兄弟までの詳細な調査をすることで、自衛官たちが海外派兵に適しているかどうかを選別ようとしているらしいのだ。しかも、政府見解と同様、何の説明もしないまま真実を隠して――。

 同書では他にも、自衛隊内で日米vs.中国戦争の可能性が具体的に話題に上っている事実など、安保法制をめぐる現場の混乱と不安が複数紹介されている。

 しかし、それは当然だろう。先日、本サイトでも自衛隊元統合幕僚長の齋藤隆が「安保法制を通すなら戦死議論をすべき」と主張していることを報じたが、この“戦死”こそ安保法制の“本質”なのだ。

 この現実から目を背けたままで安保法制論議などあり得ない。ぜひ、本書を読んで、“戦死”問題を改めて“自分ごと”として考えてもらいたい。

(伊勢崎馨)

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 2015年6月21日 21:05:09 : qFBZAvwg0G

 血も涙もない 自民党!! が

 日本国民を アメリカの軍隊に 差し出す

[32削除理由]:削除人:アラシ

2. 2015年6月21日 21:15:07 : KX8xTIjWGs
陸自北部方面隊、隊員に“遺書”強要 「家族への手紙」置いていけ 「戦争立法」備える事態
2015年3月25日 しんぶん赤旗

 「海外で戦争する国」へ集団的自衛権の行使容認と、それを具体化する「戦争立法」へと暴走する安倍政権と自衛隊。それに備えるかのような事態が自衛隊で始まっています。「殺し、殺される」武力行使を想定したとみられる“遺書”の強要が、陸上自衛隊で実施されていることが24日、自衛隊関係者への取材でわかりました。 (山本眞直)

(写真)服務指導に納得できず取り戻した遺書≠手にする元隊員。「体を大切に幸せに長生きしてください」と病弱な妻へのいたわりの言葉があります(写真は一部加工してあります)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2015-03-25/2015032501_01_1.jpg


 “遺書”を強要したのは陸自北部方面隊(札幌市)。同方面隊関係者によると2010年夏以降、所属部隊の隊長ら上司から、「『家族への手紙』を書き、ロッカーに置くように」と“服務指導”されたといいます。これは自衛官にとって事実上の「命令」に等しく、絶対服従が求められています。

 同方面隊の道東の部隊では、上司の説明に納得せず「苦情申し立て」をした隊員もいました。苦情を申し立てた隊員への部隊からの処理通知(回答)には、「有事の際直ちに任務につくことができるよう常に物心両面の準備を整えること」が陸自服務規則などに明記されていることをあげ、こう意義付けています。

 「(家族への手紙は)物心両面の準備をより具体化したものであり(略)長期の任務に急きょ就くことに備え(略)あらかじめ本人の意思を整理しておくことにより、個人の即応性を向上させるものである」


(写真)“遺書”を強要した陸自北部方面総監部(中央奥の建物)=札幌市
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2015-03-25/2015032501_01_1b.jpg


 そのうえで「単に自己の死亡のみに準備する遺書とは全く別物」としています。しかし書かされた元隊員は「“殉死(戦死)”への覚悟を求めたものであることを感じた」と証言します。

 陸自北部方面総監部は本紙の取材に「(同方面隊の)千葉徳次郎総監の提案で、就任中の2010年7月から12年7月にかけて全ての隊員(約3万8000人)を対象に実施した。遺書とは認識していない。入隊時に宣誓した任務を完遂するための具体的な方策の一つで、任意であり服務指導の範囲だ」としています。

 同方面隊は、陸自隊員の約4分の1を擁し、最も多く海外派兵している部隊です。

 “遺書”強要が始まる前年の6月には、自民党国防部会が「防衛計画の大綱」見直しへの提言をまとめました。そこには、昨年の安倍政権による閣議決定などにつながる集団的自衛権行使容認、海外派兵恒久法制定が明記されていました。

 同方面隊第11旅団真駒内駐屯地(札幌市)の元隊員は、こう告発します。「『手紙』は、明らかに今、安倍政権が躍起になっている集団的自衛権行使容認を想定した、海外での武力行使=戦争への覚悟を隊員に植え付ける意図があったことは間違いない」

要は「国のため」 隊員の疑問当然

 自衛隊人権裁判弁護団の佐藤博文弁護士の話 自衛隊は、遺書の返還を求めた隊員に「単に自己の死亡のみに準備する遺書とは全く別物である」と書面で答えている。要するに「国のため」「公務として」死ぬのだ、と強要している。隊員の多くが疑問に感じているのは当然だ。未成年の新入隊員にまで書かせている。憲法を無視して海外で戦争する軍隊を持つとはこういうことだ。


http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2015-03-25/2015032501_01_1.html


3. 2015年6月21日 22:00:59 : atuowgrUnM
人間万事塞翁が馬、という故事成語のキモは、
息子は落馬して怪我をした、けれどもそのおかげで、兵役につかずに済んでで命拾いした、というところだと最近思った。
怪我はするわ、国のお役に立てないわで、踏んだり蹴ったり、とほほ。というのでは意味をなさない。
たとえ障害が残るようなけが人であっても、役に立たなくても、とにかく生きていて欲しいと思うのが親だろう。

自分がされたくないことは他人にしてはいけないと、小学生でも教わる
殺されたくなければ、殺してはいけない。殺しに行った奴は、殺されても文句言えん。


4. 2015年6月21日 23:04:08 : MkNoFD0Pwv
3さん然り

5. 2015年6月21日 23:18:39 : MkNoFD0Pwv
盗聴先の拡大か。

6. 2015年6月21日 23:43:46 : oEBFspB8nV
戦死 を 自殺 として処理するつもり。
すでに自殺者は多数でている。びっくりするくらいの頻度で。

7. 2015年6月22日 00:00:19 : aoOr7MLphs
国内で自衛隊の海外派遣法(戦争法案)を巡り、違憲だ、合憲だと国会や国民の間で議論してる最中に、法案が成立する前に、自衛隊は既に、フィリピンへ出動して米軍とフィリピン軍で対中国との開戦を前提の合同演習始めちゃってる。
死の商人たちは、兵器の商談も進めている。

日本国の親兄弟を守るための戦いならなら、遺書も書けようが米軍の2軍として参加させられる戦争では親兄弟への遺書も書きづらかろうな。

「米国の財政事情が苦しくなったから、同盟国の軍人として米兵の代わりに死んできます」というのもやりきれんだろう。



  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK187掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
政治・選挙・NHK187掲示板  
次へ