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「徴兵制は合憲」安倍政権“お抱え学者”3人のトンデモ解釈(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/207.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 6 月 21 日 07:19:05: igsppGRN/E9PQ
 

             さすがに徴兵制はあり得ない(C)日刊ゲンダイ


「徴兵制は合憲」安倍政権“お抱え学者”3人のトンデモ解釈
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/160988
2015年6月21日 日刊ゲンダイ


 トンデモない事態だ。菅義偉官房長官が「安保法案は合憲」とする憲法学者として名前を挙げた3人が、「徴兵制は違憲」とする政府判断について、「間違っている」と主張していることがわかった。要は“徴兵制は合憲”と言っているのだ。19日の衆院特別委員会で、辻元清美議員の質問で明らかになった。

 3人とは、西修・駒沢大名誉教授、百地章・日本大教授、長尾一紘・中央大名誉教授の各氏。西教授は「政府の徴兵制に関する解釈は、およそ世界的に通用しない解釈」、百地教授は「意に反する苦役に当たるという議論には反対」、長尾教授は「徴兵の制度と奴隷制、強制労働を同一視する国は存在しない。徴兵制の導入を違憲とする理由はない」としている。

 いずれも、憲法調査会の議事録や書籍などに記録として残っており、よほど自分の解釈に自信があるのだろう。

 この独創的な解釈に真っ青になったのは、3人を推した“張本人”の菅官房長官だ。委員会では「徴兵制は憲法上許容されるものではない」と否定した上で「(3人の主張は)知らなかった。あくまでも憲法学者のひとつの意見だろう」と話した。

 95%以上の憲法学者が「安保法案は違憲」とする中、安倍政権にとって、3人は“頼みの綱”だったはずだ。それでも、さすがに「徴兵制は合憲」と発言していたことが分かり、「ひとつの意見」と突き放すしかなかったのだろう。切り捨てられた3人は唖然としたのではないか。

 安倍政権は「憲法18条(その意に反する苦役からの自由)がある以上、徴兵制はあり得ない」と答弁しているが、本当に信じていいのか。徴兵制も自分たちの都合のいいように解釈をねじ曲げ、いずれ「違憲ではない」とするのではないか。

 立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)がこう言う。

「憲法9条から考えると、日本は戦争を放棄し、戦力を放棄しているので、徴兵制を問題にすること自体あり得ないんです。ただ、集団的自衛権を認めた安倍政権の手法を使えば、『国を守ることは国民の義務だ』との解釈から、18条を吹っ飛ばして、徴兵制を認めてしまうことも可能でしょう」

 このまま安倍政権の“横暴”を許せば、子供や孫たちが強制的に戦地に送り込まれることになるだろう。

 

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コメント
 
1. 安倍ヤラナイカ 2015年6月21日 11:33:02 : EuG0FRbnMbsR6 : DNMLzL2xcA
日大、中大、駒大の学生を取りあえず全員女も入れて徴兵しろ。
それが嫌なら今すぐこの三馬鹿を大学からつまみ出せ。

2. 2015年6月21日 12:32:32 : gOZdARRWHQ
徴兵しても意味ないの。
プロの人とアマチュアじゃ性能が違うの。
自分の命を犠牲にしても国を守るという意識の無い人が集まっても戦力にならんの。
徴兵して馬車馬のように訓練しても、実践で、戦場で、使えなかったり、後ろから撃たれて恨みをはらされたりでは作戦なんか実行出来ないじゃないですか。
韓国軍を見ればわかるでしょ。

3. 2015年6月21日 12:46:59 : G9pRncd5P6
>>2

アメリカ見ればね、法的徴兵も“経済的徴兵”も大して違いはないんだよ。
どっちにしろ、軍隊に入るしか自分の家族も含めてまともな生活が出来ない若いもんがたくさんいるってことになれば。
ベトナムの頃からイラクに至るまで、アメリカはそんな兵隊、前線に送って戦ってるんだけど、
生活かかれば誰しもそんなに無能ってわけじゃないから、そこそこ使えるんだよ。
心配しないでもこのままじゃ、日本もそうなるからね。

だから、せっかくあの憲法学者のみなさんに「徴兵は合憲」とか言って貰っても、いらんことまで言わんでちょ、って言うしかないのよ。


4. crites 2015年6月21日 14:58:47 : Lb4g7GWIhFnZM : 058UO2TDpE
うーん、結局、国民主権という意識が、上にも下にも希薄なのかな。

戦争っていうのは、国民が自分たちの生活を守るための最終手段。だから自衛のための戦争をやる権利も義務もある。でも最終手段だからむやみに行使するもんじゃない。

今回の法案の問題点は、要するにアメリカ軍の下請けを世界中でやるらしいから、俺たちには関係ないっていうことであって、日本人が自分たちの生活は守らないっていう話ではないよ。

だから「憲法18条(その意に反する苦役からの自由)がある以上、徴兵制はあり得ない」っていう政府の答弁は明らかに変だよね。完全に上から目線だ。駄々っ子を前にした保護者の態度だよ。今の憲法は戦争を放棄しているから、徴兵制はあり得ないだけだよ。


>西教授は「政府の徴兵制に関する解釈は、およそ世界的に通用しない解釈」、百地教授は「意に反する苦役に当たるという議論には反対」、長尾教授は「徴兵の制度と奴隷制、強制労働を同一視する国は存在しない。徴兵制の導入を違憲とする理由はない」としている。

3人の学者の発言も別におかしくないんじゃない?

軍需産業の金儲けのために、国民が騙されて、命を奪われるっていうのが、今の戦争の代表的なパターンなのかな?そうじゃなくても戦争なんてものは避けるに越したことはないが、主権者である我々自身が、自分たちの生活を守ることを放棄したとしたら異常だよ。というよりも、そこまでの覚悟があるかね、日本人には?


5. 2015年6月21日 21:28:25 : WNSPGcaZcg
先に学者と学者の子供と自民党公明党の身内が徴兵されろ!犬じにはごめん被る 世界をみろ 大戦後の日本、ベトナム戦争後のベトナムとアメリカ 、何もなかっように仲良しだ 戦争は軍事商売そのもの お前らとお前らの身内が行け!

6. 2015年6月21日 21:31:12 : IJjjrLkBu1
  安倍政権の目論見どおりに世界の紛争地へ自衛隊が出て行くとなると、現在のPKOよりも戦場により近づくことは確実であるから、死傷者と、精神的なダメージを受ける隊員が出るだろう。そうなればいずれ徴兵制は施行されるだろう。まさか、政府がそのような覚悟も無くこの法案を通すつもりだとは思えない。
  しかしながら、到底事故も有り得る原発政策に絶対事故など有り得ない、と言い続け押し通したのだから、もしかしたら深い考えもなくただ法案を通すことだけに地道を挙げる、意固地な状態であるということか。
  となると、原発事故のように後で「未曾有だった」などとお手上げ状態となる可能性はかなり高く、益々危険である。
  徴兵制も視野に入れるとなると苦役にあたるかどうかだが、これは政権党の見方を笑うしかない。彼らは兵隊は苦役だと思っていたのだ。周辺危機だとか、隣国の脅威だとか、勇ましい割には、自分らが無理難題を若者に押しつけることは承知しているのだ。だが、苦役だが行ってくれ、と最初から閣僚に言われては萎えてしまう。苦役と解っていればさすがに権力が無理強いしてはならないのだから、合憲の学者から矛盾を指摘されるのは当然だ。
  しかも、後に問題が起こった際にも、苦役だと政府が言っているのに自ら承知して引き受けたのだから事故責任だ、などと言いだし、充分な補償もしないで済まそうとする可能性がある。
  何だか知らないが、詰めれば詰めるほど原発政策同様に軽佻浮薄な政府の姿勢が滲み出て、これは違憲でも合憲でも、双方の学者が愛想を尽かすのではないか。

7. 2015年6月21日 22:20:31 : f3wtFz9qJY
三人の学者さんが体験入隊でもしてみればいいんじゃないの

8. 2015年6月21日 22:21:53 : P5nWgVwr8Q
 韓国には徴兵制があるってね。
兵役が義務付けられているらしい。今時こんなことやっている国は
後進国家だけだよ。アメリカや中国をはじめイギリスやオーストラリアなど
先進国はどこもやっていない。ドイツは冷戦終結後にやめた。
今やっている国も今後やめるか、強制力の無い徴兵にして行くところが多い。
本当に「何を今更バカなことを」と言わんばかりの愚論だ。
ジャパンハンドラーズに脅されたのだろうか。気の毒な学者たちだ。
 

9. 2015年6月22日 01:41:58 : G9pRncd5P6

>>4

>主権者である我々自身が、自分たちの生活を守ることを放棄したとしたら異常だよ。というよりも、そこまでの覚悟があるかね、日本人には?

あなたの言われるように、ときには自分たちを守るために戦争しなければならない時はたしかにあるだろう。
たとえば、この勇敢なクルドの人の男女たちのように。

私の闇の奥 ロシャバ革命(1)、(2)
http://blog.goo.ne.jp/goo1818sigeru/e/281de98de4c73927b13cfaad29ac1240
http://blog.goo.ne.jp/goo1818sigeru/e/1e93db1096c645c173a7d450ef6f4697

彼らはISから自分と仲間たちを守るために立ちあがって戦った。
そして、あのアメリカでさえ、勝てないとか言ってるISに今も勝っている。

AFP クルド部隊、シリア国境の町を掌握 ISの補給路断つ
http://www.afpbb.com/articles/-/3051787

でも今の自民政権の元で日本人が戦わされるかもしれない戦争は果たしてこのようなものだろうか?
ベトナムやイラクへ行った少なからぬ数のアメリカ兵の若者たちが現場で疑問を感じたように、はるばる異国へ来て(子供や老人までを含む)現地の人々を殺すことが、果たして「自分たちの国を守る」ことに、どうしてなるのだろうか?と思うことになるかもしれない。そして生涯、そのことで苦しみ続けることになるかもしれないんだ。

もし、中国やロシアや、あるいはアメリカが、ISのように残虐な軍隊と化して、日本と日本人に襲い掛ってくるというなら、私も自分や家族や、同じこの国の人を守るために、及ばずながら銃を持って戦うつもりはあるよ。おそらくそういう人はたくさんいるんじゃないかな。

でも、今はそういう状況ではないし、近々、そういうことになるかもしれないとかいう政府の説明をみんな信用出来ないんだよ。
誇り高いクルドの人たちは彼等のリーダーを信じられるのだろう。でも、私は安倍さんたちを信じることは出来ない。


10. 2015年6月22日 14:01:50 : 1xKk6eF1J2
すぐに導入して、戦争状態にある福一に投入せよ!
なお、放射能の影響を鑑み、65歳以上を対象とする。男女は問わない。
ってことじゃねえかな。

11. 2015年6月22日 16:32:26 : dY8XaHioxQ
・まず霞が関の官僚と国会議員を自衛隊の予備役に任命してからだ。
・大臣は戦闘出動時には、必ず派遣部隊に同行することを義務化ね。

12. 2015年6月22日 16:33:15 : fpt8itpB5Q
>>2
戦争というものを知らないね
兵隊は素人でも病人でもいいんだよ
勝つことが目的じゃないんだから

この3学者は安倍の手法を使うと徴兵制も可能になってしまうと危惧してるんじゃないの?
でも安倍一味は貧困層を作って貧困徴兵制の準備をしてるから、
一応自分の意思で志願することになる
アメリカでもやったでしょ、人工的に飢餓を作って軍隊に志願させる
フードスタンプをちょっと絞るだけでみんな兵隊さんに大変身
痩せた飢餓兵士だろうが何だろうが、軍事企業は兵器を政府に買ってもらえばいいので


13. 2015年6月22日 17:33:46 : 2GJZ0tYGHw
ロスチャイルドの依頼を受けてナチス優生学を土台にした、強制的人口削減→NWO

奴隷監視弾圧支配システムの構築、アイン・ランドの肩をすくめるアトラスを地で行

く極右カルト「日本会議」の狂気集団


14. 2015年6月22日 18:15:29 : hdNY6z2Xpc

ここらで本当に気づいて目覚めてほしいけどな。自公靖国カルト政権の一連の政治は憲法違反だ。

もし靖国思想が世界で最も優れた宗教なら今の政治は何から何まで最良のはずだ。しかし真逆だ。

最悪の思想と政教一致の政治を強行してるから、次々と芋芋芋式におぞましい政策が延々と続く。

反対も振り返ってみれば芋づる式に積み重なってるはずだ。政治から神道系を排除すべきである。



[32削除理由]:削除人:カルト

15. 2015年6月23日 01:01:32 : G9pRncd5P6

まあ、いろいろ見方はあるでしょうが、この内田樹氏の御意見に尽きると私などは思います。

対米従属を通じて「戦争ができる国」へ。
http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/275.html

(以下途中だけ引用)

内田 まず私たちは、「日本は主権国家でなく、政策決定のフリーハンドを持っていない従属国だ」という現実をストレートに認識するところから始めなければなりません。

国家主権を回復するためには「今は主権がない」という事実を認めるところから始めるしかない。病気を治すには、しっかりと病識を持つ必要があるのと同じです。「日本は主権国家であり、すべての政策を自己決定している」という妄想からまず覚める必要がある。

戦後70年、日本の国家戦略は「対米従属を通じての対米自立」というものでした。これは敗戦国、日占領国としては必至の選択でした。ことの良否をあげつらっても始まらない。それしか生きる道がなかったのです。

でも、対米従属はあくまで一時的な迂回であって、最終目標は対米自立であるということは統治にかかわる全員が了解していた。「面従腹背」を演じていたのです。

けれども、70年にわたって「一時的迂回としての対米従属」を続けてるうちに、「対米従属技術に長けた人間たち」だけがエリート層を形成するようになってしまった。

彼らにとっては「対米自立」という長期的な国家目標はすでにどうでもよいものになっている。それよりも、「対米従属」技術を洗練させることで、国内的なヒエラルヒーの上位を占めて、権力や威信や資産を増大させることの方が優先的に配慮されるようになった。

「対米従属を通じて自己利益を増大させようとする」人たちが現代日本の統治システムを制御している。

安倍首相が採択をめざす安保法制が「アメリカの戦争に日本が全面的にコミットすることを通じて対米自立を果すための戦術的迂回である」というのなら、その理路はわからないではありません。アメリカ兵士の代わりに自衛隊員の命を差し出す。その代わりにアメリカは日本に対する支配を緩和しろ、日本の政策決定権を認めろ、基地を返還して国土を返せというのなら、良否は別として話の筋目は通っている。

でも、安倍首相はそんなことを要求する気はまったくありません。

彼の最終ゴールは「戦争ができる国になる」というところです。それが最終目標です。「国家主権の回復」という戦後日本の悲願は彼においては「戦争ができる国になること」にまで矮小化されてしまっている。「戦争ができる国=主権国家」という等式しか彼らの脳内にはない。
アメリカの軍事行動に無批判に追随してゆくという誓約さえすればアメリカは日本が「戦争ができる国」になることを認めてくれる。

それが政府の言う「安全保障環境の変化」という言葉の実質的な意味です。そこまでアメリカは国力が低下しているということです。もう「世界の警察官」を続けてゆくだけの体力もモチベーションもない。けれども、産軍複合体という巨大なマシンがアメリカ経済のエンジンの不可欠の一部である以上、戦争は止められない。でも、アメリカの青年たちをグローバル企業の収益を高めるために戦場に送り出すことには国民の厭戦気分が臨界点を超えつつある今はもう無理である。だから、アメリカは「戦争はしたけど、兵士は出したくない」という「食べたいけど、痩せたい」的ジレンマのうちに引き裂かれている。

そこに出て来たのが安倍政権である。アメリカがこれまで受け持っていた軍事関係の「汚れ仕事」をうちが引き受けよう、と自分から手を挙げてきた。アメリカの「下請け仕事」を引き受けるから、それと引き替えに「戦争ができる国」になることを許可して欲しい。

安倍政権はアメリカにそういう取り引きを持ちかけたのです。

もちろん、アメリカは日本に軍事的フリーハンドを与える気はありません。アメリカの許諾の下での武力行使しか認めない。それはアメリカにとっては当然のことです。

日本がこれまでの対米従属に加えて、軍事的にも対米追随する「完全な従属国」になった場合に限り、日本が「戦争ができる国」になることを許す。そういう条件です。

しかし、安倍首相の脳内では「戦争ができる国こそが主権国家だ」「戦争ができる国になれば国家主権は回復されたと同じである」という奇怪な命題が成立している。自民党の政治家たちの相当数も同じ妄想を脳内で育んでいる。

そして、彼らは「戦争ができる国」になることをアメリカに許可してもらうために「これまで以上に徹底的な対米従属」を誓約したのです。

(以下略)

こういう「取引」のために、我が子や自分が戦地に行かされて死ぬことになっても悔いはないと思う人が、はたしているのでしょうか?



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