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橋下氏(右)のパーティーには石原氏がサプライズ登場した =19日夜(参加者提供)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150620/plt1506201525001-n1.htm
2015.06.20
維新の党の橋下徹最高顧問(大阪市長)のボルテージが日増しに高まっている。20日午後には、松野頼久代表ら執行部とともに大阪市内で「勉強会」を開き、安全保障関連法案への党の対案の見直しを求める考えだ。にわかに発信力を回復してきた、橋下氏の“完全復活”の場となるのか。
「国会議員とケンカしてきます!」
橋下氏は19日夜、大阪市内のホテルで開いた後援会主催の政治資金パーティーでこう宣言した。
旧日本維新の会の分党時に袂(たもと)を分かった石原慎太郎氏もサプライズ登場し、「今度は国のために頑張ってほしい」とエールを送った。
維新の党安全保障調査会は同日、安保法案の対案を全会一致で了承したが、橋下氏は依然、「維新の党の対案なんて国民からは全く評価されない」とツイッターで批判を繰り返している。松野執行部が、圧倒的な存在感と発信力を誇る橋下氏の意向を無視することは難しく、対案に橋下氏の持論が反映されることは確実な情勢だ。
橋下氏の“復帰”に、党内の大阪維新の会系議員は期待を寄せている。政界引退表明を撤回させることは、橋下氏直系の大阪系にとって「スペシャル・ミッション」(馬場伸幸国対委員長)だからだ。大阪系の丸山穂高衆院議員は19日のBSフジ番組で「(発信を)するのなら、きっちりとその先も一緒にやりたい」と語り、引退撤回への期待感をにじませた。
一方、党内の非大阪系には「なぜ、大阪まで行って安保の話をしなければならないのか」(民主党出身者)との不満もくすぶる。松野氏が17日の党首討論で「政府案の修正協議に応じるつもりは全くない」とあえて断言したのは、非大阪系への配慮にほかならない。
橋下氏は19日のツイッターで非大阪系への牽制ともとれる指摘をした。
「維新の党の国会議員もぐちゃぐちゃ言っている奴がいるな」「ダメならダメと言うのが顧問の役割」
政治評論家の小林吉弥氏は「今後、維新の党内対立は激化するだろう。ただ、大阪系は衆参51人のうち十数人に過ぎず、9月の代表選に候補を立てても敗れる可能性が高い。ここで党分裂が現実味を帯びてくるのではないか」と分析している。
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