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維新へ秋波、民主に北風=野党分断狙う−安倍首相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015061800780
安全保障関連法案をめぐる18日の衆院予算委員会の集中審議で、安倍晋三首相は、維新の党が対案を検討していることを歓迎した。維新を引き込むことで野党共闘にくさびを打ち込み、法案成立への道筋を付ける狙いからだ。野党第1党の民主党は「違憲」の立場から政府批判を強めており、民維の姿勢の違いが鮮明になりつつある。
「独自法案を今検討されていることに敬意を表したい。建設的な提案があることを期待したい」。審議で首相はこう答弁し、対案を準備中の維新を持ち上げた。
首相との論戦に挑んだ維新の柿沢未途幹事長は、政府案について「拡大解釈の余地が広がっている」と問題点を指摘しつつ、「私たちの考え方を示す予定なので、各党の皆さんとも議論したい」と対話路線を強調。同党の村岡敏英氏も「われわれの党は抵抗ではなく、しっかり独自案を出す」と説明した。
安保法案をめぐっては、多くの憲法学者が「違憲」と断じ、各種世論調査でも反対が多い。政権側は与党だけの強行採決は避けたいとして、民主、維新両党の分断を画策する。首相自身が14日に維新最高顧問の橋下徹大阪市長と会談したのに続き、菅義偉官房長官も17日に橋下氏に近い維新議員と会食した。
一方、民主党はこの日も、安保法案への追及を展開。玉木雄一郎氏は「憲法違反の疑いが拭い切れない。(法案を)出し直した方が、国民の理解が得られた安全保障法制になる」と批判。小川淳也氏も「国民の声に謙虚に耳を傾け、仕切り直す方が賢明だ」と迫った。
ただ、今国会成立に向けた首相の決意は揺らいでいない。首相は、小野寺五典元防衛相(自民)への答弁で「国際情勢に目をつぶり、従来の(憲法)解釈に固執するのは、政治家としての責任の放棄だ」と語気を強め、違憲の論陣を張る民主党をけん制した。
[時事通信 2015/6/18]
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