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いよいよ頓挫の可能性が高まってきたTPP交渉
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2015年6月17日 天木直人のブログ 新党憲法9条
ジェフ・ブッシュが立候補宣言したことで、米大統領選は本格化する。
そうでなくとも今年の後半からは米国の政治は大統領選一色となる。
おまけに今度の大統領選は現職の大統領が8年の任期を終えて立候補しない選挙だ。
いやがうえでも激戦となる。
つまり夏以降はオバマ大統領のレームダック化は一気に進むのだ。
だから、それまでにどうしてもオバマ大統領は米国議会から貿易交渉の一任を取り付けておかなければいけない。いわゆる貿易促進権限(TPA)である。
ところがTPAに関する米国議会の最終投票が7月末までずれ込んでしまった。
そして、きょう6月17日の産経新聞が書いている。
ヒラリー・クリントン候補を支持するナンシー・ペロシ民主党院内総務が、TPP反対を議会演説で明言したというのだ。
これでヒラリー・クリントン候補の反TPP姿勢は決定的になった。
大統領選挙の本格化と共にTPP問題は霞んでいく。
米国がTPP問題を後回しにすれば、もはやTPPを推進する国はない。
TPP交渉がとん挫する可能性はいよいよ高まって来たということである。
またしてもちゃぶ台返しだ。
安倍政権は一体何のためにTPP交渉で譲歩を繰り返してきたのか。
TPP交渉が頓挫しても、日本の対米譲歩だけは残る。
なぜならばそれは日米交渉の合意だからだ。
米国にいいようにやられている(了)
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