http://www.asyura2.com/15/senkyo186/msg/755.html
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http://31634308.at.webry.info/201506/article_14.html
2015/06/15 22:41
安倍首相が、維新の橋下氏と会合を持ったことが報道されていた。いやな予感がしていたら、案の定、安保(戦争)法案への協力を安倍首相の方から持ちかけたのであろう。安倍首相も必死である。国会で3名の憲法学者が「違憲」と断定してから、明らかに潮目が変わってきた。
政府は、憲法学者に論理的なダメ出しをされ、憲法の違憲、合憲を判断するのは、学者ではないと言い放ち、「最高裁判所」が決めるのだと逃げ込んだ。拠り所としたのが、最高裁判所の砂川事件である。しかし、その砂川事件は、個別的自衛権の行使は認めたが、集団的自衛権については、高度に政治的な案件は裁判所に馴染まないとして避けている。したがって、今の戦争法案の最大の論点である、集団的自衛権を認める拠り所となる骨子は無いことになる。
安倍政権は、会期を延長して議論は十分に尽くしたとして、強硬採決をする魂胆であるが、自公だけの採決では世間体が悪いので、野党第二党の維新にも自公寄りのスタンスを期待している。維新の代表は松野氏であるが、彼は就任当初、野党で100名前後の新党を立ち上げたいと話していたが、最近急速に風向きが変わってきた。派遣労働法の野党連合を抜けたのがその兆候であるが、今回の安倍首相との会談は決定的ある。
橋下氏は、11月の大阪市長の辞任まで党の最高顧問ということであるが、その本性を現してきた。以下の記事のように、「民主党と一線を画すべき」とツイートしている。また、民主党を「空理空論」とまで酷評している。明らかに自民党の代弁者となり果てている。これで、自民党にしっかり対峙できる政党を目指すとは詭弁である。
これに対して、松野代表の顔が全く見えてこなくなったが、大阪維新の議員が盛り返して、維新の中で内部摩擦を起こしていると思われる。ここで、日本の政治の大きな潮目が変わってきた。国民は、もう一度各政党のやることを見て、将来の日本のための政党を選ばなければならない。
橋下市長:民主との連携否定「一線画すべきだ」
http://mainichi.jp/select/news/20150615k0000e010089000c.html
維新の党最高顧問の橋下徹大阪市長は15日、自身のツイッターで「維新の党は民主党とは一線を画すべきだ。自民党と国の在り方について激しく論戦できる政党を目指すべきだ」と述べ、民主党との連携に否定的な考えを示した。
橋下氏はツイッターで、「個別メンバーは別」としつつ、「民主党という政党は日本の国にとってよくない。なぜなら政党の方向性が全く見えない」と民主党を批判。維新の党について「空理空論の夢物語だけでは行政運営はできない。責任ある立場での現実的合理性を重視する。民主党とは決定的に違う」と強調した。【念佛明奈】
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