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2015年06月15日
嗚呼、岡田は駄目だ。こと此処に至っても、民主党と維新が連携すれば、国民の信が戻ってくると云う考えにしか及ばない。昨日の小沢一郎の「野党統一名簿」というシロモノも時代感覚としてピントがずれている。一年前なら、このような意見でも、通用したかもしれない。しかし、安倍政権の集団的自衛権を振りまわす方向性に、半分是々非々で対応しようなどと云う中途半端な姿勢で、物事がひっくり返せる状況ではなくなっている。
おそらく、既存の政党で一定の範囲で安倍ファシズム政権に対抗できるのは「共産党」だけだろう。対抗の手段がどうであれ、ガチンコ勝負が期待できる。流石に、筆者は「共産党」が日本の2大政党の一翼になって欲しいとは思っていないので、個人的には困る(笑)。ただ、現時点の既存政党では共産党しか対峙力を有していない。国民の目には、自民党も民主党も維新の党も“同じ穴の、各階に住んでいるムジナ”であって、現在の日本の利権構造にまみれた戦後システムを壊す気はさらさらない連中だ。
筆者は、フォーラム4が未知数な分だけ、期待している。少なくとも、安保法制をガラガラポンする勇気と云うか、命知らずなのは古賀茂明だけだろう。古賀であれば、霞が関改革は乱暴に着手し、その手順においても民主党の二の舞は踏まないだけの知恵と情報がある。経済政策では、未だ「経済成長」の重きを置いているが、これは現実を知ることで変わっていくだろう。原発を断固中止して、再生エネルギー分野の産業に力点を置くことで、日本の生き方に、地域の共同体のイメージも変わってくるだろう。
この「日本の閉塞感」だけでも国民はウンザリしているのに、戦争がしたいよ政権なのだから、かなり重篤な状況だから、一点突破を旗印に攻め込めば、意外に霞が関機構が弱い事もあり得る。明治以来、この官僚機構に面と向かって対峙した政治家はいない。政党もない。チョッと半端に弄ろうとした、鳩山一郎も、石橋湛山も、橋下も、鳩山由紀夫も潰された。序でのように小沢一郎まで半死半生の目に遭わされた。古賀がフォーラム4を通じて、霞が関瞬間崩壊のシナリオを描ければ、もっとも期待できる政治集団になるだろう。
≪ 維新との共闘に努力=岡田民主代表
民主党の岡田克也代表は14日、前橋市で講演し、安全保障関連法案の成立阻止に向けた維新の党との共闘について、「いろんなことはあっても、広い気持ちで協力関係を築ける努力をする。その度量と力が民主党に求められている」と述べ、粘り強く努力する考えを示した。
国会では与野党が対立する労働者派遣法改正案をめぐり、廃案を掲げる民主党と、与党に協力的な維新の溝が深まっている。岡田氏は与党が同改正案を12日に 採決しようとしたことに触れ、「残念ながら野党の一部もかんでいた」と維新を批判しながらも、「(野党が)対立ばかりしていても国民の信頼は得られない」 と強調した。 ≫(時事通信)
≪ 安倍首相、橋下氏と会談=安保で維新に協力要請か
安倍晋三首 相は14日夜、維新の党最高顧問の橋下徹大阪市長と東京都内のホテルで約3時間、夕食を共にしながら会談した。首相は、最重要課題と位置付ける安全保障関 連法案の今国会成立に向け、橋下氏との直接会談で維新の協力を要請したとみられる。維新は既に労働者派遣法改正案で与党に協力姿勢を示しており、維新の今 後の対応次第では野党の足並みの乱れが拡大しそうだ。
首相と橋下氏の会談は、今年5月の大阪市住民投票で大阪都構想が否決され、橋下氏が政界引退を表明して以降は初めてで、2013年12月以来。菅義偉官房長官と維新顧問の松井一郎大阪府知事も同席した。会談後、橋下氏ら出席者は記者団の質問に無言だった。
維新は、安保法案が規定する自衛隊の海外活動への制約を厳しくする内容の対案を提出する方針で、自民党が前向きな修正協議に応じる可能性がある。維新は派 遣法改正案への対応でも、廃案を目指す民主党とは距離を置いている。首相はこうした状況を踏まえ、維新との連携を深めて野党陣営の分断を図る構えだ。
一方、橋下氏側は、都構想に自民党大阪府連が反対する中、首相や菅長官が事実上支持したことを評価している。大阪市を残したまま行政区の権限を強化する「総合区」制度の導入に理解を求めたとみられる。 ≫(時事通信)
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