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辻元清美だけが目立つ異常
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2015年6月14日 天木直人のブログ 新党憲法9条
安保法制案の違憲性が学者によって喝破されて以来、集団的自衛権行使容認の違憲性が安倍政権をゆさぶる一大政治問題となりつつある。
そんな中で、民主党衆院議員の辻元清美がやたらに目立つ。
そう思っていたら、きょう6月14日の朝日新聞を見て腰が抜けた。
前田直人という編集委員が「政治断簡」というコラムの中で、そんな辻元清美を持ち上げているのだ。
「民主党の辻元清美衆院議員の存在感がきわだっている」とした上で、わざわざ辻元清美の言葉を掲載して、自己宣伝に加担しているのだ。
イラク戦争に反対して外務省をクビになった直後、私は連日のように平和集会に呼ばれて講演を繰り返す日々があった。
私がはじめて辻元清美に会って言葉を交わしたのはそんな時であった。
その時私は直感的に感じた。
この政治家は平和を売り物にしてのし上がろうとしている野心家に違いないと。
以来私は辻元清美という政治家の言動を注視して来た。
私の直感は見事に当たった。
天下の護憲政党である社会党の土井たか子に乞われて社会党議員になったはずの辻元清美は、どういう理由があったのか知らないが、あっさりと社民党を捨てて民主党に移り、前原誠司に近寄って権力寄りの現実主義者になった。
もはや政治家として終わった。
そう思っていたら、降って湧いたこの騒動だ。
さぞかし飛び上がって喜んだことだろう。
「うちの出番がきたで」と。
私はそんな辻元清美に言いたい。
憲法9条の護憲を声高に叫ぶ者が偉いのではない。
偉大なのは憲法9条そのものなのだ。
平和を願う者は憲法9条の下に身分も名も求めず結集すべきだと。
それこそが新党憲法9条の目指すものである。
前田直人編集委員が紹介している辻元清美言葉の中に次のようなものがある。
「夢見る乙女の平和主義じゃないよ。米国と一緒に武力行使をする国か、人道支援や紛争予防をする国か。どちらを選ぶのかと言いたいんです」
違う。
紛争を前提として、それに貢献したり、いかに防止しようと関わるのではなく、ひたすら戦争をしない、させない、かかわらない、と言い続けることだ。
前田直人編集委員は次のような言葉でその記事を締めくくっている。
「ネタを入念に仕込み、相手を挑発しながら見せ場をつくる『辻元流』。安倍政権が反対者の声にどう向き合うのか、注視したいと思う」
違う。
小泉純一郎の時もそうであったが、辻元清美は安倍晋三の合わせ鏡だ。
このような政治家を安保論争の看板にする民主党では、とてもじゃないが、安倍政権の戦争法案は防げない(了)
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