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小沢一郎代表が、東京テレビ番組「週刊ニュース新書」に出演、「政権交代」と「総理大臣就任」に意欲示す
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/4076cb7c9e3f47f703aa9cf3bb126f9c
2015年06月14日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
田勢康弘の週刊ニュース新書 小沢一郎が動く 20150613 投稿者 massgo
◆生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表が6月12日午前11時30分からの東京テレビ番組「週刊ニュース新書」(番組ホスト:田勢康弘・日本経済新聞社客員コラムニスト、番組進行役:繁田美貴・テレビ東京アナウンサー、中川聡・テレビ東京アナウンサー)にゲスト出演した。この日のテーマは「安保法制、そして野党再編は・・・“小沢一郎”が動く!」−内容は「安保法案をめぐる与野党の攻防が激しくなっているが、野党の足並みが揃っているとはいえない。強力な安倍政権に野党は共闘して立ち向かえるのか。そんな中、2大政党制を目指し何度も政界再編を試みてきた小沢一郎氏が、いま動き始めた。来年夏の参院選の比例代表で複数の野党で「統一名簿」を作る案を維新の党や民主党幹部に打診したという。野党再編をどう目指すのか。小沢一郎氏に聞く」というものだった。
「1強多弱」下、自民・公明連立与党の安倍晋三政権が、「憲法違反の疑義」が濃厚な「安全保障法制整備関連法案」を国会で強行採決しようとしているなか、小沢一郎代表の見解に耳を傾けるとともに、これまで2度の政権交代を実現した小沢一郎代表が、3度目の政権奪還に向けて、どんな「戦略・戦術」を打とうとしているのか、国民の多くが注視している。
◆小沢一郎代表は、4つの質問に答えた。
@「生活の党と山本太郎となかまたち」の党名は気に入っているか・・・〇(気に入っている)
A現在審議中の「安全保障法制整備関連法案」は、「合憲か違憲か」・・・×(違憲)
B「再び政権交代を果たすまで政治家を続けるつもりか」・・・〇(続ける)
C「ズハリ総理大臣になって欲しい、または総理大臣にしたい人物はいるか」・・・〇(いる)
これらの質問に対する「答え」で、小沢一郎代表は、「安全保障法制整備関連法案」を強行採決しようとしている安倍晋三首相を退陣に追い込もうとしており、政権交代の暁には自ら総理大臣に就任する強い意欲を滲ませていた。
◆番組ホストの田勢康弘・日本経済新聞社客員コラムニストが、「維新の党の橋下徹最高顧問(大阪市長)をどう思うか」と聞いたのに対して、小沢一郎代表は、「かつて2人でかなり話し合った。行動力、構想力、突破力があり、素晴らしい人物だ。国政に出て欲しい」と高く評価。
「民主党の前原誠司元代表(元外相)が、小沢一郎さんを追い出したのは、失敗だったと言っていた。これから野党再編に当たって、指南役を果たすことが期待されている」との質問したのに対して、小沢一郎代表は「野党各党は、それぞれの政党のままイタリアで行われたようなオリーブの木に集まり、選挙の届け出政党の傘のなかで、統一比例名簿をつくって戦えば、ごくごく簡単に勝てる。二重国籍でよい。来年7月の参院議員選挙に勝ち、次期総選挙に勝つ。ホップ・ステップ・ジャンプして政権交代を実現していく」と強い決意を示した。
これは、いわば「オーソドックスな戦略・戦術」である。しかし、自民党、民主党、維新の党の各党内部で「小沢一郎総理大臣待望論」が、徐々に湧き上がってきており、単なる野党再編ではなく、大きな政界再編により「2大政党政治」が実現する可能性が大である。つまり、各党を横断的に2つに捌いて、「2大政党」をつくるということだ。
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