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「パソナを大儲けさせるためには派遣法改悪が必要なのだ。維新への幻想は捨てるべきだ。:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/17601.html
2015/6/14 晴耕雨読
https://twitter.com/hyodo_masatoshi
労働者派遣法改悪に対する維新の裏切りは、必然である。
維新の正体は、自民党二軍であり、政局では必ず馬脚を現す。
党の未熟さのために裏切ったのではない。
成熟したところで同じことだ。
自民党二軍としての活動が、より巧妙・狡猾になるだけのことだ。
労働者派遣法改悪の正体は、TPP妥結後の、日本労働者をグローバル企業に安売りするためだ。
大阪維新の背後に橋下徹がいて、それを竹中平蔵・安倍晋三が指南している。
これまでのこの関係が、今回も起動したのだろう。
集団的自衛権における自衛隊の安売りと同じ論理がここにも存在している。
維新如きの訓練と成長とやらのために、全国民の人生が左右されたら、たまったものではない。
まったく国民をなめた、ド素人の政党だ。
維新は、もともと東京の大手メディアと日本の政治民度の低さが生んだ、自民党二軍である。
日本国民の不幸の元凶には、ここでも東京の大手メディアが存在している。
維新が「対案型野党」だと。
笑わせる。
維新の「対案」は自民党を喜ばせる、政局の「対案」だ。
そういうのは「対案」とはいわないのだ。
正体は「御用対案」であり、自民党案を通させるための「対案」である。
自民党は何も困っていない。
二軍は一軍の補強しかできないからだ。
竹中平蔵が、日本の若者を小バカにして、「貧しくなる自由」と。
日本の若者は、そんなものは欲しない。
日本の若者が豊かになる自由を奪ったのは、竹中平蔵である。
権力に強いられた不幸は「自由」とはいわない。
労働者派遣法改悪でほんとうに「自由」と巨利をうるのは、パソナの会長竹中平蔵である。
柿沢未途(維新の幹事長)が、吉本のお笑いで政治をやっている。
「維新の党ペースで国会が動いている」と。
それをいうなら、「維新の裏切りで、国会が労働の叩き売りに動き始めた」だろ。
採決したら、自公だけで勝利の派遣法改悪。
それを採決させる状況を作る。
維新は反対して、べたなお笑いは終わる。
自民党は、非常に強固な陣形を築いている。
与党として公明党。
野党として自民党二軍の維新。
今は、余裕の戦術を駆使できる。
与党だけで強行採決しても批判を浴びる。
そこで、維新に、べたなお笑いの裏切り役が振られる。
維新に自民党を喜ばせる「対案」を出させ、採決に参加させるのだ。
(柿沢未途 維新の党幹事長)「私は、「正社員をなくせば良い」という竹中平蔵氏の発言は趣旨において間違っていないと今でも思っている」。
それなら裏切りは、確信犯である。
どれだけ99%の夢と希望を奪えば気が済むのか。
裏切り者が、どんな理念を語っても、もうダメだ。
パソナが大儲けだな。
橋下徹は、もう政界とおさらばすると言っていた。
ところが、このざまだ。
大阪都構想の否決の責任をとって、即刻辞任すべきだ。
やる気を失った者の、消化試合ほど悪質なものはない。
おそらく怨念から、野党編制の妨害が、最後のミッションになるだろう。
正体がむき出しの形をとりだした。
労働者派遣法改悪に野党がすべきは反対である。
「対案」をだして採決に協力し、負けてみせるお芝居ではない。
維新の「対案」など自民党を喜ばせるだけのものだ。
橋下徹・竹中平蔵がバックにいて、どうして国民の側に立った「対案」が作れよう。
パソナを大儲けさせるためには派遣法改悪が必要なのだ。
維新への幻想は捨てるべきだ。
自民党は維新を放さないし、維新も自民党にしがみつく。
もともと維新の氏素性は、小沢一郎の「国民の生活が第一」に票が集まるのを阻止するために、メディアに「第3極」祭りをやらせ、その中心に橋下人気を作り出したことから始まる。
トロイの木馬なのだ。
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