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小渕優子前経済産業相=4月28日、国会内(酒巻俊介撮影)
http://31634308.at.webry.info/201506/article_12.html
2015/06/13 19:46
このブログを書き出したきっかけは、今は生活の小沢氏が主導して、やっと自民党政権から民主党政権になり、当時の代表だった小沢氏が首相になるはずだった。しかし、東京地検特捜部により小沢氏を狙い撃ちにした陸山事件が起こされ、このままではいけない、この非常事態に何か国民として声をあげなければならないという思いに駆られたことだった。
それまでは検察の捜査には全く疑問を持ったことも無かったが、こと政治に絡む事件は、公明正大な捜査ばかりではないことを知った。検察も官僚機構(行政)の一機関で、時の政権、政治の影響を受けている。元福島県知事の佐藤栄佐久氏の事件は、正に福島原発の原発利権が事件の背景にあるらしいことが分かった。また、鈴木宗男氏の事件も、検察が証言者の別の弱みを握り、宗男氏に不利な証言させたことはネット社会では常識になっている。
小沢氏の事件も、戦後50年、自民党政治に慣れ親しんだ自民党、官僚機構、マスコミ、業界の危機感から起こされた国策捜査であることは明らかである。民主党政権が直ぐに瓦解したのも、自民党時代に最年少幹事長になって、政治の中身を知っていた小沢氏が排除されたからと思っている。小沢氏は今の自民党政治を変えたいと飛び出した政治家であり、外交、政治の表も裏も知り尽している。
その政治家が、誰でもやっている修正申告で済む政治資金報告で検挙され、有為な秘書3名が逮捕され、過酷な取り調べをされて人生が潰された。石川知裕前議員の場合は、証言者に現金を渡したと嘘の証言をされて有罪判決を受け、議員辞職せざるをえなくなった。今の世の中、世を正すはずの検察が人を貶めることをする。人生を妨害し狂わせておきながら、その検察の当事者たちはきちんと栄達して要職についている。これほど不合理、理不尽な話はない。究極の人的国害である。許せないと思っている。
そんな中、ドリル小渕氏の事件が起こった。この事件は、表に出て来た不正だけで億単位とも言われている。さらに悪質なことに、証拠隠滅のため関係書類の入ったハードディスク3台を全てドリルで多数穴を開け機能しないようにした。これだけの悪質な捜査妨害をし、明らかな不正がマスコミレベルでも明らかになっているのに、秘書だけが在宅起訴で本人はお咎め無しでは、小沢氏の事件や佐藤栄佐久氏、鈴木宗男氏の事件と違いすぎる。これは、絶対多数の今の政権の意向が必ず働いていると考えている。
なぜなら、小沢氏の事件のとき、麻生政権時の漆間巌事務次官が、この検察による事件は自民党には影響が及ばないと断言したからだ。その当時、二階氏の職務権限の資金についても問題になっていたが。
このブログでも「不起訴は不当」ということで必ず「検察審査会」への申し立てがあるはずと書いて来たが、いよいよ以下のように検審へ申し立てたということである。司法の公平性の観点から、至極当たり前の話である。地検特捜部の部長をやった幹部が、小沢氏の事件のとき、「巨悪は逃さない」と豪語していたが、もう司法には頼れない。市民感覚で小渕事件を検証してもらいたい。私個人としては、小渕氏に個人的な恨みなどは全くないが、法は厳正、公平、平等でなければならなということから述べている。
「小渕優子前経産相の不起訴は不当」 政治資金規正法違反事件で検審に申し立てへ 群馬の市民団体
http://www.sankei.com/affairs/news/150613/afr1506130001-n1.html
© 産経新聞 提供 小渕優子前経済産業相=4月28日、国会内(酒巻俊介撮影)
http://www.sankei.com/images/news/150613/afr1506130001-p1.jpg
小渕優子前経済産業相(41)の関連政治団体をめぐる政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部による小渕氏の不起訴処分は不当として、小渕氏らを同罪で告発していた「市民オンブズマン群馬」が、近く検察審査会(検審)に審査を申し立てることが12日、同オンブズマンへの取材で分かった。早ければ来週にも申立書を提出する。検審が「不起訴不当」か「起訴相当」を議決した場合、改めて東京地検が捜査し、処分を行う。
同オンブズマンの小川賢代表は「特捜部は群馬と東京の両事務所で長年勤務していた元秘書2人を在宅起訴した。小渕氏も不正を知っていた可能性が高い。小渕氏を不起訴にした特捜部の捜査は不十分だった疑いがあり、特捜部の判断が妥当だったか検審に審査してもらいたい」と話した。
この事件では、小渕氏の資金管理団体「未来産業研究会」など4団体の平成21〜25年分の政治資金収支報告書について、簿外支出を穴埋めする目的で、架空の寄付金を団体間で計上したり、地元支援者向けに開いた「観劇会」の収入を少なく申告したりしたとして、特捜部が政治資金規正法違反罪(虚偽記載)で、ともに元秘書で、前群馬県中之条町長の折田謙一郎被告(67)と、未来産業研究会の元会計責任者、加辺守喜被告(62)を今年4月に在宅起訴した。
小渕氏については「共謀などの関与が明らかではない」などとして、嫌疑不十分で不起訴としていた。
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