http://www.asyura2.com/15/senkyo186/msg/578.html
Tweet |
わざわざ小分けにする意図は…(C)日刊ゲンダイ
提出義務逃れか? 塩崎厚労相に1万円超領収書「分割」疑惑
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/160724
2015年6月12日 日刊ゲンダイ
閣僚の政治資金の使い方は、あまりにもイイ加減すぎる。本紙は、安倍内閣のほぼ全ての閣僚の1件1万円以下の「少額領収書」(10〜12年)の写しを入手している。これまで、麻生財務相、宮沢経産相、竹下復興相のデタラメ支出を報じてきた。今回は、「漏れた年金」問題で炎上中の塩崎恭久厚労相だ。
塩崎大臣の政治団体「塩崎恭久後援会」が保管していた領収書の束の中には、不自然なものが含まれている。1万円以上の「高額領収書」を“分割”したようにみえる領収書が組織活動費に計上されているのだ。
例えば、愛媛・松山市の飲食店「ローズハウス」と印字されている領収書は、2枚とも同じ筆跡で「御食事代として」とただし書きがあり、それぞれ「¥3150」「¥7525」と金額が明記されている。日付は2枚とも12年6月13日付だ。合計「1万675円」の飲食代を2枚の領収書に分けたのではないか? 他にも同じような領収書がかなり目につく。
もし“分割”をしていたとしたら、サラリーマンが飲み代の領収書を小分けにするのとはワケが違う。国会議員の政治団体は、1件1万円を超える経費については収支報告書に記載し、領収書を総務省に提出することを義務付けられている。1万円超の支出は3年間、総務省のホームページで公開される。
しかし、少額領収書に関しては、3年間保存する義務はあるが、総務省への提出義務はなく、国民が知りたい場合、わざわざ情報開示しなければならない。
塩崎事務所に領収書の“分割”について尋ねると、「同一会場で、同日、使用目的の異なる会合、会食が行われたもので領収書が2枚になった。分割したものではない」との返答だった。
しかし、本当に同じ日に同じ店で2つ以上の会合が開催されたのか。しかも、同じケースは何回もある。全てがそうだとしたら、あまりにも不自然だ。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK186掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。