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自衛隊の背広組優位を撤廃法案が成立!改正防衛省設置法で文官統制が廃止に!武器輸出の窓口となる防衛装備庁も設置が確定へ!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-6784.html
2015.06.11 06:00 真実を探すブログ
6月10日に防衛装備庁の新設や防衛官僚(背広組)と自衛官(制服組)が対等であることを明確にする防衛省設置法改正案が参議院本会議で可決されました。
防衛省設置法改正案にはいわゆる「文官統制」の廃止が盛り込まれていることから野党側は慎重な協議を要望して強く反発し、民主党や共産党、社民党等は反対票を投じています。賛成したのは自民党、公明党、維新の党等で、改定案に盛り込まれた防衛装備庁も大きな目玉政策となっていました。
防衛装備庁は武器輸出を解禁した「防衛装備移転三原則」を踏まえ、武器輸出や武器の国際共同開発への参加を積極的に推進する体制を整えるための組織です。自衛隊の装備を一括調達するだけではなく、海外との武器輸出関係で窓口となる見通しになっています。
ただ、国会審議では武器調達に関する権限が集中することで、軍需産業との癒着など腐敗を招く可能性も指摘されました。
☆<改正防衛省設置法>「背広組優位」を撤廃 参院で成立
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150610-00000021-mai-pol
引用:
防衛官僚(背広組)と自衛官(制服組)が、対等に防衛相を補佐することを明確にする改正防衛省設置法は10日午前、参院本会議で自民、公明、維新などの賛成多数で可決、成立した。戦闘機などの防衛装備品の研究開発から取得、輸出までを一元的に担う「防衛装備庁」の新設も盛り込んだ。
これまでの防衛省設置法は、防衛相が各自衛隊トップの幕僚長に指示する際、背広組幹部が「防衛相を補佐する」と規定しており、背広組が制服組より上位にある根拠とも解釈されてきた。
これに対し改正法では、幕僚長の補佐と「相まって」背広組幹部が防衛相を補佐すると改められた。制服組が軍事面、背広組が政策面からそれぞれ防衛相を補佐するとの役割分担を明確化した。
:引用終了
☆「文官統制」廃止、改正防衛省設置法が成立
☆改正防衛省設置法成立 自衛隊発足時定めた「文官統制」が廃止に(15/06/10)
☆「文官統制」見直しでも「文民統制」保持 中谷大臣(15/03/03)
世界最大の武器産業を抑えているロスチャイルド家辺りが喜びそうな法案ですね。防衛大臣らは「文民統制は防衛官僚が自衛官を統制するという意味ではない。だから、廃止しても問題なし」等と言っていますが、問題がなければ、そもそも廃止しなんてしなければ良いだけの話だと言えるでしょう。
廃止することで何かが変わるからこそ、わざわざ国会に法案を提出させて、可決させたのです。自衛官(制服組)は色々と問題を起こしていることで有名な田母神俊雄氏の出身場所で、防衛官僚(背広組)よりも問題が多いと聞きます。
ここに強い権限を与えることで、自衛隊という組織が変な方向に走り出しそうなのがちょっと嫌なところです。
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