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「安保」などで与野党対立が激化、国会「会期」延長も
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2514407.html
安全保障法制など様々な懸案を抱える中、与野党の対立が一段と激しくなっています。政府・与党内では、24日までの今の国会の会期を延長する必要があるという見方が強まってます。
「強行やめてください」
10日の衆議院厚生労働委員会。粛々と法案の審議を進めたい与党側と、年金情報の流出問題を優先するべきだという野党側がもみ合う混乱になりました。激しさを増す与野党の攻防。集団的自衛権などの安全保障法制をめぐっては、先週、参考人として出席した憲法の専門家3人がそろって「憲法違反」という見解を示した問題が、10日も尾を引いています。
「まったく違憲じゃないという著名な憲法学者もたくさんいらっしゃいますから」(菅義偉官房長官 4日)
菅官房長官の先週のこの反論に対し・・・
「違憲じゃないと発言している憲法学者の名前をいっぱい挙げてください」(民主党 辻元清美衆院議員)
「例えば百地先生だとか、あるいは長尾先生だとかですね。そういう人たちもいらっしゃいますし」(菅義偉官房長官)
「ここは勝負どころですよ、官房長官。いっぱい他にどんな方がいますか。挙げてください」(民主党 辻元清美衆院議員)
「数ではないと思いますよ。まさに憲法の番人は最高裁である訳でありますから、その見解に基づいた中で、今回この法案を提出させていただいたところであります」(菅義偉官房長官)
「たくさんいる」から一転、「数ではない」とかわした菅官房長官。政府は個別的自衛権に関する過去の最高裁判決を盾にあくまで憲法の範囲内と押し切る構えです。
また、憲法の解釈をめぐり、中谷防衛大臣が先週、「現在の憲法をいかにこの法案に適応させていけばいいのか」などと答弁したことも問題に・・・
「本音がポロッと出たのかなと私は思います。この発言は撤回するということでよろしいですね?」(民主党 辻元清美衆院議員)
「違った意味に捉えられる部分もございますので、撤回をさせていただいて・・・」(中谷元防衛相)
答弁の撤回に追い込まれました。
「憲法の中身や判例の意味を自分たちの政策に都合の良いように解釈してしまう。立憲主義という考え方に真っ向から反する」(伊藤 真弁護士)
一方、日弁連=日本弁護士連合会は、国会内でシンポジウムを開き、「安倍政権が進める安全保障法制に反対」という26万人分にも上る署名を駆けつけた野党に手渡しました。
「平和安全法案等々どうしていくかということは、会期の問題等も含めて、いま国対等もそういう議論に入っていると思います」(自民党 谷垣禎一幹事長)
与党側の「オウンゴール」もあって、当初の目論見よりも遅れている国会審議。自民党の谷垣幹事長は安倍総理と会談し、「今の国会の会期末である24日までの成立は厳しくなってきた」として、会期延長を検討することで一致しています。(10日17:55)
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前半 辻元清美(民主)【衆議院 国会中継】平和安全特別委員会 平成27年6月10日
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