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年金情報流出 今度はお詫び文書で“詐欺をアシスト”のお粗末(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/15/senkyo186/msg/459.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 6 月 10 日 07:40:05: igsppGRN/E9PQ
 

             誤解を招くお詫び文書の文面(C)日刊ゲンダイ


年金情報流出 今度はお詫び文書で“詐欺をアシスト”のお粗末
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/160609
2015年6月10日 日刊ゲンダイ


 まるで緊張感なし。完全にたるみきっているようだ。約125万件の個人情報を流出させた「漏れた年金」問題で、日本年金機構の“不手際”が次々と発覚している。

 まず問題なのは、機構が3日に約9000人、4日に約7000人に送付した「お詫び文書」だ。個人情報流出のお詫びとともに、基礎年金番号の変更を知らせるものだが、その文面が大問題だった。

〈安全を期すため該当するお客様には基礎年金番号を変更させていただきます。大変ご不便をおかけしますが、改めてご連絡申し上げますので、お待ち下さい〉

 これを受け取った人はどう思うのか。「この後、年金機構から電話でもくるのかな」とカン違いする人も多いのでは? 実際には、次は新しい基礎年金番号を郵送するとのこと。だったら、「郵送」の文言を入れるべきだろう。機構を装った詐欺集団が「先日お手紙した件ですが……」と言ってアプローチしてくれば、被害を防ぐのは難しい。

 この「お詫び文書」に関しては、3日の厚生労働委員会で、民主党の山井和則衆院議員が問題点を指摘。その場で塩崎恭久厚労相は「配慮を欠いた」と謝罪し、文面の変更を明言している。実は、この時点ですぐに対応すれば、1万6000人に誤解を招く文書が送付されることはなかった。しかし、日本年金機構の水島藤一郎理事長は「すでに準備に入っておりますので」と答弁しながら、対応しなかった。

「『お詫び文書』は犯罪集団を手助けしているようなもの。すぐに郵送をやめるべきでした。機構側は事態の深刻さを全く理解していない。普通の会社ならあり得ない話です。問題を分かっていたにもかかわらず、郵送をやめるよう指示しなかった塩崎厚労相の責任も重い」(山井和則衆院議員)

 問題は「お詫び文書」だけではない。問い合わせ窓口として設置したフリーダイヤルでは、6月1〜7日の間、相談者への事前説明なしに通話内容を録音していた。東京新聞の取材を受けて、機構では8日朝からガイダンスを流すようになったという。

「お詫び文書」も「無断録音」も、外部からの指摘を受けて対応する後手後手ぶり。普段から国民の立場を考えずに仕事をしていることがよく分かる。


 

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