18. 一主婦 2015年6月10日 18:01:24
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菅直人は貴重で偉大な政権交代を台無しにした罪深い政治家。 脱原発も本物ではなく本気ではなく、自分をアピールする為のパフォーマンスの道具の一つ。鳩山・小沢コンビが成し遂げた政権交代の足を引っ張り「国民の生活が第一」の政治を成す為の政権交代を台無しにし「財界と官僚が第一&自分の首相の座が第一」の政治にしてしまった卑怯者です。 菅直人の背後には財界と官僚と経団連が張り付いていました。ですから就任した途端に「消費税増税10パーセント」を主張し出し、国を丸ごと売る「TPP参加」を採りあげました。不景気や雇用不安に苦しむ国民を省みず、消費税を上げ弱者を更に苦しめる政策を挙げ、法人税を下げ、企業の社会保障費負担も税率を下げる政策で財界擁護の強者応援の政治にしました。 「国民の生活が第一」の民主党の国民との約束を裏切ったのは菅直人からです。その後を継いだ野田にいたってはその菅直人の悪政を自公との三党合意で更に進めて、自公政権への政権移譲を進んで実行してしました。まさしく極悪政治家共です。65歳からの年金支給を引き上げ70歳支給の検討までしました。思いやり予算の呼び名を接愛国支援と言う呼び何して米軍支援を更に厚くしようと言う考えや、米国債を更に買うという考え方も示しました。 国民の雇用不安の修正もせず、自公両党との閣僚協議で、製造業派遣や登録型派遣の原則禁止の法案を削除すると言う悪政を合意して閣議決定しました。民主党の大きな柱であった雇用安定の派遣法改正を逆の悪政で合意してしまいました。生活保護改悪もしました。障碍者自立支援法の廃案にも反対をしました。菅政権と野田政権は「国民の生活が第一」の路線から自民党と同じ弱者切捨ての政治に変えてしまった裏切り政治家でした。 鳩山氏は、その菅内閣に対して、このような発言をして嘆きました。 「挙党体制と言いながら、四人(菅・仙石・枝野・岡田)だけでやるならどうぞやってくださいという気持ちになる」と国民の生活が第一の方向から、既得権が第一の政治に変えてしまった菅直人を強く批判したそうです。 そして、菅直人の人柄を鳩山氏はこういう発言で紹介しています。「私が首相をしている時、厳しい局面に立たされた時には、別の大きなテーマを目くらましに出して国民の目をそちらにひきつければ、国民を騙す事ができる」とアドバイスしたそうです。鳩山氏はそのアドバイスに驚き呆れ果てたそうです。市川房江さんの菅直人評と似ていますね。菅直人は自分の「首相の座が第一」の人だったようですね。ホントに卑怯者だと思います。 菅直人の脱原発も本物ではないようです。ウソの脱原発です。 原発事故後も原発輸出に精を出しましたし、経済産業省が原発再稼動に向けて動き出し、原発の安全を確認しての再稼動宣言をした時に、菅直人は「自然エネルギーに関する総理と国民のオープン対話」の中で、再稼動についての意見を求められ「私も考えは全く同じです。きちんと安全性を確保して稼動していく」と応えたそうです。 菅政権時の民主党は原発再稼動容認でした。菅直人の脱原発が本物なら、菅直人が首相をしている民主党が再稼動賛成の党ではおかしいのです。そして「大飯原発再稼動に待った!」の国会議員の119人署名にも菅直人は署名をしなかったそうです。浜岡原発の停止も停止させるかどうかは中部電力主導でしたし、群発地震が続いていることに心配をしたアメリカ横須賀基地が期間限定の停止を要請したというのが真実だったようです。 菅直人が脱原発が本物ならば浜岡原発も期間限定ではなく廃止にするのが本筋だと思います。ですからこれも菅直人の働きではないのです。菅直人の自慢話になっていますけれども、菅直人のウソの脱原発のパフォーマンスにこれを利用しただけなのですね。しかし、菅直人とは何から何まで卑怯者と言う感想になります。その後を継いだ野田も同じです。原発再稼動に反対する人々のデモの声を「大きな音」と表現するような人間ですから。民主党政権が正常だったのは鳩山・小沢時代どまりでした。 もう一つ、菅直人の原発事故に関する大きな失政も書かなければなりません。原発事故時にSPEEDIを隠して、子供を含む住民に要らぬ被曝を強いた事です。後で問い詰められ言い訳をした発言内容も菅直人らしいウソです。半年前にやった原子力災害訓練で、そのSPEEDIを使用する事が決まっていたのですから、事故本番時にそれを使わなかった言い訳に「そんなものがあるのは知らなかった」と言うのは真っ赤なウソです。嘘つきウソ缶。 その様に事故当時の菅直人の最高責任者としての事故対応は誠にお粗末過ぎました。犯罪的な失政でした。最高責任者が官邸を離れて指揮基地を空白にして、テレビクルーを伴い自己アピールをした事も最高責任者として不手際です。こんな大事故時は最高責任者が指揮を執る場所を離れてはいけないのだそうです。こんな事故時にまで自己アピールに専念する厚かましささに呆れてしまう国民も多かったと聴きます。 小泉俊明氏の著書の「国民を欺き続けた1000日」の中でも、民主党の変節は菅直人から始まって、野田に引き継がれ、その変節の為に自公政権が復活したと書かれています。菅直人と野田の民主党内の利権複合体派によるクーデーターによる政権交代の失敗と書かれています。「国民の生活が第一」を民主党の悪徳衆らのクーデターにより「既得権益が第一」の弱者切り捨ての政治に変えられてしまいました。 何処をどう観ても民主党政権は「国民の生活が第一」の政党ではありませんし、今現在もその時から何も変っていません。その当事のクーデーター幹部が現在も民主党を牛耳って弱者切り捨ての政策を掲げています。あの政権交代時の民主党に戻って欲しい!あの当事のメンバーを呼び戻し、維新やその他の党の議員や自民党の一部の議員も加えた「新党」の大きな器で安倍狂気政権を倒して欲しい。民主党の方がたの反省と初心に戻る勇気に期待したいです。 長くなりました。思いの丈を書かせていただきました。
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