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<安保法案>会期内の衆院通過断念 「違憲」指摘が影響(毎日新聞)
http://www.asyura2.com/15/senkyo186/msg/405.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 6 月 09 日 10:35:05: igsppGRN/E9PQ
 

衆院平和安全法制特別委で、民主・後藤祐一氏の質問に対する岸田文雄外相の答弁に抗議し、退席する野党の議員ら=国会内で2015年5月29日、徳野仁子撮影


<安保法案>会期内の衆院通過断念 「違憲」指摘が影響
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150609-00000009-mai-pol
毎日新聞 6月9日(火)7時0分配信


 政府・与党は、集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法案の今国会会期末(24日)までの衆院通過を断念する方針を固めた。4日の衆院憲法審査会で、自民党推薦を含む憲法学者3人全員が法案を「憲法違反」と発言し、法案への疑問が野党で高まっているため。政府・与党は会期を延長し7月中の法案成立を目指していたが、8月上旬以降にずれ込む可能性が高まった。


 与野党は8日、衆院平和安全法制特別委員会の理事懇談会を開き、10日に一般質疑を7時間行うことで合意した。だが、野党側は憲法審での憲法学者の「違憲」発言を踏まえ、理事懇談会で「合憲」とする政府見解の提出を要求。与党側は12日の一般質疑も提案したが、野党側は安倍晋三首相が出席する集中審議の開催を求め、折り合わなかった。


 憲法審では、自民党が推薦した長谷部恭男・早稲田大教授が「集団的自衛権の行使は憲法違反だと考えている。従来の政府見解の基本的枠組みの枠内では説明がつかない」と発言した。


 菅義偉官房長官は8日の記者会見で、「憲法解釈として論理的整合性と法的安定性が確保されている。政府の裁量の範囲内のもので違憲の指摘はあたらない」と強調。9日までに同趣旨の見解を特別委に提出する方針を示した。


 特別委での実質審議は先月27日から始まったが、29日の審議は岸田文雄外相の答弁を巡って紛糾し中断。今月3日は野党側の反発で見送られた。8日の審議も、維新が5日の特別委での自民党議員のやじに反発していることを考慮し断念、法案審議は進んでいない。


 与党側は当初、来週中に審議時間が衆院での採決の目安となる80時間に達すると見ていたが、これまで約28時間にとどまり、1日あたり7時間の審議を週3回開催しても24日までに80時間に達する見込みがなくなった。与党内でも「会期内通過にこだわれば、野党の反発が強まるばかりか世論の批判も強まりかねない」との見方が強まった。会期延長後も衆院での審議を継続し、参院での審議入りは7月にずれ込む可能性が高い。【飼手勇介、水脇友輔】












 

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コメント
 
1. 2015年6月09日 10:47:09 : vLmMIYefF6
安保法案、今国会会期末の衆院通過は絶望的
2015年6月8日9時28分 日刊スポーツ

 衆院で審議が続く安全保障関連法案は、当初与党が目指した国会会期末(今月24日)の衆院通過が、絶望的な状況だ。首相が辻元清美議員への「早く質問しろよ」のやじで謝罪に追い込まれ、答えが不十分として野党が反発、審議が止まるケースが多い。8日以降の審議日程も未定だ。与党は80時間の審議時間を想定、今月19日に到達する予定を立てたが、5日現在でまだ約27時間半。審議は野党ペースで進んでいる。

 4日の衆院憲法審査会で、与野党推薦の参考人3人全員が、法案を「違憲」と断言した影響も大きい。与党の人選ミスという「オウンゴール」が、法案の正当性を揺るがすことになりかねないからだ。首相は今夏までの法案成立を米国に約束。最終的に強行採決に踏み切る可能性もあるが、世論の離反は避けられない。

 ここにきて、日本年金機構の情報流出問題も発生。第1次安倍政権が追い詰められた年金問題と似た構図で、与党には想定外の国会運営が続いている。

http://www.nikkansports.com/general/news/1489227.html


2. 日高見連邦共和国 2015年6月09日 10:57:07 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

>野党側は安倍晋三首相が出席する集中審議の開催を求め、折り合わなかった。

こんな状況で、最高責任者が“出張る”のを拒否する理由はイッコしかない。

まあ、ゴネて出てこなくてもカッコ悪いし、出てきて無様さらすのもダッセ〜話し。

ドッチにしても“詰まれ”だよ。(笑)

仮に万が一、怒涛の『逆王手返し』で“戦局打破”を狙っても、
8月末には“与野党対決型”の岩手県知事選挙が控えてる・・・

ああ、『神様って居るのね』と実感する今日この頃です。(笑)


3. 2015年6月09日 11:15:31 : Zy2wDXLjuE
 
 
国会運営に関する自民党の最高責任者は、政府には属さない、谷垣禎一自民党幹事長である。
 
今後、船田元氏や佐藤勉氏だけでなく、谷垣禎一自民党幹事長の責任論が浮上するだろう。
 
 

4. 2015年6月09日 11:24:19 : snAc501eHi
安保法制の廃案は、当然。

問題は、”自民党も廃党”にすることだ。

とんでもない政党だ。許せん。選挙で投票したこと、完全に裏切られた。

日本憲法を守っていない政党だということ。

国民との約束も守っていない!
TPPは導入しません!と言って衆議院当選したが、
今では懸命に推進している、ふざけている。
安倍の頭の中を覗いてみたいわ、ばかたれメが。許せん!絶対に許せない。
国民の主権を、大企業に委ねるなんて、庶民は奴隷への道だ。

大阪市民は、そのことよく知って大阪市民の自治権を守ったのだ。

公明党、大阪維新の会も同じ運命にしないと、日本は道を誤ることになる。


5. 2015年6月09日 11:35:22 : koKVWoluDU
「お腹が痛い・・・」

byシンゾー


6. 日高見連邦共和国 2015年6月09日 11:36:59 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

>>05

うん、そろそろ、その台詞“来る”かな?(笑)

その前にシンゾーくん、「日本に帰りたくない」って言ってるかも!


7. 2015年6月09日 12:06:41 : RTWWw8j8P6

法治国家としては当然のことだ。

政治家の都合で憲法の解釈がどうにでもなるとしたら憲法も法律も要らない。

三権分立もいらない。

独裁と批判している国々と同じになってしまう。

廃案以外に出口はあるまい。


8. 2015年6月09日 12:44:15 : YxpFguEt7k
延長させずに廃案へ持ち込もう!

9. 日高見連邦共和国 2015年6月09日 13:17:14 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

2015年6月8日(月)岩手日報3面記事より文字書き起し。

===================================

『会期内衆院通過 困難に』

後半国会最大の焦点となった安全保障関連法案は、与党が描いた24日の
会期末までの衆院通過が困難な情勢だ。衆院平和安全保障法制特別委員会は
野党ペースの審議となり、日程に狂いが生じている。安倍晋三首相がやじを
飛ばして謝罪したほか、衆院憲法審査会に呼ばれた与野党推薦の参考人が
そろって法案を「違憲」と言い切るなど、政府、与党が想定もしなかった
波乱も続いている。
 5日の特別委員会理事会で与党は8日の質疑を提案してきたが、野党に
反発され断念した。5月29日には政府答弁に民主党が反発して質疑開始
から約1時間で中断。6月3日は与党がいったん審議日程を決めたものの、
野党の反対で結局とりやめた。
 特別委の審議前、与野党は原則として週3回、1日7時間の審議をする
と合意した。1週間で21時間となり、計算上は19日までには与党が
採決の目安とする80時間に達する見通しが立っていた。
 ところが実際には、審議入りから2週目を終えた5日で27時間半。
この後、順調に進んだとしても会期末までの80時間到達は絶望的だ。
 与党は参院で必要な審議時間を見越して会期延長を決める方針。
遅れ気味の審議も、今国会成立を目指す自民党は「毎日審議すれば、
時間は十分に確保できる」(幹部)と強気の姿勢を崩していない。
 一方、野党は「戦後の安保政策の大転換であり、通常の法案の10倍
ぐらいの審議が必要」(岡田克也民主党代表)と徹底審議を求めている。
===================================
(引用終わり)

“共同通信”配信の記事だから、同じモンはあっちコッチにあるかも!


10. 2015年6月09日 15:25:31 : rTuWDSKUcE

よし!
8月までに反対の声を盛り上げよう
安倍をもっと追い込むんだー

時代に逆行する自民党、日本は世界の酷い迷惑者になってしまう
アメリカやイスラエルとなんら変わらんくなってしまう
その迷惑度は第二次世界大戦時より責任重大だとすら言ってもいいのではないだろうか?

この期に反対しないでいつする、と 感じる
いつする? 今でしょ?! (←ちょと 古い)


11. 2015年6月09日 18:23:30 : 6NC7VxWvE2
こんな記事がでると、アタマがユルくてお調子者の野党はなんだか勝った気分になって追及の手が緩むだろうし、ようやくアペの戦争法案の危険性に気付いてせっかく関心を持ち始めた一般国民も、そういうことなら、いま気を付けなくても大丈夫だろうとばかりに今政府・与党への警戒を緩め、自身の日々の生業だけに専心するだけの普段の態度に戻ってしまう。

いま大事なのは、この問題についてあまり関心をもたなかった層が反安倍にシフトするかどうかである。

ところが、この毎日新聞の記事は、ガチの反安倍勢力を慢心させ、潜在的な反安倍勢力の増大を妨げる効果しかもたらさない。

勝った勝ったで提灯行列をオッ始める低能気質は、なにもアペを支持するようなアホウどもらだけの専売特許でなく、およそ日本人であれば誰でも持っているオメデタイ気質だと自戒すべきだろ。


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