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http://31634308.at.webry.info/201506/article_7.html
2015/06/07 22:19
昨日、戦争法案に対して、自公政権が推薦した憲法学者までが「違憲」と判断したことは、ボクシングのボディブローのように効いてくると書いた。それは、まず自民党の中で大問題となった。次に、政府ご用達新聞の読売新聞が、憲法学者の選定誤りだと怒り、自分達が一生懸命に自民党を応援しているのに何をやっているのか?と、「もっと緊張感」を持ってやってくれと注文をつけている。読売新聞が「緊張感をもって」と書くこと自体、「異様な」こととも気付かないらしい。傍から見たら、正常なマスコミではないと見えることも厭わずに書いているところに、その危機感の大きさが表れている。
その危機感の出現はもう終わりかなと思ったら、公明党が焦り出した。元々、公明党は自民党の戦争法案に反対であった。しかし、自民の高村氏と公明党の北川氏が、今の戦争法案の抜け道を共同で作り上げた。そういう意味で、憲法審査会で北川氏が3憲法学者の見解に反論した訳である。折角、自公共同で作り上げた法案を違憲と言われては困る訳である。
それを受けて、公明党の本体でも危機感となって現れたのが、以下の記事である。公明党の山口代表が、憲法学者の違憲判断を否定し、「合憲」であると強調。今国会で成立させるべきと、政府、自民に公明党がハッパを掛けている。この構図は、読売新聞が、自民、政府にハッパを掛けている構図とそっくりである。つまり、公明党が自民以上に危機感を持っていることを示している。
安保法案:公明、今国会成立を 「合憲性」も強調
http://mainichi.jp/select/news/20150607k0000m010046000c.html
公明党は6日、全国の地方組織代表者を集めた「全国県代表協議会」を党本部で開いた。山口那津男代表は安全保障関連法案に関し「安保環境が厳しさを増す中、隙間(すきま)のない体制を整備することが最大の目的だ。今国会で成立を期したい」と表明した。
山口氏は「政府は国会審議で丁寧な答弁に努め、謙虚な姿勢で臨んでもらいたい」とも述べた。
北側一雄副代表は、衆院憲法審査会で参考人の憲法学者3人全員が「違憲」と断じた法案について「従来の政府見解の下、どこまで自衛の措置が認められるかを突き詰めた。違憲ではない」と主張した。審査会で今後、反論する意向も示した。(共同)
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