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(回答先: 危険なウクライナ大統領 との会談(NEVADAブログ) 投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 6 月 07 日 15:00:05)
※関連記事
「ウクライナ大統領 G7の後ろ盾に期待:安倍首相のウクライナ訪問に期待:ロシアは安倍首相の動きを静観」
http://www.asyura2.com/15/kokusai10/msg/815.html
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米ロ両にらみ 首相苦心 G7結束強調・北方領土意識
【キエフ=佐藤理】安倍晋三首相が7日からのG7首脳会議の直前にウクライナを訪問したのは、日本とロシアの接近を警戒する米国などに「G7の結束」を示すのが狙いだ。一方で首相は北方領土問題の打開を目指し、ロシアのプーチン大統領の年内来日を狙う。G7の結束と、ロシアとの関係強化をどう両立させるか。首相はジレンマに直面している。
「日本は次の議長国としてG7の連帯を重視している。G7首脳会議直前に訪問したのは、このような強い意志の表れだ」。首相はポロシェンコ大統領との共同記者発表の場で強調した。
2014年、ロシアが武力でウクライナ領クリミア半島を自国に編入し、両国は対立関係にある。オバマ米大統領もロシアを強く批判し、今回のサミットで制裁継続を訴える見通しだ。首相のウクライナ訪問は日ロ接近を心配する米国へのアピールでもある。
ただ北方領土問題の解決に意欲を示す首相はロシアとの関係悪化は望まず、対話路線も探っている。「ロシアと中国を接近させてはいけない」と周囲に語るように、中ロの連携への警戒感も強い。まず岸田文雄外相が訪ロし、年内にプーチン大統領の来日を目指す。
ロシアの日本を見る目は厳しい。ロシア政府高官は「岸田外相の訪ロ調整がいっこうに進まない」と不満を漏らし「結局、日本は他国の影響下にあり、独立した外交ができない」と批判的だ。
ウクライナ情勢の緊張が収まらなければ、日ロ関係の大きな進展は期待できない。米ロのはざまで首相は難しいかじ取りを迫られている。
[日経新聞6月7日朝刊P.2]
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