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立憲デモクラシーの会のシンポ。佐藤幸治京大名誉教授は、「第二次大戦の悲劇への反省から、基本的人権の保障と、戦争を立憲主義に反するものとして平和国家をめざすことがグローバルスタンダードになった。憲法もそれを具現化している」【今日の赤旗】 pic.twitter.com/E9C4Oqixdp
— 赤旗政治記者 (@akahataseiji) 2015, 6月 7
席はぎっしり埋まり、立見客がずらりの盛況ぶりの憲法講演会@東大 pic.twitter.com/IZyqsLjCKm
— Shoko Egawa (@amneris84) 2015, 6月 6
佐藤氏の講演は、歴史の中で立憲主義を見ていくもので、非常に興味深かった。印象に残った話の一つが、ポツダム宣言について。しっかり見るべき言葉は、「日本国政府ハ日本国国民ノ間ニ於ケル民主主義的傾向ノ復活強化ニ対スル一切ノ障礙ヲ除去スヘシ」という一文の中の「復活」と「強化」だと。
— Shoko Egawa (@amneris84) 2015, 6月 6
ポツダム宣言の起草に関わった米外交観のグルーは、ロンドン軍縮会議の時には米国の全権で、日本の首席全権だった若槻礼次郎と出会い、命を賭して話をまとめようと努める姿勢に感銘を受けた、とのこと。元日本大使でもあり、知日派だったグルーは、日本の大正デモクラシーや若槻、浜口、幣原などの…
— Shoko Egawa (@amneris84) 2015, 6月 6
続き)立派な政治家がいることを知っていた。だから、ポツダム宣言が述べたのは、日本に以前あった民主主義を「復活」させ、それを「強化」していくこと(外からの押し付けではない)。このポツダム宣言受諾で、日本は民主主義と立憲主義の「復活」「強化」を自らに課し、国際社会にも約束した、と。
— Shoko Egawa (@amneris84) 2015, 6月 6
佐藤氏の講演を受けて樋口陽一東大名誉教授は、「世界史からの要請がポツダム宣言には込められている。かつての議会人にも、尊敬に値する行動はあった。これは『復活』させるべき遺産。明治憲法下ではできなかった一人一人の尊厳が『強化』すべきポイント」と。この土台を簡単に動かしてはならない、と
— Shoko Egawa (@amneris84) 2015, 6月 6
さらに樋口氏は、「歴史に学ぶ」とは、「負の歴史」に正面から向き合うと同時に、先人たちの「正」の営みから希望を引き出すことが大事、と。そして「現在は負の歴史を無視するだけでなく、先人の努力をも無視し、希望を潰そうとしている」と批判。そして…
— Shoko Egawa (@amneris84) 2015, 6月 6
続き)満州事変を批判し、弾圧された横田喜三郎が寄稿した学生会の雑誌に、2人の学生が「横田先生がんばれ!」と書き込みをしていたことに触れ、「おそらく彼らは出征し、母校に戻ってくることはなかったのではないか」と述べ、そうした若い人たちが遺した希望を引き継ぐことの大切さを語った。
— Shoko Egawa (@amneris84) 2015, 6月 6
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