http://www.asyura2.com/15/senkyo186/msg/286.html
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「「立憲主義は選択の対象ではない。採(と)る採らないではない。所与の前提である。」(小林節)」
http://sun.ap.teacup.com/souun/17541.html
2015/6/6 晴耕雨読
憲法審査会の動画:住友陽文氏のツイートより。https://twitter.com/akisumitomo
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中川正春議員(民主)が長谷部・小林・笹田参考人に「率直に安保法制は違憲と思うか」と聴き、「集団的自衛権の行使は憲法違反だし、従来の政府の論理の枠内では説明がつかない」と答弁(長谷部)。
他の2参考人も同様。
1:15:35あたりから。http://bit.ly/1APQtB4
「立憲主義は選択の対象ではない。採(と)る採らないではない。所与の前提である。」(小林節)http://bit.ly/1APQtB4
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「改正手続の存在も憲法を生かしていく手段である…。だからといって相対多数決でクルクル(憲法が)変わってしまうようであれば、(権力を握っている人たちが簡単に改正発議ができるようであれば)憲法ではなくなってしまう。」(小林節)http://bit.ly/1APQtB4
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山田賢司議員(自民)が憲法学者による日本国憲法制定に対する説明が分かりにくいと言ってるのは、憲法というのは人民の契約によって制定されるという思い込みがあるからだろう。
だから制定の正当性にこだわる。
あらゆる憲法は基本的に硬性だから、作り替えられるる時は問答無用の力によってなんだ。
>@akisumitomo こういうのが邪魔臭くて、現首相は、大学や文系学部ってのを弱体化しようとしてるんでしょうね。 いやあ、やっぱ文系の学問って、極めて‘実用的’だなあ。
>Ikuo Gonoï 衆院憲法審査会で与野党推薦の憲法学者による参考人質疑について、「学者は違憲と言わなければ学会での地位を失う」といったコメントを目にする。だが、的外れであるように思う。われわれ学者は「学会での地位」など正直どうでもよい。自分が打ち込んできた学問に、真正面から向き合っているだけだ。
>土井洋彦 「毎日」によると、4日の衆院憲法審査会の参考人として、自民党などは当初、佐藤幸治・京都大学名誉教授に要請したそうだが、佐藤氏は6日の「立憲デモクラシーの会」のシンポジウム「立憲主義の危機」の基調講演者であり、参考人になれば「違憲」論を唱えただろう。自民党の調査能力の劣化を痛感。
>moca 違憲だと訴えられたら致命的。拡散!お願いします
>自由の学風 これだから、学者は役に立たない。だから、私が大学を役に立つ組織に改革するのです。と、安倍さんが大学解体にアクセルを踏みそうな気配。
中谷防衛大臣は国会で「現在の憲法をいかにこの(安保)法案に適応させ」と述べた。
国会は憲法に適応するように法案を整備しなければいけないのに、これではまるで憲法の方が「法案」のようだし、少なくとも大臣は憲法と法案とが食い違っている、つまり法案が違憲だということを認めているようなもの。
小林節氏「兵站なしに戦争はできません。長谷部先生が銀行強盗をし、私(小林)が車で送迎したとき、私だけは銀行強盗をしてませんとは言えないですよね。一緒に強盗したことになるんですよね。そういう意味では露骨な戦争法案でして、その一事だけでも私はついていけません。」(衆院憲法審査会にて)
>赤旗国民運動部 SEALDs(シールズ、自由と民主主義のための学生緊急行動) による #戦争法案反対 の国会前行動、憲法学者の小林節慶応大学名誉教授が学生たちの激励に訪れました。「次の世代に責任をもってやってほしい」
>西川 龍平 憲法学者の小林節さんは、「学者と気取っている場合じゃない、乗っている船が沈もうとしている、街頭宣伝に出ようと思っている」といったようなことを、昨日9条の会東京の集いでおっしゃっていたが、今日、官邸前でスピーチ!早い行動に敬意を持つとともに、喫緊の事態であることを感じさせる
かつて左翼は九条を含む憲法を守れと言い、右翼は軍隊を持てる憲法に変えろと言ってきた。
いわば政策論争になっていたが、ここにいたって、立憲主義が争点になった。
これは政策ではない。
まともな近代国家の基本原理と枠組を保守できるかという話だ。
左翼も右翼もないはずだ。
まともな政策論争を行なうためには、その土俵たる憲法の基本原理や枠組がしっかりしていることが前提だ。
立憲主義の危機とはまさにそのような問題であり、だからこそ小林節氏のような改憲論者が憲法違反の集団的自衛権の行使に反対し、街頭に出てまで立憲主義を守ろうとしているのではないか。
>キャオーン2015.06.04 衆議員憲法審査会 http://youtu.be/0bAu6QgfUMU 参考人 長谷部恭男(早稲田大学法学学術院教授) 小林 節(慶應義塾大学名誉教授 弁護士) 笹田栄司(早稲田大学政治経済学術院教授)
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昨日の憲法審査会の動画。
長いけど、全部見た方がいいよ。
冒頭の長谷部氏の話は、ご自身の著書の立憲主義の部分をとてもわかりやすく解説してくれているし、1:15:35あたりからは集団的自衛権行使の違憲性に話題が及んでいる。
大平喜信議員(共産党)は衆院憲法審査会で、安保法制は日米安保条約からも逸脱しているのではと質問したのに対して、長谷部恭男参考人(憲法学)は「日米安保は各国の憲法の規定と手続に基づいて任務を果たすことになっているので、憲法に反することはそもそもできないはず」と。
小林節参考人(憲法学)は「日米安保はアメリカと日本が一緒になって世界の警察をやるという話ではなかったはず。事項とか地域に制限があったはず。それをどうオペレイションするかのガイドライン(安保法制)であって、本体(日米安保)が変わってないのにガイドラインで広げるのは全くの筋違い。」
安倍氏の「戦後レジームからの脱却」とは「法治国家(立憲主義)の放棄」の異名ではないかと。
その意味では「戦後」というより「近代」まるごと放棄なんだろうと。
しかしそういう放棄の誘惑は逆説的ですが、近代に内包されているものでもあります。
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