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「平和法案というネーミングは明らかにいかさまです」内田樹さん
http://ameblo.jp/takumiuna/entry-12035572275.html
June 06, 2015 かばさわ 洋平
「アメリカ国民は厭戦気分でも、アメリカの軍産複合体は戦争しないと既得権益が守れない。だから別の国の兵士がアメリカのために死んでくれることを願っている」
思想家の内田樹さんが、的確に戦争法案の問題について書いてます。抑止力という裏の本質的目的は何か。いつの時代も戦争で一部の人は莫大に儲けているということも忘れてはなりません。だからこそ理由をつくってでも戦争しようとなる。トンキン湾事件、イラクの大量破壊兵器の情報も捏造だったと後に認められる。しかし命を落とした兵士は帰ってきません。軍産複合体の利益の為に、未来ある若者の命を投げ捨てさせてはいけません。だからこそ今しかっりと声を上げ廃案に追いこむことが必要です。
赤旗 6/6
安倍首相は「戦争法案」に前のめりになっています。非常に急いでいる。マジシャンが目くらましをかけてるうちに、見えないところで大仕事を終わらせるのに似ています。それだけの法案の内容に自信がないということです。
「平和法案」というネーミングは明らかにいかさまです。どういう条件をクリアしたら「戦争できるか」を決める法律なんですから「戦争法案」以外の何ものでもありません。一内閣が武力行使以外に国益を守る方法がないと判断すれば、好きなときに、好きな場所に派兵できる。もう日本国憲法どころか日米安保条約さえ空文化するということです。
中略
安倍首相の対米従属は、アメリカの戦争を一部肩代わりする代償に、大日本帝国に似た統治システムに日本を脱却させようとするものですが、その取引にアメリカは応じようとしている。国民は厭戦気分でも、アメリカの軍産複合体は戦争しないと既得権益が守れない。だから「別の国の兵士」がアメリカのために死んでくれることを願っている。そのアメリカの虫のいい要請と、日本を戦前の体制に戻したい安倍周辺の利害が一致したということだと思います。
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