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「日本の不戦の誓いは、今の世界で唯一の希望である。これを捨ててはならない。」
http://sun.ap.teacup.com/souun/17529.html
2015/6/5 晴耕雨読
masanorinaito氏のツイートより。
日本は戦争を放棄し軍事力を行使しない国であることに誇りを抱いてきた。
大人になって中東の研究に足を踏み入れて以来、武力行使によって市民の命を奪いあう世界を嫌というほど見てきた。
日本の不戦の誓いは、今の世界で唯一の希望である。
これを捨ててはならない。
私は断固として保守である
軍管区司令部に勤めて戦争終結の前夜、糧食を持ち出そうとした軍人を見た母、グラマンの機銃掃射を受けて逃げ惑った父、シベリアに抑留され生涯精神を病んだ叔父、東京大空襲で行方不明となった親族。
そういう話を聞いて育った。
だから、二度と戦争にコミットしない国を守るという意味で保守である。
官邸に集う官僚達は、かつて日本を戦争の惨禍へと導いた参謀達に似ている。
霞ヶ関の欲と永田町の欲とが結びつく時、日本を誤った方向に導く。
自衛隊を専守防衛の国防の役割から逸脱させてはならない
官邸の官僚たちは、国際情勢に対する総理のリテラシーのレベルを知っている。
だから、ペルシャ湾の機雷掃海のように、最小限の事例だけで答弁させている。
野党が同じくリテラシーの低さを示していると、一連の安保法制は容易に国会を通過することになる。
そう、確かに。
いつか攻撃は最大の防御だと言いかねない。
>国策標語bot 任務は重く 命は軽く(中央標語研究会、昭和16年)
いつかこういうことになる
>東京新聞◆米軍支援の大会に3大学 軍事研究禁止の東大黙認 http://t.co/tCSxVir8O8
「米海軍が資金提供して開催された無人ボートの技術を競う国際大会に、東京大学など国立三大学の工学部学生チームが、資金援助を受けて参加していたことがわかった」
大学もまた、こうして無定見に軍事研究に乗り出す。
技術の進歩の阻むつもりか、と恫喝しながら。
安保法制は日本を危険に巻き込むだけではない。
グローバルにみて、意味がない。
米国が中東でやってきたこと。
戦争でフセイン政権を倒せば、イラクが分裂することが分かりきっていて戦争を仕掛けて、分裂させた。
今、イラクで親米なのは北部のクルド地域政府だけ。
バグダードの中央政府はイランの影響下。
イランは1979年のイスラム革命で米大使館を占拠されて以来「敵」。
1980〜88年、イランとイラクが戦争。
その時は、敵の敵は味方ということで米国はイラクを支援。
それでフセイン政権を増長させた。
調子に乗ったイラクが90年に突然クウェートを侵略。
慌てた米国は有志連合軍でイラクを攻撃。
クウェートから押し戻したが、この時はフセイン政権を倒さず
日本も何かしろと言われて、この湾岸戦争の後に、ペルシャ湾で機雷掃海したが、遅過ぎたとかで感謝してもらえず、以来、これが自民党政権のトラウマ。
もう一つ、最初、1000万ドル、次に10億ドル、最後は130億ドルとなし崩し的に資金提供したものの、外圧でしか動かないと米国の評判
この当時の日本はバブルの末期。
ニュヨークのロックフェラーセンターをSONYが買収したり、世界の観光地を肩で風切って歩き、ブランド品を買い漁っていた頃。
それで日本は評判が悪かった。
ペルシャ湾を航行してるのはお前の国のタンカーだろうが、と米国に嫌味を言われたのもその頃。
つまり、世界から顰蹙を買うほどあぶく銭をばら撒いていたのが当時の日本。
数年後にはバブル崩壊で地獄に突き落とされるが。
要はその頃から、金だけじゃなく、人を出せ、汗をかけ、という圧力が強まった。
イラクのクウェート侵攻という暴挙に対して、国連決議を元に多国籍軍がイラクと戦争した湾岸戦争までは、米国は国際協調をまだ守っていた。
9.11後のアフガニスタン侵攻になると、初めてNATOとして集団的自衛権を行使。
しかし、NATO加盟国のトルコは、治安維持には参加するも武力行使を拒否
アフガニスタン侵攻から雪崩をうつようにイラク戦争を始めた米国。
決定的だったのはイラク戦争。
米国はイラクが重大な脅威だと主張したが根拠はなく、かつイラクを分裂させてしまった。
オバマ政権はさらなる戦争はできないだろうが、次にもし共和党政権になれば、どこで脅威を言い立てるか分からない
日本は、アメリカの存立危機事態は、日本にとっても存立危機だと必ず同調するはず。
安保法制の真の脅威は、その時に始まる
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