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2015年6月 3日 くろねこの短語
安保法制=戦争法案是か非かって前に、その発端となった解釈改憲そのものに憲法違反の疑いがあるんだから、そこを真っ先に追求するのが立法府たる国会の務めだろう。
東京都観光ボランティアのユニフォームってやつが、目を覆いたくなるようなデザインで、ああ、恥ずかしい。こんなの着たボランティアが、東京オリンピックではあっちゃこっちゃを闊歩するわけか。なんてこったい。安物買いの銭失いってやつですね・・・って、ちょっと違うか??
・タマキ フジエが東京都観光ボランティアのユニフォームをデザイン
http://www.fashionsnap.com/news/2015-05-29/tamaki-fujie-tokyo/
そんなことより、年金情報だだ漏れ事件です。日本年金機構に名前は変わっても、中身は社会保険庁時代のままなんだね。ようするに、機構側の人間にとっては、管理している年金情報なんてのは他人事なんですね。だから、第一次安倍内閣の時に「消えた年金」問題が勃発したわけで、それがきっかけでレレレのシンゾーはお腹痛くなって政権放り出しちゃったのでした。
それがまた繰り返されたってことなんだが、この「他人事」って感覚は、安保法制=戦争法案の議論聞いてても随所に見てとれます。なんてったって、戦争に参加することになるかもしれない法案だってのに、「自衛官のリスクが高まることはない」なんて白昼堂々とのたまっちゃうくらいですからね。もしわが身に降りかかるかもしれない、って想像力が少しでも働けば、こんな嘘八百は恥ずかしくって口に出すことなんかできません。
ようするに、自分たちは安全地帯に身を置いて、「わが国に戦禍が及ぶ蓋然性を総合的に判断」して、その結果国民を戦地に送り込むだけなんだから、そりゃあ、他人事にもなろうってもんだ。こうなったら、安保法制=戦争法案に賛成した政治家の子息、子女はもちろん、姻戚関係者までを含めて真っ先に戦地へと赴いていただきたい。子息、子女がいない場合は、これはもう当の本人が行くっきゃないでしょう。ま、違憲総理なんかはこの類ですね。「まず、総理から前線へ」ってなもんです。それこそが、「ノブリス・オブリージュ(貴族=特権階級に課せられた義務)」ってもんです。
それにしても、安保法制=戦争法案の国会審議っては生ぬるい。野党に覚悟がないのがその一因です。なぜかと言えば、野党の中にも戦争法案に賛成ってのがゴロゴロいるからなんですね。だから、存立危機事態がどうしたこうしたなんて議論したって、何の解決にもならない。ここはやっぱり、何度も書くけど、集団的自衛権行使容認の閣議決定そのもが憲法違反だってところから始めなくちゃいけない。安保法制=戦争法案だけでなく改憲にも賛成というひとたちの中にも、解釈改憲が憲法違反であり、立憲主義を否定するやり方には断固反対っていう立場をとるひとって数多くいるんだよね。
安保法制=戦争法案是か非かって前に、その発端となった解釈改憲そのものに拳法違反の疑いががあるんだから、そこを真っ先に追求するのが立法府たる国会の務めだろうに・・・。
「多数決で勝った人が総取りで、勝手に憲法を解釈してもいいし、力で押して法律を変えてもいいんだよというのは民主主義でもなければ法治国家でもない。それを独裁制とか王制と呼ぶんです」と作家の高は源一郎は毎日新聞のインタビューに答えているけど、そうならないためにも、国会とは何ぞや、ってことを改めて考えるみる・・・それが、いま最も必要なことなのだよ、ワトスン君、と我が家のドラ猫に囁いてみる雨の水曜日である。
・特集ワイド:この国はどこへ行こうとしているのか 「平和」の名の下に 作家・高橋源一郎さん
http://mainichi.jp/shimen/news/20150602dde012010004000c.html
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