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2015年 06月 02日
【錦織圭の準々決勝は、2日の夜11時開始の予定です。試合予定、途中経過は「スポーツナビ テニス」で検索。同サイトの「6月の試合日程・結果」→「全仏オープン」で、見ることができます。今日は、イージーミス(特にボレー?)をしないように。丁寧にbut思い切って、ガンバ。o(^-^)o】
さて、昨日1日、安倍首相らも出席して、安保法制に関する衆院特別委員会が開かれた。(どうやら首相も出席する集中審議などの時には、NHKも中継するらしい。)
昨日の審議冒頭で、大きな注目を集めたのは、安倍首相が先月28日に、民主党の辻元氏に「早く質問しろよ」と暴言野次を飛ばしたことや、自ら出しゃばって長々と答弁を繰り返したことに対して、謝罪を行なったことだろう。(@@)
<関連記事・『安倍が辻元にゴーマン発言も、まともに謝罪せず&見苦しい出しゃばり答弁http://mewrun7.exblog.jp/23177105/』『野党の質問は下手と安倍+岸田ごまかし答弁で国会紛糾&野党は安倍謝罪も要求http://mewrun7.exblog.jp/23181661/』>
この件に関しては、当然にして野党が強く反発を示していた上、与党内にも安倍首相の言動に眉をひそめる人たちが少なからずいた様子。
しかも、民放TV各局も珍しくニュース番組で取り上げて問題視していた(&国民にも伝わってしまった)こともあってか、さすがに安倍陣営や自民党幹部も、このままではマズイ、審議日程や支持率にも影響が出るかもと懸念。安倍首相に何らかの形で、正式に謝罪させることを検討していた。
で、結局、1日の審議の冒頭で、まず浜田委員長が、(安倍首相の言動を念頭に置くような感じで)、出席大臣の態度を注意する発言を行なって。これを受ける形で、安倍首相が辻元氏への発言に謝罪を行なうことになったのである。(~_~;)
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でも、安倍首相は、よ〜っぽど野党の議員に、国会の場で謝るのがイヤだったのだろう。(@@)
あくまで「委員長のご指摘、ご指示」があったので、謝罪して、真摯に対応するという言い方をして、辻元氏の名や自分の問題発言の内容には触れず。辻元氏を含め国会議員の方を一度も見ることなく、ずっとアタマを下げて原稿に目を落としたまま、あえて棒読みする感じで、形だけの謝罪を行なったのだった。(>_<)
『安倍首相が1日、安保関連法案を審議する衆院特別委員会で、民主党の辻元清美議員に「早く質問しろよ」とヤジを飛ばしたことについて改めて謝罪した。
特別委の冒頭、浜田靖一委員長が「出席大臣は、法案を提出し審議をお願いしている立場に鑑み、不必要な発言は厳に慎むようお願いします」と注意。発言を求められた安倍首相は、「委員長のご指摘、ご指示も頂きまして、私の発言に関して重ねてお詫びを申し上げるとともに、ご指示を踏まえて真摯に対応してまいります」と語ったものの、ずっと用意した原稿に目を落としたまま棒読み。テレビ中継の向こうの国民に詫びる様子は、みじんも感じられなかった。
首相は先月28日の特別委でヤジを飛ばした直後、「少し言葉が強かったとしたらお詫び申し上げる」と陳謝したが、野党は正式な謝罪を要求していた。野党がこの程度の“平謝り”で首相の下品なヤジを許してしまえば、法案の成立阻止なんて夢のまた夢だ。(日刊ゲンダイ15年5月28日)』
<注・安倍首相は「重ねて謝罪する」と言っていたが、28日には「少し言葉が強かったとしたらお詫び申し上げる」と言ったものの、同時に妙な釈明や自己主張、辻元氏らへの批判などを何倍も言っており、とても正式な謝罪とは言えないものだったのよね。(-"-)>
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先日の記事で、mewは『そもそも国会っていうのは、国会議員が主役であって。政府提出法案の審議の場合は、閣僚は呼んでいだたいて、質問や審議をしていただいているようなとこがあるのに。行政府の長が、何をエラそ〜に国会議員に指示してるのかって言いたくなったりもして。(@@)』と書いたのだけど・・・。
今回、浜田委員長が、わざわざ審議冒頭で、「国民が注視している」中、「議論が白熱するのは大変結構だが、出席大臣は法案を提出し審議をお願いしている立場にかんがみ、不必要な発言は厳に慎むようお願いする」と、安倍首相らに諭してくれたことは、大きな意味があったと思う。(・・)
困ったことに、「わたしは総理大臣だから」と豪語する安倍首相は、まるで王様のように、自分が日本の全ての権力のTOPにいると誤解してしまっている部分があるようで。(与野党の国会議員も、基本的に安倍官邸や政府与党の考えに従っていればいいんだって感じ?!(~_~;)>
それゆえ、このブログに何度も書いているように国会の審議中も、自分の主張に反する議員(特にサヨク系)に対する発言や態度はひどいものがあるし。暴言野次や問題のある言動は、今回に限ったことではないからだ。(-"-)
<『民主党の枝野幸男幹事長は1日、安倍晋三首相が野党議員に「早く質問しろよ」とやじを飛ばし、同日の衆院平和安全法制特別委員会で謝罪したことについて、「中身のひどい首相のヤジは2度目の『前科2犯』だ。二度あることは、と言うが、三度あれば到底許容できない」と厳しく指摘した。国会内で記者団に述べた。
首相は2月の衆院予算委員会で、西川公也農林水産相(当時)の献金問題を追及した民主党議員に「日教組(日本教職員組合)はどうするの」などとやじを飛ばした後、謝罪している。(毎日6.1)』
あと去年の国会答弁では、いきなり枝野氏が殺人も犯す集団の支援を受けていると発言して(わざわざFBでもアピールして)、枝野氏のイメージダウン&落選をはかろうとしたしね〜。ホント、首相として、こんなにガキンチョ&品格のない人は初めて。最悪と思っていた小泉くんの方が、まだマシだったとは?(>_<)>
さすがに昨日の委員会では、安倍首相は閣僚席で大人しくしていたようで。ハイハイと手を挙げて、出しゃばり答弁を行なうこともなかったようだし。野党への反論も、これまでより落ち着いたトーンで話していたように感じたのだけど。
どうか、このような態度、言動がが最後まで続くことを願っている。(**)
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mewは、残念ながら、昨日の委員会は、部分的、飛び飛びにしかテレビ中継を見ることができず。あとはTVやネットの報道をフォローしたに過ぎないのであるが・・・。
ただ、色々な報道、発言を見ていて、安倍首相の言いなりになっていた「官邸&自民党の一部が、チョットずつ方向転換をし始めたかも知れないな〜」「強気一辺倒だった安倍首相&仲間たちが、だんだん押され気味になっているかも知れないな〜」と感じる面がある。(・・) <安倍首相に謝罪をさせたのも、その一つのあらわれだと言えるかも?>
http://mewrun7.exblog.jp/23167950/
たとえば、野党側は、安保法制の大きな論点として、先月から「自衛隊のリスクが高まるのか否か」という点を何度も首相や閣僚に問いかけているのであるが。(関連記事・『安倍、自衛隊リスク&米国重視を認める。曖昧な説明多く、ツッコミどころ満載』など>
しかし、安倍内閣は、なかなか自衛隊のリスクが高まることを認めようとせず。安倍首相に至っては、先月20日の党首討論で「安保法制は自衛隊のリスクとは関わりがない」と発言。中谷防衛大臣も、委員会の答弁で、リスクが高まることはないと否定し、苦しい説明を続けているのである。(~_~;)
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でも、自衛隊が武器を持って海外に積極に出て、他国の戦闘の後方支援や危険地域でのPKO活動を行なうことになれば、誰が見ても、自衛官が他国の人から殺傷されりリスクが高まることは否定できないだろう。(・・)<自衛官が他国の人を殺傷する可能性も高まるんだよね。(ノ_-。)>
そのことに関しては、自民党の支持者からも疑問や懸念の声が出ているとのこと。(防衛省や自衛隊の関係者からも、疑問や不満が出ているという話もきいたです。)
国防族の幹部級&安保法制の与党協議のメンバーでもある岩屋毅氏は、そのような声を受けてか、先月31日にNHKに出演した際、このような発言をしていたほどだ。(・o・)
『自民党の岩屋毅・元副外相は31日のNHK番組で、新たな安全保障法制整備に伴う自衛隊のリスクに関し「高まる可能性があるのは事実だ」と述べた。岩屋氏は安保法制の与党協議会に参加した主要メンバーの一人。これまで安倍晋三首相はリスク増を認めておらず、政権内で見解不一致が露呈した。野党は1日の衆院平和安全法制特別委員会で追及する。
岩屋氏は「明らかに自衛隊の活動範囲や内容は拡充される」としてリスク増の可能性を明言。同時に「リスクを極小化する手だてを法制面、運用面でしっかり講じる」と強調した。(共同通信 15年5月31日))
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その岩屋氏は、昨日1日の委員会で自ら質問に立ち、まるで野党のように(?)、中谷防衛大臣らにリスクを認めるように主張。その後、民主党の後藤議員らも、リスク論を追及したこともあり、中谷大臣も徐々に折れて行くような感じになっているのだ。^^;
『1日の質疑でも自衛隊員のリスクがテーマになりましたが、自民党の岩屋議員は、今回の法整備でリスクが増える可能性を認めた上で、安全の確保の手立てを講じていることを説明するよう中谷大臣に促しました。
「リスクが増える可能性があるということは事実でしょうと。しかしだからこそ、我々はこの法制を通じて法制面で、あるいは運用面でしっかりと手だてを講じているんです。そういう説明をしっかりしていけば、必ず国民の皆さんはご理解をいただけると」(自民党 岩屋毅衆院議員)(TBS15年6月1日)』
『衆議院の安保法制特別委員会で1日午前、民主党の後藤議員が自衛隊のリスクが増大することはないという中谷防衛相の答弁は修正か撤回すべきと追及したのに対し、中谷防衛相はリスクが増えることを事実上、認めた。
後藤議員「中谷大臣の『今回の法整備によってリスクが増大するものではない』という答弁は修正、撤回すべきだと考えますが」
中谷防衛相「このリスク等については、私は現状から増大するということは“全体としては言えない”ということでもあります」
中谷防衛相は、リスクが増大するかは「全体としては言えない」と述べつつも、「任務に新しい内容が増える。しかもリスクは新たに考えられる」と述べ、リスクが増えることを事実上、認めた。(NNN15年6月1日)』
『民主党の枝野幹事長は、「与党議員ですら認めざるを得ないことを認めていない。政府のごまかしと嘘で法案を通そうとしている姿勢がさらに明らかになった」と強く批判していて、自衛隊員のリスクの問題は引き続き大きな焦点の1つになりそうです。(TBS15年6月1日)』
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他にもたくさん書きたいことがあるのだけど。<安保法制の審議の内容はもちろん。町村信孝氏の逝去(ご冥福をお祈りする)、年金機構の情報流出(マイナンバー制度は中止orせめて延期すべし)、原発、災害、沖縄の辺野古問題のことなどなど。>
残念ながら今朝も急に早く外出することになったので、書く時間がとれず・・・。(ノ_-。)
いずれにせよ、このまま安倍政権が続いたら、日本の平和、国民の安全&安心できる生活は、どんどん壊れて行ってしまうことを、早く多くの国民が気づいて欲しいと、大きな声で訴えたいmewなのだった。(@@)
THANKS
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