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橋下大阪市長と大阪府議会(C)日刊ゲンダイ
都構想で反対の「大阪公明党」がもう橋下維新に寝返った理由
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/160350
2015年6月2日 日刊ゲンダイ
橋下徹大阪市長が政界引退を表明してから2週間。いまだ引退撤回が噂される中、早速、公明党が維新にすり寄り始めた。大阪維新の会と自民党が対立していた大阪府議会と市議会の議長選出をめぐり、事実上の維新“支持”に回ったのだ。
府議会、市議会では、ともに維新が第1党だが、過半数ではない。大阪都構想の住民投票のように反維新連合で協力すれば、議長のポストは自民が獲得できた。ところが公明は「自民に投じれば、議会の対立構図を見せることになる。これまでの議会運営の横暴を見れば、維新にも投じられない」というワケの分からない理由で白票を投じたのだ。
大阪都構想は約1万票差の僅差で否決されたが、維新にとって誤算だったのが公明の出方だった。告示以降、洞が峠を決め込んでいたが、各マスコミの世論調査で反対派が優勢とみるや投票日の数日前から一気に反対運動を展開した。出口調査によると、公明支持層の約9割が反対票を投じた。維新幹部は「公明支持層で反対は7〜8割やと思ってたが全然違った。これは直前に創価学会が動いたからや。松井(一郎知事)は『やっぱり公明だけは許さへん』とかなり頭に来てるで。橋下も同じや」と憤る。
昨年12月の衆院選で橋下市長出馬説に公明が恐れおののいたのは周知の事実だ。さらに引退表明で橋下市長の支持率は上昇し、引退撤回説まで流れている。公明としては「裏切り者」と言われても、今からでも維新にすり寄る方が今後の選挙戦略で大事なのだ。
自民若手府議がこう言う。
「たった数カ月で維新に行ったり、自民に行ったり、どこが公明正大な党やねん。コウモリ党やないか。大阪の不幸は公明が自民よりも票田を持っていることなんやろうな」
まだまだ公明の裏切りは続きそうだ。
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