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日曜討論「10党に問う 集団的自衛権・後方支援」 http://t.co/nCRST7VPgB
自民 岩屋毅
民主 大串博志
公明 遠山清彦
維新 丸山穂高
共産 赤嶺政賢
次世代 浜田和幸
社民 照屋寛徳
生活 主濱了
元気 山田太郎
改革 荒井広幸
#日曜討論 #NHK
— ひがくぼきみお (@higakubo) 2015, 5月 30
【政治】
自衛隊リスク「高まる」 自民・岩屋氏 首相と不一致
自民党の岩屋毅・元外務副大臣は三十一日のNHK番組で、安全保障関連法案に伴う自衛隊のリスクに関し「高まる可能性があるのは事実だ」と述べた。岩屋氏は安保法制の与党協議会に参加した主要メンバーの一人。これまで安倍首相はリスク増を認めておらず、政権内で見解不一致が露呈した。
番組で、岩屋氏は「明らかに自衛隊の活動範囲や内容は拡充される」としてリスク増の可能性を明言。同時に「リスクを極小化する手だてを法制面、運用面でしっかり講じる」と強調した。
民主党の大串博志「次の内閣」防衛副大臣は「(政府は)『リスクが広がる』と説明すべきだ」と首相らの姿勢を批判した。
公明党の遠山清彦政調副会長は、首相が集団的自衛権の行使例とする中東・ホルムズ海峡での機雷掃海について「現実の国際情勢を考えると(行使する)可能性は低い」との認識を示した。
安保法案をめぐり、衆院特別委は一日、首相らが出席して集中審議を実施する。
【テレビ出演のご案内】
NHK日曜討論に出演します。ぜひ、ご覧下さい!<スタッフ>
日時 5月31日(日)9:00AM〜10:15AM
番組 NHK日曜討論
「10党に問う 集団的自衛権・後方支援」
— 赤嶺政賢 (@akamineseiken) 2015, 5月 29
後方支援は武力行使と一体/NHK日曜討論 赤嶺氏が批判
「しんぶん赤旗」 2015年6月1日 日刊紙2面
日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は31日放送のNHK番組「日曜討論」に出演し、衆院安保法制特別委員会の審議を通じて浮上している戦争法案の論点について与野党代表と討論しました。この中で赤嶺氏は、政府・与党がごまかしを重ねてまともな議論に応じない姿勢を批判し、「徹底審議のうえ廃案に追い込みたい」と語りました。 ⇒ 詳報4面
日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は31日放送のNHK番組「日曜討論」に出演し、衆院安保法制特別委員会の審議を通じて浮上している戦争法案の論点について与野党代表と討論しました。この中で赤嶺氏は、政府・与党がごまかしを重ねてまともな議論に応じない姿勢を批判し、「徹底審議のうえ廃案に追い込みたい」と語りました。 ⇒ 詳報4面
自衛隊の活動地域を「戦闘地域」にまで広げ、「後方支援」の名で弾薬の提供や武器の輸送など米軍や多国籍軍への軍事支援が議論になりました。赤嶺氏は、「非戦闘地域」とされたイラク・サマワへの自衛隊派兵でも「戦闘寸前の危険」だったと指摘。「今度は『戦闘地域』でもできるようにする。『後方支援』は兵たん活動であり、武力行使と一体化する活動だ。自衛隊が敵から狙われ、攻撃の対象になることは現実に起こりうる。『殺し、殺される』事態に自衛隊が巻き込まれていく」と述べ、「後方支援」活動が憲法9条で禁止する武力行使に発展する危険を告発しました。
自民党の岩屋毅衆院議員は赤嶺氏の指摘に「あたかも戦闘現場の真横か真後ろで活動をすることになるかのように聞こえるが、決してそうではない。安全な実施区域を定める」と発言。赤嶺氏は「安全なところで運用するといってみても、それは日本の勝手な考えだ」と反論。米海兵隊が現在使用している「海兵隊教本」でも兵たんが「危険の対象となる」と記述していることも示し、岩屋氏の議論は「現実を無視している」と批判しました。
戦争法案にあるPKO(国連平和維持活動)法改定案で、国連が統括しない治安維持活動に自衛隊を参加させようとしていることに与党側は「停戦合意など従来の『PKO5原則』に基づいて行う」(公明・遠山清彦衆院議員)などと発言しました。
赤嶺氏は「停戦合意はされていても、戦乱がまだ残っている地域で自衛隊が監視、巡回、検問などを行い、武器の使用もその任務遂行型に改めている」と指摘。当初、治安維持や復興支援でアフガニスタンの国際治安支援部隊(ISAF)に参加したドイツ軍が戦闘に巻き込まれ、大きな犠牲を出した事例を示し、「そういうことを、日本の自衛隊に繰り返させるものだ」とPKO法改定がもつ危険性を強調しました。
(*写真は番組中のものではない)
(*写真は番組中のものではない)
4面詳報記事はこちら ⇒
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