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野党結集、小沢氏には無理…浅川博忠氏「過去の人で求心力は期待できない」
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150529/plt1505291523003-n1.htm
「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢一郎共同代表が、うごめきはじめた。維新の党の松野頼久代表が唱える「野党結集」に一枚噛もうとしているのだ。維新、民主両党に散らばった元側近を通じて、介入を模索しているとみられるが、依然根強い「小沢アレルギー」をぬぐうことは容易ではなさそうだ。
「徐々にみんなが『何とか(野党結集を)しなきゃ』という思いになってきているのだろう」「私どもも、そういう流れに一員として参加していく」
小沢氏は26日の記者会見で、満足げな笑みを浮かべながら、野党再編に前のめりな松野氏を評価してみせた。
維新の橋下徹最高顧問(大阪市長)の政界引退表明と、松野執行部の発足に、最近、影が薄かった小沢氏が期待を寄せるのも無理はない。松野氏は民主党時代、小沢氏とも親交が深く、今でも「民由合併を成功させた小沢氏に敬意を抱いている」(松野氏周辺)とされるからだ。
維新には、小沢氏の元側近である松木謙公幹事長代行や、「小沢ガールズ」として知られた太田和美衆院議員らも在籍している。党内で、橋下氏直系の「大阪系」の存在感が低下すれば、相対的に松木氏らの発言力が強まることも予想される。
千載一遇の好機に、小沢氏の「血が騒がないはずがない」(自民党閣僚経験者)というわけだが、事は算段通りには進みそうにない。
野党第1党の民主党では、政権時代に党内を混乱させられたことへのアレルギーがいまでも蔓延(まんえん)している。再編にあたっても「再び引っかき回されるのはまっぴら」(中堅)との声が強いからだ。
政治評論家の浅川博忠氏は「小沢氏は、党を作っては壊すことを繰り返しただけの政治家で、野党再編の落第生だ」と断じ、こう分析する。
「松野氏は、民主党を巻き込んだ新党結成や、自民党も絡ませた政界再編など、多様な選択肢を念頭に今後の出方を模索している。ただ、いずれのパターンで進めるにしても、『小沢氏が参加すれば、まとまる話も壊れる』ことはよく分かっているはずだ。小沢氏は世代的にも『過去の人』であり、もはや求心力は期待できない」
25日の衆院議員資産報告書公開では、党首トップの額(2億1491万円)で久々に耳目を集めた小沢氏だが、「話題になるのはカネの話と珍党名」(前出・民主党中堅)と揶揄(やゆ)される状況からの復権は厳しそうだ。
[ZAKZAK(夕刊フジ) 2015/5/29]
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