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“ひとり飯”の領収書は69枚(C)日刊ゲンダイ
竹下大臣が政治資金で大量“ひとり飯” 呆れた事務所の言い分
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/160219
2015年5月27日 日刊ゲンダイ
閣僚の政治資金の使途のずさんさには、開いた口がふさがらない。日刊ゲンダイは、安倍内閣のほぼ全ての閣僚の1件1万円以下の「少額領収書」(10〜12年)の写しを入手している。これまで、麻生財務相、宮沢経産相のデタラメ支出を報じたが、イイ加減な大臣はまだまだいる。今回は竹下復興相だ。
本紙は、竹下の資金管理団体「永田町政経調査会」の少額領収書の写しに関して、10〜12年分に加え13年分も入手。中身を精査して驚いたのは、“ひとり飯”が疑われる領収書が山のように出てきたことだ。
10年5月1日付の領収書を見ると「餃子の王将 学芸大前店」で、14時25分に「餃子」と「ミソラーメン」に計861円支出しているのが分かる。人数は「1名」と明記されているから、事務所の関係者がひとりで遅めのランチでも取ったのだろう。その他にも、そば屋、コンビニ弁当、高級レストラン、中華料理店などが続々。“ひとり飯”とみられる領収書は、4年間で計69枚、総額は約6万6000円に上っていた。他の大臣より抜きんでている。
見過ごせないのは、これらの支出が全て「組織活動費」に計上されていること。総務省は組織活動費について、行事費や渉外費、交際費など「政治団体の組織活動に要する経費」と定義付けている。「餃子の王将」で“ひとり飯”が許されるわけはないのだ。
竹下事務所に問い合わせると、担当者はこう答えた。
「竹下議員が組織活動に関わる会合に参加している間、同行した職員やスタッフは外で待機する場合がある。その際の飲食代は、1人分だとしても組織活動の一環として考えている」
おいおい。民間企業に当てはめてみて欲しい。例えば、会議や出張などで同行した上司が会合に出席している間に、部下がひとりで取った食事の代金が、「渉外費」「交際費」として認められるだろうか。そんな領収書、突っぱねられるのがフツーだ。その点を問いただすと担当者は、「うーん……。それでも組織活動に関連する以上は、組織活動費として計上するものと考えている」と苦しい答え。
竹下事務所のスタッフの“ひとり飯”の原資には、自民党本部を通じて国民の税金も含まれている。あまりに非常識な金銭感覚には呆れるしかない。
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