http://www.asyura2.com/15/senkyo185/msg/575.html
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■ 60歳以下の多数が望んだ大阪の大改革は70歳以上の老人たちに潰された
大阪都構想の賛否を問う住民投票では、多くの若者、中年、初老の人たちは、このままでは大阪は崩壊すると理解し、大阪都構想に賛成しました。
逆に70歳以上の多くが反対に回り、これにより大阪都構想は僅差で否決となりました。(下記参照)
『年代別にみると、とくに賛成した人が多かったのは20代(61%)と30代(65%)。
40代(59%)、50代(54%)、60代(52%)も賛成が過半数を占めた。
一方、70歳以上は反対が61%で賛成を上回った。』
http://warotanikki.com/10765
『賛成は20〜30代にとりわけ多く、反対は70歳以上に多かった。』 (朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASH5J7X87H5JPTIL01M.html
■ 地域的にはビジネス街の市北部は賛成多数、貧困層が多く生活保護受給の多い市南部は反対
一方地域的に見ると、ビジネス街の市北部は賛成が多数。
貧困層が多く、生活保護受給の多い市南部は反対多数となっています。(下記の投票分析図参照)
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/aa6f9d1bfa6f780f9965ba44da0bdc6f
『西成、平野、東住吉、住吉、生野……などなど。千分比で生活保護率が50%以上超えている区が軒並み都構想実現に反対だったということ。都構想実現で府市一体のスリムな行政となれば、生活保護受給審査も厳しくなる可能性があることを市民の皆様も肌で感じ取られたのではないでしょうか』
http://dmm-news.com/article/968227/
かくして大改革は、老人と生活保護受給などの貧困者(=既得権益者)に潰されたわけです。
だいたい安倍政権下の今、失業率は3.5%とOECDの基準ではほぼ完全雇用状態にまでなっています。
有効求人倍率も1.15倍。
つまり仕事は余っているのです。
にもかかわらず、障害者は別にして健常者でありながら生活保護で暮らすとは‥。
大阪市の財政は逼迫し崩壊戦前であり、その対策としての大阪都への大改革、二重行政の削減であったわけですが、以上のような人たちによって潰されたわけです。
■ 今後大阪は 老人と生活保護などの既得権益者、貧困者の町に突き進むだろう
この結果を受けて、大阪は安楽死に向かうと池田信夫は予測しています。(下記)
『これで大阪から若者は脱出し、東京への本社移転は加速するだろう。大阪の高齢者は死ぬまで既得権を守り、財政赤字を増やし続ける「安楽死」を選んだのだ。それは彼らにとっては合理的な選択だが、残された都市は空洞化し、スラム化する。』
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150521-00149627-newsweek-bus_all
悲しい結論ですが、池田の主張する通りとなるでしょう。
今後、論理的思考能力があり志ある多くの若者は、このまま安楽死するであろう大阪を抜け出すでしょう。
そうなれば残るのは、生活保護を受給するような貧困者、既得権益者と老人だらけとなるわけです。
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