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習主席が「二階3000人訪中団」に語ったこと <動画>友好関係の重要性を強調
http://toyokeizai.net/articles/-/70772
2015年05月24日 東洋経済オンライン編集部
中国の習近平国家主席は5月23日夜、北京の人民大会堂で開かれた日中観光交流イベントに参加し、日中の長い友好の歴史について、自身の個人的な体験も交えて、あいさつをした。
その中で、いわゆる歴史認識問題については、次のように語り、今年8月にも安倍晋三首相が語るとみられる70周年談話を牽制して見せた。
「中国人民抗日戦争、世界反ファシスト戦争の勝利70周年の年に当たって、日本軍国主義が犯した侵略の罪を隠すこと、歴史の事実を歪曲(わいきょく)するようなことがあってはならない。軍国主義による侵略の歴史を歪曲し、美化しようとするいかなる言動も、中国人民とアジアの被害国の国民は決して許すことはない。正義と良識を持つ日本国民もきっとこれを許さないだろう」
■二階氏が安倍首相の親書を手渡し
今回のイベントには北京を訪問している二階俊博自民党総務会長が会長を務める「全国旅行業協会」の関係者ら、日本からは約3000人が参加した。
壇上には習氏と二階氏がそろって入場。習氏と二階氏がそれぞれ挨拶をした。交流イベントには中国側の観光関係者らをあわせて約3500人が参加。日本からは約20人の国会議員、御手洗冨士夫・日本経団連名誉会長らの政財要人も参加した。この場で、二階氏は、身を乗り出すようにして、隣の席に座った習氏に安倍首相の親書を手渡した。
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習主席、日本の3000人訪中団との交流式典で演説=「日中両国は平和発展を促し、世代友好を図り、アジアと世界の平和に貢献」―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/a109706.html
2015年5月24日(日) 12時54分
23日、中国の習近平国家主席は、北京市内の人民大会堂で開いた「中日友好交流大会」で演説し、「両国は平和発展を促し、世代友好を図り、アジアと世界の平和に貢献していこう」と強調した。写真は日本の訪中団と面会する習主席。
2015年5月23日、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は、北京市内の人民大会堂で開いた「中日友好交流大会」で演説し、「中日双方は歴史をかがみに未来に向かうという精神で、平和発展を共に促し、世代友好を共に図り、両国発展の美しい未来と共に切り開いて、アジアと世界の平和のために貢献していこう」と強調した。新華網が伝えた。
式典には、中国政財界人と、中国訪問中の二階俊博自民党総務会長と約3000人の訪中団が出席した。
習氏は、日本との関係について「中国と日本は一衣帯水の関係にあり、2000年余りの歳月で、両国民は学び合うことを通じてそれぞれの発展を促し、人類の文明の進歩にも大きく貢献してきた」「両国の古い世代の指導者たちは、高度な政治的知恵をもって重要な政治的決断を下し、数々の困難を克服し、国交正常化を実現させ、平和友好条約を締結し、両国関係を切り開いた」「両国民が心から友好的に付き合い、徳をもって隣をなせば、世代友好は必ず実現できる」などと指摘した。
今年が中国人民抗日戦争、世界反ファシスト戦争勝利70周年に当たることについては、「日本軍国主義が犯した侵略の罪を隠したり、歴史の真相を歪曲(わいきょく)したりすることは許されない。日本軍国主義の侵略の歴史を歪曲し、美化しようとするいかなる言動も、中国人民とアジアの被害国の国民は決して許さない。正義と良識を持つ日本国民もきっとこれを許さないと信じている」と指摘。
「歴史を銘記することは未来を切り開くためだ。戦争を忘れないことは平和を守るためだ。日本国民も先の戦争の被害者だ。中日双方は歴史をかがみに未来に向かうという精神で、平和発展を共に促し、世代友好を共に図り、両国発展の美しい未来と共に切り開いて、アジアと世界の平和のために貢献していこう」と強調した。(翻訳・編集/柳川)
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自民・二階氏が習主席と会談“関係改善に努力”
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000051055.html
05/24 00:18 ANN
中国を訪れている自民党の二階総務会長は習近平国家主席と会談し、日中関係の改善に向けて努力していくことを確認しました。
習主席は、日本の訪問団3000人が一堂に会した夕食会で友好ムードをアピールしました。
習近平国家主席:「中国は日中関係の発展を重視している。日中関係を絶えず推進させていきたい」
「戦略的互恵関係を進めれば、日中関係は良い結果になる」と前向きな姿勢も示したということです。その一方で、歴史問題を巡り、「軍国主義の歴史を美化し、歪曲(わいきょく)するいかなる言動も許さない」と釘を刺すことも忘れませんでした。また、夕食会の場では、二階氏が安倍総理大臣から預かった親書を習主席に直接、手渡す場面も見られました。
自民党・二階総務会長:「良い雰囲気ができたというふうに思う。この後、次、これから先は政府がやることだ」
今回の会談を受け、戦後70年談話などの発表を控える安倍政権がどう中国と向き合っていくかが注目されます。
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二階氏「総理大変喜んでいた」 習主席との会談受け
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000051062.html
05/24 11:50 ANN
中国を訪れている自民党の二階総務会長は、23日夜に会談した習近平国家主席が日中友好を呼び掛けたことを受けて、安倍総理大臣に電話で報告し、帰国後改めて対応を協議する考えを示しました。
自民党・二階総務会長:「安倍総理は昨日、我々の会談を注目しておられただけに、非常に喜んでおられた」
総理からは、訪中団に対するねぎらいの言葉があったものの、習主席が「侵略の歴史の美化、歪曲(わいきょく)は許さない」などと述べたことへの直接の言及はなかったということです。10分以上行われた習主席の演説は、歴史認識への牽制(けんせい)はあったものの、大半は日中友好を呼び掛けるものでした。中国側としては、中国に友好的な日本の関係者を味方につけて、安倍政権にプレッシャーをかける狙いがあるとみられます。今回の訪中団の議員の一人は「確かに友好ムードではあったが、歴史問題が解決したわけではない」とその根深さを指摘しています。
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