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「「有識者会議」の座長が言う「いたずらに謝罪」とは何なのか?:山崎 雅弘氏」
http://www.asyura2.com/15/senkyo185/msg/446.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 5 月 23 日 23:32:05: igsppGRN/E9PQ
 

「「有識者会議」の座長が言う「いたずらに謝罪」とは何なのか?:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/17434.html
2015/5/24 晴耕雨読


https://twitter.com/mas__yamazaki

70年談話に「謝罪不要」=有識者会議座長(時事)http://bit.ly/1K92GRx

「いたずらに謝罪するのではなく」 


いたずらに謝罪、とは一体どういう意味だろう? 


一国の首相が発表する重要な「談話」の内容を検討する「有識者会議」の座長が言う「いたずらに謝罪」とは何なのか?


「いたずらに(徒に)」とは「無駄に」「無意味に」という意味。


本来なら大人が子供に教えるような話だが、「謝罪」とは「いたずらに」するものではなく「心から」「誠実に」するもの。


一国の首相に助言する「有識者」に、謝罪は「無駄に」「無意味に」やるもの、という認識しかない事実に驚かされる。


「首相は、米議会上下両院合同会議の演説などで、先の大戦について、『痛切な反省』を表明する一方、『謝罪』には触れていない。


西室座長の発言は、こうした首相の姿勢に沿ったものだ」


首相は国を破滅させかけた戦前戦中の失敗を直視できない。


戦前戦中の国家体制を免責し、擁護することしか頭に無い。


今年、海外メディアに掲載された日本国首相に関する風刺画。


2月8日の米ニューヨーク・タイムズ紙、5月3日の同紙、5月16日の英エコノミスト誌。


自国の首相が「国際社会ではこんな風に見られている」現実を、日本の大手メディアは国民に伝えない。





この風刺画は3点とも日本人への蔑視などは無く、安倍晋三首相の政治家としての行動そのものに焦点を当て、皮相的な言葉のまやかしに隠れた「本質」を視覚化している。


個別の風刺画は小さな存在だが、後世の歴史家はこれらに「大きな流れ」を見出し、後に起こる出来事と意味を関連づけるかもしれない。


英エコノミストの風刺画には、首相に屈服して「玉座」を支える存在としてNHKなどの大手メディアも描かれている。


NHKなどの大手メディア社員は、この風刺画を見て「悔しい」と感じただろうか。


それとも、その種の感覚すら麻痺してしまっているのか。


周囲と足並みを揃えるだけしか関心が無いのか。


英エコノミスト誌の風刺画を紹介したツイートに対して「海外の権威を政権批判に利用するな」という、意味のわからない反応が来た。


自国の指導者が現在の国際社会の基準でどのように見られているかという情報は、自国の将来を予測する上で有用だと思うが、不都合だと思う人間はその現実から目を逸らす。


「イスラム国」人質殺害事件の時も、首相周辺の「人質救出への意欲の無さ」や「別の安全保障政策への政治的利用」を批判する意見に対し「事件を政権批判に利用するな」という人がいた。


政権批判に「利用してもいい件」と「してはいけない件」を決めるのは俺だという思い込みに無自覚に支配されている。


政権の方向性が間違っていることを示すアラームやセンサーがあちこちで鳴り響いている時、異常事態が発生していると判断して各所をチェックするのか、それとも「作業の邪魔だから」とアラームやセンサーをオフにするのかで、その後の展開は大きく変わる。


首相が手本とする戦前戦中の日本は後者だった。


> 中田晋介 「ポツダム宣言読んでいない」安倍首相発言内外に衝撃。英エコノミスト誌のデービッド・マクニール特派員「首相がポツダム宣言を読んでいないというのは深刻な問題。なぜならポツダム宣言は日本の平和の礎だから。それ以上の問題は、首相が間違った戦争だという部分を受け入れていないことにあります」


> aika  報道ステーション。人質事件報告書に関して。 記者「何故、政府は(犯人側と)直接交渉しなかった?」 菅官房長官「それは後藤さんの妻の判断もありますし」 テレ朝の取材によると、後藤夫人と危機管理会社は再三、政府に直接交渉を要望していた。




後藤さんら浮かばれず…「人質事件」検証は“中身ゼロ”の茶番(日刊ゲンダイ)http://bit.ly/1Lv8qpC

〈適切だった〉


〈適切に行われた〉


〈体制を十分に構築した〉


〈本部長の下、24時間体制を構築した〉


〈適切と考えられる〉


安倍首相の訪問は〈時宜を得たもの〉で、〈日本の存在感を強めることにつながった〉


スピーチ案を検討した時点では〈犯行主体を(イスラム国と)特定するには至って〉おらず〈ISIL関連部分を含む総理の中東政策スピーチの内容・表現には、問題はなかった〉


〈政府による判断や措置に人質救出の可能性を損ねるような誤りがあったとは言えない〉


宮田律氏「報告書は〈速やかに必要な体制が整備され〉といった抽象表現が多く、責任の所在もはっきりさせていない。安倍首相の演説がイスラム国を刺激したのは明らかで、いくら政権のスポークスマンが作った報告書にしても、より具体的に検証反省しない限り、同じ過ちを繰り返すだけでしょう」


森達也「今、偽りの治安悪化幻想を理由に、国の形が変わろうとしている」(HP)http://huff.to/1F7jDbv

「副詞自体に意味はない。『絶対に』とか『明らかに』とか、前後の言葉を強調するだけだ」


「僕の周囲にもこうした話法を好んで使う男がいる。言っていることの中身は薄い。だからこそ必死に副詞や副詞的なフレーズを多用する」


「こうした動きを抑止するうえで、最も大きな力を持つ存在はメディアだ。でも首相の会見のテレビ報道を観ながらあきれた。『不安定な安全保障環境』『切れ目のない備えを行う』『抑止力はさらに高まり』『積極的平和主義の旗を高く掲げ』など、安倍首相が強調したいキーワードをリアルタイムに、NHKも民放もテロップで表示していた。ということは、事前に原稿を官邸から配布されていたということになる。首相の会見をオンタイムで放送することは必要。でもメディアがその論旨を強調するお手伝いをする理由はどこにもない」


そこに踏み込めなかった「優しさ」が、結果として彼らの死を無意味にしてしまうことになるのかもしれません。


@motton71 圧倒的な惨敗をしたのに、戦後は史上空前の大繁栄!! しかも鬼畜米英と一大蜜月時代を築いた我が国。じゃあ父や兄の死の意味は? と問いたくても問えなかった日本


 

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コメント
 
01. 2015年5月24日 00:30:37 : qR018y1gQY
『<山崎雅弘氏>ご指摘&糾弾の通りである。』

これも一つの<ヘドロ霞ヶ関・朦朧体言語>ってことさ。
『“いたずらに”謝罪するのではなく…』っていう言語表現は、まさしく“ヘドロ”そのものであり、日本語のニュアンスとして客観的に受け止めれば、その底意は「もう70年間謝ってきたんだから、いい加減いいんでないの?」ってな自己中・C調 主張でしかないのである。
つまり、言語表現の心理分析に立てば、“謝罪する”と“いたずらに”がほぼ等値=相互肯定or相互否定されているのである。
ってぇことは、必然的に“謝罪はいたずら”ってことなんだよ。
この“謝罪はいたずら”論の根拠は「70年もたったんだから…」ってなお気楽自己中妄想だけであり、当該外国諸国が「あぁそうですか、解りました。」って言うはずもないてことさ。



02. 2015年5月24日 05:07:18 : KzvqvqZdMU
謝罪すべきなのは、むしろアメリカのほうだろ。
アメリカのみでなく、欧米植民地勢力はアジア各国に謝罪しなければならないはず。
 そして中国共産党も、戦前無法を働いて日本を戦争の泥沼に引きずり込んだ罪は
大きい。中国共産党に謝罪を要求してもおかしいことではないし、中国共産党は
歴史を捏造することなく歴史の真実に向き合わなくてはならない。



[32削除理由]:削除人:アラシ

03. 2015年5月24日 07:16:05 : cqEg4RIJwo
>いたずらに謝罪」とは何なのか?

捏造の慰安婦に対しては謝罪しない、最終的に解決済みの事案に対しては「賠償」もしない。そういうことだ。


04. 2015年5月24日 07:32:48 : uJ8zlHnj5E
>>02
「あいつらだって悪いだろ」。小学生かよ。

>>03
>捏造の慰安婦に対しては謝罪しない、
捏造じゃないってのが国際的な常識な。ナチのホロコーストとおんなじに。

>最終的に解決済みの事案に対しては「賠償」もしない。
するとロシアはシベリア抑留の賠償をしなくてよいし、アメリカは原爆の賠償をしなくてもいいって事になるんだけどな。さすがは売国奴。


05. 大和狼 2015年5月24日 08:58:00 : 4bXKnGQAUaNEQ : Py8dDhOmqQ
まったく謝罪の必要はない、と言うべきだな。儂は一切戦争に加担していないからな。軍国政権長州系列が日本人に謝るべきで謝るべきは戦後GHQの日本占領支配の手先になった自民党清和会派閥と官僚組織の解体で日本国民に懺悔賠償しろ。

謝るべきはルーズベルトだろ。植民地を失い貧困に転落した大英帝国その他こそ謝罪賠償して貰えばよいが。
謝罪しようなどと言う日本人は毛沢東や李承晩の子孫、共産党洗脳済み愚かな精神のゾンビだな。

フーバーさんが悪いのはルースベルトだと言っているぞ。
おまえら日本人か、それでも。

繰り返すが謝罪の必要はまったくない。

が、日本との戦争の全てが、戦争に入りたいという狂人(ルーズベルト)の欲望であったと述べたところ、マッカーサーも同意して、また、一九四一年七月の金融制裁は、挑発的であったばかりではなく、その制裁が解除されなければ、自殺行為になったとしても戦争をせざるを得ない状態に日本を追い込んだ。制裁は、殺戮と破壊以外の全ての戦争行為を実行するものであり、いかなる国と雖も、品格を重んじる国であれば、我慢できることではなかったと述べた」

 これまでも、チャールス・A・ビアード博士らが日米戦争の責任はルーズベルトにあると主張してきた。対日石油禁輸について、ルーズベルト大統領から意見を求められたスターク海軍作戦部長が「禁輸は日本のマレー、蘭印、フィリピンに対する攻撃を誘発し、直ちにアメリカを戦争に巻き込む結果になるだろう」と述べていた事実も明らかにされていた。しかし、ビアードらの主張は「修正主義」として、アメリカの歴史学界では無視されてきた。つまり、ルーズベルトの責任がフーバーの口から語られたことに、重大な意味があるのだ。

 『フーバー回想録』には、対日経済制裁について次のように明確に書かれている。

 「…ルーズベルトが犯した壮大な誤りは、一九四一年七月、つまり、スターリンとの隠然たる同盟関係となったその一カ月後に、日本に対して全面的な経済制裁を行ったことである。その経済制裁は、弾こそ撃っていなかったが本質的には戦争であった。ルーズベルトは、自分の腹心の部下からも再三にわたって、そんな挑発をすれば遅かれ早かれ(日本が)報復のための戦争を引き起こすことになると警告を受けていた」

天皇陛下の和平提案を退けたルーズベルト

―― まさに、ビアードらの主張を裏付けるものだ。ルーズベルトは日本を無理やり戦争に引きずり込もうとした。彼は真珠湾攻撃前から日本本土爆撃を計画していたともいう。

稲村 アラン・アームストロングは、『「幻」の日本爆撃計画―「真珠湾」に隠された真実』の中で、真珠湾攻撃の五カ月前にルーズベルトが日本爆撃計画を承認していたことを明らかにした。その計画は「JB─355」と呼ばれるもので、大量の爆撃機とパイロットを中国に送って、中国から日本本土を爆撃しようという計画だった。

 『フーバー回想録』は、「スティムソンの日記が明らかにしたように、ルーズベルトとその幕僚は、日本側から目立った行動が取られるように挑発する方法を探していたのだ。だから、ハルは、馬鹿げた最後通牒を発出して、そして真珠湾で負けたのだ」と書き、ルーズベルトが近衛総理の和平提案受け入れを拒否したことについては、次のように批判している。

 「近衛が提案した条件は、満州の返還を除く全てのアメリカの目的を達成するものであった。しかも、満州の返還ですら、交渉して議論する余地を残していた。皮肉に考える人は、ルーズベルトは、この重要ではない問題をきっかけにして自分の側でもっと大きな戦争を引き起こしたいと思い、しかも満州を共産ロシアに与えようとしたのではないかと考えることになるだろう」

 徳富蘇峰は、「日本が七重の膝を八重に折って、提携を迫るも、昨年(昭和十六年)八月近衛首相が直接協商の為に洋上にて出会せんことを促しても、まじめに返事さへ呉れない程であった。而して米国、英国・蒋介石・蘭印など、いわゆるABCDの包囲陣を作って蜘蛛が網を張って蝶を絞殺するが如き態度を執った。而して、彼等の頑迷不霊の結果、遂に我をして已むに已まれずして立つに至らしめたのだ」(『東京日日新聞』一九四二年三月八日付)と書いていたが、七十年という歳月を経て、ようやく『フーバー回想録』によって、蘇峰の主張が裏付けられたのだ。



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