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ポツダム宣言を否定した産経は深刻な外交問題を起こすのではないか  天木直人(新党憲法9条)
http://www.asyura2.com/15/senkyo185/msg/408.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 5 月 23 日 01:07:05: igsppGRN/E9PQ
 

ポツダム宣言を否定した産経は深刻な外交問題を起こすのではないか
http://new-party-9.net/archives/1463
2015年5月22日  天木直人のブログ


 きょう5月22日の産経新聞が「ポツダム宣言を聖典化する愚」と題する阿比留瑠比と名乗る政治部編集委員の「極限御免」というとんでもない論評を掲載した。

 安倍首相の、「ポツダム宣言を読んでいない」という致命的な国会発言を弁護するつもりで、軽い気持ちでこのような論評をしたのかもしれないが、これは安倍発言をはるかに上回る深刻な論評だ。

 下手をすれば安倍政権を巻き込んで共倒れする危険すらある。

 その論評の詳細をここで私は繰り返さないが、一言で言えば、あのポツダム宣言は、戦いを有利に進めていた日本の戦争相手国が出したものであり、日本を「悪者」として位置付けるのは当然である、ポツダム宣言を絶対視する共産党の志位委員長はどこの国の政治家か、と非難するものである。

 酒の場の憂さ晴らしで言うならいいだろう。

 しかし、いやしくも日本の新聞社を名乗る産経が、ポツダム宣言をここまで貶める論説を書いてはおしまいだ。

 好き嫌いの話ではない。議論してもいいが否定してはいけない。

 日本は戦争に負けてポツダム宣言を無条件で受け入れたのだ。

 だからこそ、日本はあれ以上の惨禍を免れたのであり、何よりも国際社会に復帰できた。  
 つまり日本が今日ある大前提が、ポツダム宣言を受け入れたという一大政治判断なのである。

 戦後70年のいま、それを蒸し返してどうする。

 もし戦勝国のいずれかが、本気でこの産経新聞の論評を各国の言葉に翻訳し、大騒ぎをするようになれば、日本外交は窮地に立たされる。

 産経の嫌いな中国が安倍談話でがぜん有利に立つ事になる。

 その時、阿比留瑠比という論説委員や産経新聞はどう責任を取るつもりか。

 産経は致命的な論評を掲載してしまったのかもしれない(了)

Photo by : チャンネル桜 「SakuraSoTV」 [https://www.youtube.com/watch?v=ngBNMoiCi4k]


 

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コメント
 
01. 2015年5月23日 01:32:09 : NF6nePYzas
 天木さん心配ありません。日本国の本家、アメリカ合衆国は何があってもアベシンゾーを支えます。議会演説で感激のあまり涙した議員もいたそうですから。
弁護士上がりの大統領はその本領発揮カネをくれる日本に転びます。なぁに年に何回か兵隊の墓参りすればそれで十分。後は日本からカネを貰って、議員は議会で安倍の演説に手を叩いていればカネが天から降ってきて、選挙区では日本が兵器を買ってくれる。アベシンゾーがポツダム宣言は無効だと言ってもヘラヘラ笑ってその通りでございますとやりますよ。戦争と賄賂しかないんですから。

02. 2015年5月23日 01:35:17 : i5PlI39DNg
【阿比留瑠比の極言御免】「世界征服のための戦争だった」 荒唐無稽な「共同謀議」史観
2015.5.22 06:00 産経新聞

 20日の党首討論を聞いて耳を疑った。共産党の志位和夫委員長が、日本に降伏を求めた1945年7月のポツダム宣言を引用し、安倍晋三首相にこう迫った場面でのことだ。

 「(宣言は)日本の戦争について、世界征服のための戦争だったと明瞭に判定している。宣言の認識を認めるのか認めないのか」

 確かにポツダム宣言第6項には、志位氏の指摘のように「日本国民を欺瞞(ぎまん)しこれをして世界征服の挙にいづるの過誤を犯さしめたる者の権力および勢力は永久に除去せられざるべからず」とある。とはいえ、志位氏はこの認識が絶対だと本当に思っているのか。

 志位氏は討論後、記者団にまるでポツダム宣言が民主主義の聖典であるかのようにこう称揚もした。

 「日本の戦後民主主義の原点中の原点がポツダム宣言だ」「ポツダム宣言は戦争認識の原点で、誰も否定できない」

 だが、戦前の日本は果たして「世界征服」など目指していたのだろうか。対英米戦は両国などの対日禁輸政策に追い詰められた日本が、窮余の策として選んだ道ではないか。

 政府高官は討論終了後、周囲にこう苦笑していた。

 「どこの国の政治家ですか、という質問だった。日本が世界征服をたくらんだなんて、どれだけリアリティー(現実味)のない話なんだ。テレビを見ていた国民もそう思っただろう」

 ポツダム宣言は、戦いを有利に進めていた日本の戦争相手国が出したものであり、日本を「悪者」として位置付けるのは当然だといえる。また、昭和2年に田中義一首相(当時)が天皇に上奏したものとされ、日本の世界征服計画を記した「田中上奏文」が米英などの対日認識に大きく影響していた可能性もある。

 田中上奏文については、東京裁判でも取り上げられたが、日本側弁護団によって中国側が作った偽書であることが立証されている。

 東京裁判は、先の大戦は日本の軍国主義者たちの「共同謀議」に基づく侵略計画に沿って実行されたという見方を前提にして始まった。検察側は、それを裏付ける証拠として田中上奏文を持ち出したが、裁判途中で偽書と気づいて追及をやめたのである。

 志位氏が引用したポツダム宣言第6項は、この東京裁判でもインド代表のパール判事らから数々の反論がなされた荒唐無稽な「共同謀議」史観に貫かれている。どうして今さら、そんな珍妙な認識を日本が認めないといけないのか。

 ここで思い出すのは、これまで国会で繰り返されてきた「日本は東京裁判を受諾したのだから、その歴史判断も受け入れなければならない」という議論だ。

 国を個人に置き換えて考えてみたい。裁判を経てある判決を言い渡された場合、法治国家の一員である以上、当然、その刑に服さなければならない。

 だが同時に、外形的に刑を受け入れても、内心で裁判官の判断を不服に思うのも、自身は実は無罪だと考えるのもその人の自由であるはずだ。憲法19条「思想および良心の自由」を持ち出すまでもない。

 東京裁判を受け入れたからといって、その思想や歴史観、政治的背景、各国の都合や思惑を全部ひっくるめて引き受けることなどできようはずもない。

 それが可能だと考える人は、他者の内心に容易に手を突っ込み改変できると信じる危険な傾向を持つ人物だということにはならないか。(政治部編集委員)

http://www.sankei.com/premium/news/150522/prm1505220009-n1.html


03. 2015年5月23日 01:39:38 : srWIUjD7oI
阿比留瑠比って馬鹿?

04. 2015年5月23日 01:52:40 : G50qSWjNCk
戦時中の日本が世界征服を目指していたかどうかは分からないが米国などは日本の財閥や殖産興業政策で起業された企業群などに脅威を持ったことは間違いがないところではある。現状でも戦争になれば国内の各自動車工場などは兵器工場の代替施設として稼働できる戦時中には小倉で作った風船爆弾によってオレゴン州で死傷者が出ている。日本が敗戦したからといって圧倒的な被害者ではないのに間違った認識を示していると他国からは映る可能性がある。フランクリン・ルースベルト、トルーマンや中国だけを悪者にする偏った思考も加害の事実を覆い隠す方便だと見られかねない。

05. 2015年5月23日 03:14:50 : w3M1BHSquE
そりゃ確かに、当時の軍国日本と 今のバカウヨ連中にとって ポツダム宣言は、屈辱的内容であった事は
理解してあげても良い だがしかし、受け入れたのは我が日本国である

『これが嫌なら、なんであんな馬鹿な戦争 始めたのか、愚か者の負け惜しみである』

無謀な戦争始めたからには、ごたごた言わず 反省と謝罪の態度を示し続けるのが当たり前の論理である
もちろん当時の日本にだって、言い分と言うものは 有った事は確かであるが それは
【盗人にも三分の理】 と言う事でしかないのである。


06. 2015年5月23日 03:18:55 : w3M1BHSquE
04さん まったく仰る通り 「加害の事実を覆い隠す方便」 ウヨ連中や 陰謀論者の言う事は
まさにそれですな。

07. 2015年5月23日 06:44:44 : JMXn0PuA2I
松岡洋介とその取り巻きが独断で国連を脱退した
その狂気を再現しつつあるのではないか
周辺各国との関係が全て悪化しつつある現在と当時
非常に酷似している

08. 2015年5月23日 06:54:11 : atuowgrUnM
湾岸戦争でボコボコにされた上ガチガチに制裁されたイラクにイチャモンつけた挙句さらに念入りにボコボコにして、
何の制裁もされないどころか、
「大量破壊兵器持ってない証拠出さないイラクが悪い」なーんてほざけるのは、日本が官軍側だからです。

勝てば官軍。何か問題ありますか?


09. 2015年5月23日 07:16:49 : KzvqvqZdMU
阿比留が正しい。天木らは奴隷根性の見本みたいなものだ・
たとぇて言うと、やっていなぃ銀行強盗の嫌疑をかけられて、裁判で有罪とされ
10年の牢屋入りを言い渡された3人のグループがおって。刑期終了後、二人は
わしら銀行強盗なんかやってねぇよ、というのを残りの一人が、でも裁判を受け入れたんだろ、世間に謝るのだ筋だ、とゆって二人を叩きまくる。やってもいない銀行強盗の詳細を作り上げて、二人を叩きまくる。
 ま、こんな図式だな。どこの国の政治家かってことだ・


[32削除理由]:削除人:アラシ
10. 2015年5月23日 08:03:55 : 6NC7VxWvE2
でも、「銀行の前でともかくおまえら3人たっていろ。理由は大東亜の新秩序建設と全世界の平和のためだ」って命令した人たちで一番エラい人が、

「朕ハ帝國政府ヲシテ米英支蘇四國ニ對シ其ノ共同宣言ヲ受諾スル旨通告セシメタリ」

って、「オレ、こいつらがやりましたって聯合国に通報しますたw」ってラジオ放送で認めちまったんだぜ。

で、その3人が「えええええええっ」っていうのを先回りして、

「爾臣民ノ衷情モ朕善ク之ヲ知ル然レトモ朕ハ時運ノ趨ク所堪ヘ難キヲ堪ヘ忍ヒ難キヲ忍ヒ以テ萬世ノ爲ニ太平ヲ開カムト欲ス」

って「おまえらの気持ちはよくわかるけど、でも、こうなっちまったんだ。我慢しろよw 恒久平和のためだ」って言ったんだぜ。

先帝陛下のお言葉どおりにした人々が、安倍とかおまえのような下等生物に文句を言われる筋合いはないだろが。


11. 2015年5月23日 08:40:43 : e8CKgZVHXU
08さん

アメリカは、軍事力で1000分の1以下のイラク相手に戦争をした勝ったのではないですよ。今でもイラクを統治できていません、国土の一部はイスラム国なるものが統治しています。国土や国民の生活はむちゃくちゃにしましたが。

これは勝てば官軍どころかみじめな敗北ですよ。ブッシュが送り込んだ兵をオバマが引き挙げるというのは実質叩き出されたということですよ。


12. 2015年5月23日 09:26:57 : YxpFguEt7k
12条も面白いですよ。

12.The occupying forces of the Allies shall be withdrawn from Japan as soon as these objectives have been accomplished and there has been established in accordance with the freely expressed will of the Japanese people a peacefully inclined and responsible government.
(上記11条までの目的が達成され、かつ、日本国民の自由意思に合致した、平和志向で信頼される政府が成立されたら、すぐに連合国の占領軍は撤退しなければならない。)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%84%E3%83%80%E3%83%A0%E5%AE%A3%E8%A8%80

アメリカさん、撤退し忘れてますよ。
それとも日本国には、まだ自由民主主義がないですか? 政府は平和志向ではないですか? 国連の信頼を得てませんか?
そうかもしれませんね。安倍晋三氏がいなくなれば、それは期待できます。


13. 2015年5月23日 11:14:59 : aa86V1oKlA
> しかし、いやしくも日本の新聞社を名乗る産経が、ポツダム宣言をここまで貶める論説を書いてはおしまいだ。

フーバー元大統領はフランクリン・ルーズベルト大統領を「対ドイツ参戦の口実として、日本を対米戦争に追い込む陰謀を図った『狂気の男』」と批判している」が、おしまいにはなっていない[1]。

> もし戦勝国のいずれかが、本気でこの産経新聞の論評を各国の言葉に翻訳し、大騒ぎをするようになれば、日本外交は窮地に立たされる。

フーバー元大統領もフランクリン・ルーズベルト大統領を「対ドイツ参戦の口実として、日本を対米戦争に追い込む陰謀を図った『狂気の男』」と批判している」と反論すれば良い。

天木直人は憲法に明記されている言論の自由は眼中に無いようだ。
そのような独善的な者が憲法について発言する資格は無い。

[1] 日米戦争はF・ルーズベルト元米大統領が始めたとフーバー元米大統領が証す!
http://soumoukukki.at.webry.info/201310/article_1.html
>
「ルーズベルトは狂気の男」 フーバー元大統領が批判
2011.12.7 22:41 産経新聞
【ワシントン=佐々木類】ハーバート・フーバー第31代米大統領(1874〜1964年)が、日本軍が1941年12月8日、米ハワイの真珠湾を攻撃した際の大統領だったフランクリン・ルーズベルト(第32代、1882〜1945年)について、「対ドイツ参戦の口実として、日本を対米戦争に追い込む陰謀を図った『狂気の男』」と批判していたことが分かった。


14. 2015年5月23日 11:44:52 : 2DNR4Amrxs
産経の嫌いな中国が安倍談話でがぜん有利に立つ事になる。

 その時、阿比留瑠比という論説委員や産経新聞はどう責任を取るつもりか。

これが主訴なのだというならば、まんまと騙されたふりをして、産経新聞社に対して「大勲位中曽根君から、大日本帝国軍性奴隷問題の自慢話を幾らでも語らせて、これを記事に書いて来い」とでも言い返してやれば良いだけのことではないでしょうか。
あるいは、櫻井よしこに、こういう自慢話を幾らでも、好き勝手なネトウヨ連中に分かりやすく理解してもらうことを目的として、小林よしのりに漫画を描いて下さい、とでも指導するというのは如何でしょうか。

これならば、こうした新聞記事や漫画本を読み終わったら、まとめて廃品回収として回収するならば、これを中国に売り飛ばして、トイレットペーパーとの交換取引に利用することにすれば良いのだし、同時に大勲位中曽根君には、バチカンに行って、ローマ法王の前で、大日本帝国軍性奴隷問題の自慢話を幾らでも語って来い、ということで、幾らでもペラペラと語らせてやりながら、自らがとんでもない恥知らずな大罪を仕出かしたことを認めるならば、ドイツに身柄を引き渡して貰うことにすれば良いのではないでしょうか。

最後には、ドイツのメルケル首相にまんまと騙されたふりをさせて、日本の安倍首相に対して、この大勲位中曽根君と引き換えに、外務省から核開発計画書を持って来なさい、という外交手段として利用してもらうしかないのではないでしょうか。

中国にしてみれば、こうした産経新聞記事や小林よしのりが描いた漫画を、ドイツに売り飛ばしてやり、これを外交カードに利用することで、この戦前の日本を国連安全保障理事会にて制裁決議を発動するように、ドイツのメルケル首相に強く働きかけてもらうならば、ロシアやフランス、イギリスもこれに賛同して頂くならば、アメリカに対しては、今度は核発電推進原理主義組織そのものを、これと結託した悪徳ペンタゴン勢力と容赦なく断罪して貰う様に差し出し、これに対して物凄い抵抗を繰り返して激怒する日本会議を中国に売り飛ばして、これをイスラム国に横流しをするならば、このイスラム国と共倒れをさせ、日本会議を容赦なく血祭りにしてやり、世界中の自爆テロリストを一網打尽にして根絶やしにするための見せしめとして、最後の軍事介入として「オペレーションマヌケ」とでも称する軍事作戦として展開するならば、天皇陛下と共に、日本会議が容赦なく涙を流しながらこれにしがみついているだけのネトウヨを含む全ての右翼が皆殺しにされるのを、そっと静かに見届けてあげながら、核発電推進原理主義組織をはじめとする全体主義権力者が、自ら幾らでも物凄い悲鳴をあげ、物凄い苦しみを味わい、幾らでも涙を流しながらも、ヘタレ込んで行くのを、これもまた天皇陛下と共に、そっと静かに暖かく見守り、寄り添いながら、少しでも利益に貢献してあげることで、幾らでも涙を流しながら、深く感謝をして応えて頂くだけで十分ですから、ということで応えて行くことで、これこそを全人類に対して、幾らでも見せつけて行くことで恩返しをすることを誇りとして、生きて行く道を自ら選択して、全体主義をやめ、安部自民党暴政の全てを終わりにさせることを目的として、平和と共生を旗印に、共産党と公明党については、自らが建設的野党として生き残る道を選択するならば、どうぞそのまま建設的野党として活躍して下さい、ということで構わないのだし、維新のとうや次世代の党などの一部の第2自民党勢力を除く野党が、全て結束して、日本の運命を大きく変えて行くことで、この見返りとして憲法9条にノーベル平和賞のお墨付きを賜ることを、全人類からのご褒美として、幾らでも涙を流しながら深く感謝をして応えて行けば良いのではないでしょうか。


15. 2015年5月23日 14:00:31 : 43n9APMvqg
CIA統一凶会安倍晋三推しの、CIA統一凶会産経の、CIA統一凶会阿比留瑠比ですからねぇ。。
▼統一教会のダミー団体「世界戦略総合研究所」
産経新聞との交流
産経新聞といえば教祖・文鮮明の声明や合同結婚式の広告を紙面に載せたり、かつてはリトルエンジェルスの来日公演をサポートするなど教団とは近いことで知られるが、やはり同研究所でも田村秀男(産経新聞社特別記者・編集委員兼論説委員)、山際澄夫(元産経新聞記者)、今井久夫(元産経新聞論説委員)、阿比留瑠比(産経新聞政治部記者)といった面々が講師をしている。
http://poligion.wpblog.jp/sekaisoken/
▼統一協会イチ押しの一冊は阿比留瑠比(産経新聞記者)の著書
http://hatsukari.2ch.net/test/read.cgi/news/1307782644/
▼安倍晋三、今日は産経の阿比留瑠比推しかよ。ふざけんな!
http://fox.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1417177946/
▼これはひどいと阿比留瑠比に関するvanacoralのはてなブックマーク (7)
http://b.hatena.ne.jp/vanacoral/%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%AF%E3%81%B2%E3%81%A9%E3%81%84/%E9%98%BF%E6%AF%94%E7%95%99%E7%91%A0%E6%AF%94/

16. 2015年5月23日 16:01:32 : lXGrF7OLvM
>>15.
>ふざけんな!

まったく同感です。
何が深く感謝だって感じだよな。


17. 2015年5月23日 16:51:54 : aXk1rMrBHw
世界中は冷やかに見てますよ。

AIIBに対抗する = 日本にカネを出させる
南沙諸島      = 結局自衛隊に分担させる
財政赤字      = 日本に国債買わせる

そんなに日本に縋るならいっそ日本に大事に囲ってもらえやW。
アシュトンカーター国防長官の政策はこんなもんです。
カネを日本に縋る他ない「世界帝国」が日本に強く出れるわけがないW。 


18. 2015年5月23日 20:55:53 : tduhFRXVDY
>> 13(執拗に詭弁を弄する、卑劣なネトウヨゾンビ)

●またぞろ、いわゆる「ルーズベルトの陰謀論」か!!
陰謀通り日本を開戦に追い込んだにしては、緒戦におけるアメリカの惨めな敗退苦戦ぶりの、体たらくは一体何なんだ!!

●一体どこの世界に、わざわざ戦局の不利やら、デメリットを承知の上で、苦しい東西二正面作戦を採るために、相手を故意に挑発するバカがいるか!!

●いわゆる「ルーズベルトの陰謀」に嵌められた日本が、まるで作戦通りに緒戦有利に勝ち進み、シンガポール占領直後、わざわざ「昭南島」などとすかさず和名に改名したり、あまりにも出来過ぎた、予想を上回る戦局推移は、一体何なんだ!!

●そもそもフーバーは、共和党右派でも胡散臭い札付き男であり、民主党リベラル系ルーズベルトの、思い切ったニューディール政策に反発し、根強い政敵として、執拗な悪意を抱いていたのは、至極当たり前だ!!

●しかも逆にフーバーはナチスに、何らかのシンパシイを抱いていても、決してフシギではない!!
そんなゴロツキ紛いの男の「曲論」さえ、都合よく引用ですかさず飛びつき、悪用して恥じぬネトウヨゾンビ!!
もう今更、世界中そんな曰く付きの代物を、お前ら日本の極右外道以外の、一体誰が相手にするもんか!!

●要するに子どもにさえよく分かる、極右外道どもが得々とほざく、場当たり間に合わせ「陰謀論」の、粗雑極まる破綻のほんの一例だ!!


19. 2015年5月23日 21:18:10 : aa86V1oKlA
>>18. 2015年5月23日 20:55:53 : tduhFRXVDY
>>13(執拗に詭弁を弄する、卑劣なネトウヨゾンビ)
> ●要するに子どもにさえよく分かる、極右外道どもが得々とほざく、場当たり間に合わせ「陰謀論」の、粗雑極まる破綻のほんの一例だ!!

息を吐くように嘘を吐く朝鮮人の嘘と妄想。

フランクリン・ルーズベルトの娘婿のカーチス・B・ドールも
「「私の以前の岳父、ルーズベルト大統領および彼の側近たちの戦略は、平和を維持し保障することではなく、事件を組み立て、あるいは引き起こさせて、アメリカを日本との戦争に巻き込むという陰謀にもっぱら関わっていた」
「全局面を通ずる戦争工作の建築家であり大指揮者だったのはフランクリン・デラノ・ルーズベルトだ」
と明言している[1]。

[1] カーチス・B・ドール、馬野周二訳「操られたルーズベルト」プレジデント社(1991).
p.65 「私の以前の岳父、ルーズベルト大統領および彼の側近たちの戦略は、平和を維持し保障することではなく、事件を組み立て、あるいは引き起こさせて、アメリカを日本との戦争に巻き込むという陰謀にもっぱら関わっていた、
p.78 大西洋でヒトラーを戦争行為に挑発できないことがはっきりしてきた一九四一年六月の、日本の経済的捉殺で始まった戦術の切り換えを除いては、戦争への道はまったく直線的であった。全局面を通ずる戦争工作の建築家であり大指揮者だったのはフランクリン・デラノ・ルーズベルトだ。


20. 2015年5月24日 01:41:22 : FtHGcGPuJc
>>04
実現する目途も計画性もなかったとはいえ、第三帝国と同盟し、八紘一宇を掲げて戦うと喧伝しまわっていたんですから、世界征服を目指していたと言われても言い逃れは不可能でしょう。負けてから、本気じゃなかった、意味が違う、無理だった、などと言っても無駄なのです。

21. 2015年5月24日 03:07:46 : w3M1BHSquE
20さんの、まったく仰る通り 世界征服など 国力の面から絶対不可能ではあるが
もしも可能ならば それが可能な国力が有ったならば、世界を征服するまで突き進んだ事でしょう
「八紘一宇」 というスローガンは まさにそれです、天皇崇拝を世界中に広げようと言う思想です

現実に、占領した東南アジアの各地で あの軍国日本が 「真っ先に始めた事」 それは
石油などの資源の搾取と共に、各地に神社を建立した事実です(600か所以上と言われております)
これぞ正しく 【天皇崇拝の強制】 に、他ならず 世界中の誰が見たって 【立派な侵略】 なのですから。


この、【天皇崇拝の強制】 という侵略行為を、陰謀のせいには出来ないのです。


22. おじゃま一郎 2015年5月24日 09:03:50 : Oo1MUxFRAsqXk : vibGLJEb92
>ポツダム宣言を否定した産経は深刻な外交問題を
>起こすのではないか

ポツダム宣言は当時の日本政府は受諾しているので、
条項を全て受け入れたとみなされる。

産経は、条項の文言が当時の状況と合わないことを
言っているだけで、当時の日本政府が合意したことを
否定しているわけではない。

もし、産経の記事が世界中に知れ渡っても、外交上の
問題には表立ってならないだろうが、70年前の
降伏文書を今頃国会で議論している日本は薄気味
わるい国と思うことは確かである。



23. 2015年5月24日 11:26:55 : tduhFRXVDY
>> 19(執拗粘着、使い捨てネトウヨゾンビ)

>将に息を吐くように、妄想デマを執拗に吐き散らすネトウヨゾンビども!!
お前らが執拗にほざく、為にする戦争の美化正当化妄言こそ、下記戦争当事者らの真摯かつ悲願たる、後世への戒告に対する、断じて許せぬ冒涜行為だ!!

★「こんなことなら、何も米英とあれ程の大戦争を戦う必要は、全くなかった!」
           (東條英機の述懐、於巣鴨プリズン)

★「かくも無謀な大戦争を惹き起こし、内外に言語に絶する犠牲と惨禍をもたらした、軍閥指導部の罪科と責任は万死に値する!」
         (元海軍兵学校長、官軍大将 井上成美)

★「全く勝算や戦争終結への、いかなる目算も展望も一切なくて、なぜあれ程ヤミクモに無謀な戦争に突入して行ったかといえば、国の将来を考えるよりも、既にどの会合でも、回を重ねる毎にその場の雰囲気が、先ず目先の対米英開戦ありきで予め固められており、もう異論はおろか、ほんの疑問さえ差し挟む余地すらなかったからだ!
(「日本海軍はなぜ過ったか」懺悔録(自称海軍反省会、400時間の証言より)
http://www.asyura2.com/09/senkyo69/mag/347html

沢地久枝、半藤一利、戸高一成、共著 岩波書店

★「戦争敗因を衝く、軍閥専横の実相」 中公文庫 田中隆吉著
田中隆吉(元陸軍省兵務局長、関東軍参謀、陸軍少将)

*アジア太平洋戦争下に於ける、陸海軍上層部及び、現地派遣高級将校らによる、腐敗と暴状行為多数の実相を、余すところなく暴露した、戦争当事者自身の自筆による、貴重な内部告発文書!!

★「・・ポツダム宣言によって日本が、賢明ならざる目論見によって日本帝国を滅亡に導いた軍閥指導者は一掃され、民意によって選ばれた指導者によって平和国家としての再建が急がれるでしょうが、前途益々多事多難なることが想像されます。
建設への道に安易なる道はありません。
軍部よりの圧力によった者とは言え、あらゆる困苦と欠乏に耐えたあの戦争十ヵ年の体験は、必ず諸君に何物かを与えるに違いないと思います。
新日本建設には私たちのように過去の遺物に過ぎない職業軍人或いは阿諂追従せる無節操なる政治家、侵略戦争に合理的基礎を与えんとした御用学者らを、断じて参加させてはなりません・・・・(一部抜粋、前後略)」
(山下奉文 元陸軍大将遺言、口述筆記 森田正覚教誨師)

★★日独外交関係樹立150周年決議(日独友好決議)
『日本とドイツ両国は、それぞれ侵略と征服のための戦争を遂行し、戦場となった近隣諸国に甚だしい惨禍をもたらした』

*ドイツ連邦議会可決成立 2011/1 
日本(民主党政権)衆院可決 2011/4、参院は自民党の卑劣な妨害工作により、見送り、不成立!!


24. 2015年5月24日 11:36:15 : tduhFRXVDY
>訂正

官軍大将 井上成美
     ↓

海軍大将 井上成美


25. 2015年5月24日 12:04:59 : w3M1BHSquE
私も 23さんに補足させて頂きます

(石原莞爾 新日本の建設より 我らの世界観)
★「新憲法において日本は、戦争を放棄する事になったが その意義は実に深甚微妙である・・・・中略・・・・日本は自衛権すら放棄して、
ただ世界の正義と良心に訴えると言う ・・・・・我等は心から戦争放棄の偉大な意義を自覚し、身に寸鉄を帯びずして ただ正義に基づいて国を立て
むしろ全世界に対して その進むべき新しき道を示そうとする大覚悟と大抱負を持たなくてはならない」

「日本は蹂躙されても構わないから、我々は絶対、戦争放棄に徹して生きていくべきです ちょうど聖日蓮が竜の口に向かっていく態度、
キリストが十字架を背負って刑場に行く時の その態度を、我々は国家として取らなくてはならない」
===============

自作自演の柳条湖事件を起こし、満州事変の張本人 日本を戦争への道へ引きずり込んだ真犯人とまで言われる
元陸軍中将 石原莞爾 が、その晩年においては 憲法第九条を 【大絶賛】 していた事実を
ネトウヨゾンビ共は 全く知らぬ事であろう

「日本は蹂躙されても構わないから・・・」 今時の左翼論客ですら言わないぞこんなセリフは^^;

あの戦争を生き延びた 元軍人達ほど、あの戦争など ほとんど全ての人が 【完全否定】 している事実
これを受け入れられずに 何時までもグズグズと 未練がましい事ばかり言うから
私は こういう連中を 「バカウヨ」 と呼ぶのです。


26. 2015年5月24日 13:22:22 : LKXRYf922A
阿比留瑠比氏の文章を見てみよう。
全文はここ。
http://www.sankei.com/politics/news/150522/plt1505220004-n1.html


>だが、戦前の日本は果たして「世界征服」など目指していたのだろうか。
>対英米戦は両国などの対日禁輸政策に追い詰められた日本が、窮余の策として選んだ道ではないか。

八紘一宇とか大東亜共栄圏という言葉をご存じないのか?
窮余の策?他に方法はあったんだよ。中国への侵略をやめて撤退したらよかったんだ。
もしかして、当時言われていた「満蒙は日本の生命線」に同意するのかな? 戦後日本は満蒙を失った。でも我々は生きている。

>田中上奏文については、東京裁判でも取り上げられたが、日本側弁護団によって中国側が作った偽書であることが立証されている。

田中上奏文は、現在では偽書と考える人が多い。しかし、仮に偽書であっても、その後に起こったことはほぼこの文書の通りである。

>志位氏が引用したポツダム宣言第6項は、この東京裁判でもインド代表のパール判事らから数々の反論がなされた荒唐無稽な「共同謀議」史観に貫かれている。

ポツダム宣言第6項は、以下。外務省仮訳より。ただし送り仮名のカタカナはひらがなに直した。また「、」と「。」を補った。

「六、吾等は無責任まる軍国主義が世界より駆逐せかれるに至る迄は、平和、安全及正義の新秩序が生じ得ざることを主張するものなるを以て、日本国国民を欺瞞し之をして世界征服の挙に出づるの過誤を犯さしめる者の権力及勢力は永久に除去ぜられるべからず。」

パール判事は、「『平和に対する罪』は事後法による訴求であり、近代法の根幹をなす罪刑法定主義にも取る」という理由で、無罪を主張した。
なおパール判事は判事の一人に過ぎず、他の判事の見解を示さないのも公平ではない。

>だが同時に、外形的に刑を受け入れても、内心で裁判官の判断を不服に思うのも、
>自身は実は無罪だと考えるのもその人の自由であるはずだ。

そうだよ。東条英機の場合だが、無罪を主張していたそうだ。
絞首刑の判決が出た後も内心では無罪と思っていただろう。しかし裁く側はそんなことは問題にしない。単に死刑を執行するだけで良いのだ。

>東京裁判を受け入れたからといって、その思想や歴史観、政治的背景、
>各国の都合や思惑を全部ひっくるめて引き受けることなどできようはずもない。

妙な理屈だね。裁判の判決を受け入れても、その思想を受け入れないということがあるのか。死刑判決が出たのを正しいと思ったから受け入れたのだろう。
まず、ポツダム宣言の第10項を見ようか。

「十、吾等は日本人を民族として奴隷化せんとし、又は国民として滅亡せしめんとするの意図を有するものに非ざるも、吾等の俘虜を虐待せる者を含む一切の戦争犯罪人に対しては厳重なる処罰加へられるべし。日本国政府は日本国国民の間に於ける民主主義的傾向の復活強化に対する一切の障礙を除去すべし。言論、宗教及思想の自由並に基本的人権の尊重は確立せらるべし。」

戦争犯罪人に対しては厳重なる処罰加へられるべし」と書いてある。これを受諾したのだろう。ここには、「犯罪人」と認定していること受諾したのだろう。
次にサンフランシスコ講和条約に移る。

「第十一条
 日本国は、極東国際軍事裁判所並びに日本国内及び国外の他の連合国戦争犯罪法廷の裁判を受諾し、且つ、日本国で拘禁されている日本国民にこれらの法廷が課した刑を執行するものとする。これらの拘禁されている物を赦免し、減刑し、及び仮出獄させる権限は、各事件について刑を課した一又は二以上の政府の決定及び日本国の勧告に基く場合の外、行使することができない。極東国際軍事裁判所が刑を宣告した者については、この権限は、裁判所に代表者を出した政府の過半数の決定及び日本国の勧告に基く場合の外、行使することができない。」

阿比留氏は、日本は無罪の人に刑を執行した、と言いたいのか。ここには「受諾する。」と書いてある。阿比留氏も「受け入れた」という言葉を使っている。納得したから受諾したのではないのか。

ついでながら、日本共産党はサンフランシスコ講和条約の締結には反対した。
もちろん、東京裁判を受諾したから、というのが理由ではない。
従属と屈辱の日を「祝う」のか――「主権回復の日」式典の中止を求める
http://www.jcp.or.jp/web_policy/2013/03/post-508.html


27. 2015年5月24日 14:54:05 : lXGrF7OLvM
>>01. 2015年5月23日 01:32:09 : 01. 2015年5月23日 01:32:09 : NF6nePYzas
>アベシンゾーがポツダム宣言は無効だと言ってもヘラヘラ笑ってその通り
>戦争と賄賂しかない

01. NF6nePYzas よ、阿修羅の秩序が乱れるから狂って恥を晒すのは止めろ。


28. 2015年5月24日 15:49:05 : YbBgMB0rk2
阿比留は安倍が上下両院での演説、「戦後の日本は先の大戦に対する痛切な反省を胸に歩みを刻ん だ。自らの行いが、アジア諸国民に苦しみを与えた事実から目をそむけてはならない。これらの思いは歴代首相とまったく変わらない」これをどうとらえるというのか。
肝心のところは言わずじまいでひたすらアメリカを褒めまくっていい気持にしてだまくらかしてやったとでも言うつもりなのか。

29. 2015年5月24日 16:06:23 : YbBgMB0rk2
> だが同時に、外形的に刑を受け入れても、内心で裁判官の判断を不服に思うのも、自身は実は無罪だと考えるのもその人の自由であるはずだ。憲法19条「思想および良心の自由」を持ち出すまでもない。


これを産経記者が言うってのが違和感ある。

日本の司法が戦前から引きずっている体質で検察の主張を吟味もせず鵜呑みにして数々のえん罪が生まれた事に対し、これを批判的に論難したことがあったのだろうか。
そもそも戦前の体制において特高やら思想検察が個人の内面にまで入り込んで思想および良心の自由を奪ったことに何の反省らしきことのないままでよくも憲法19条を口にするものだ。


30. sin27321ji 2015年5月24日 17:29:20 : RXlvkKtiv1Gz. : S3IuIoyiN6
いずれにせよ、ちゃぶ台返しをするなら、それなりの覚悟と責任の自覚が必要。

31. 2015年5月24日 20:25:04 : v4dHaRkKr6
阿比留という論説委員は今まで何年か読んだ私の印象では「ネオナチかフアシストか過激民族主義者」だと思う。彼はアメリカなど旧連合国に論争を挑む意図がありポツダム宣言を根底から覆すような攻撃を加えたと見ている。極右系の産経新聞や「正論」に拠る論客には阿比留のような連中ばかり。極右の巣窟と感じる。

32. 2015年5月25日 00:17:03 : tpxS1Xtd0s
フィリピン、インドネシア、ビルマ、そしてインド。いずれも<支配という侵略行為を受けている民族>だった。大東亜戦争中にビルマ、フィリピンは独立したし、インドネシアには最終段階で日本が独立の保証を与え、インド国民軍の独立運動を支持して仮政府設立に至った。このように日本が助けたことと、ポーランドが侵入された時に英仏がドイツと戦端を開いたことと何が違うのか。植民地は帝国主義の国から侵略されていたのであり、日本の戦争は、ポーランドがドイツに攻め込まれた時にイギリスやフランスがドイツに宣戦布告したのと同じことではないかというわけである。

「自衛」の問題に関しては、ケロッグ(パリ条約を主唱した国務長官)がアメリカの上院外交委員会で行った
<自衛権は経済封鎖にまで及ぶ>
との証言は特筆に値する。開戦前にABCD包囲網と呼ばれた、日本に対するアメリカ(America)、イギリス(Britain)、オランダ(Dutch)と、対戦国であった中華民国(China)などの経済封鎖があったことは明々白々の事実である。自衛権が経済にまで及ぶとなれば、これを正式の戦争開始と見なす権利が日本にあったということになる。それを否定すれば、パリ条約を日本に当てはめることは不可能である。結局、自衛の戦争を認め、何が自衛かは各国に判断を委ねているパリ条約は、無いのと同じだと極東国際軍事裁判ーーいわゆる東京裁判の判事であるインドのラダビノッド・パル氏は繰り返して記す。

ABCD包囲網
http://ja.wikipedia.org/wiki/ABCD%E5%8C%85%E5%9B%B2%E7%B6%B2
パリ条約
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E6%88%A6%E6%9D%A1%E7%B4%84

面白いのは、検事側が示した<裁判所が決定すべき>とする3つの条件ーー本来の意味で自衛に当たるかどうか、被告は本心からそう思ったかどうか、そうだと信じる合理的理由があったかーーが満たされた時、独自に判断する権利が行使できるという主張に対し、
<ソビエト連邦の日本に対する戦争の場合においては、これらの条件のどれ1つとして満たされない>
という指摘である。さらには、
<おそらく現在のような国際社会においては、「侵略者」という言葉は本質的に「カメレオン的」なものであり、単に「敗北した側の指導者たち」を意味するだけのものかもしれない>
とまで言う。

「侵略者とは敗北した側の指導者にすぎない」。これは極東国際軍事裁判ーーいわゆる東京裁判の実態を語る上で、決定的とも言える見解だろう。


阿比留瑠比 『ポツダム宣言を聖典化する愚』
http://ameblo.jp/mio8921fuku/entry-12029746617.html


33. 母系社会 2015年5月25日 06:08:56 : Xfgr7Fh//h.LU : WK1AYdD4s6
●確かに、今回の党首討論で安倍首相が、日本の政治家にとっては基礎的文献であるはずの「ポツダム宣言」を読んだことがないことを暴露したのは志位氏の大きな功績です。そして、志位氏が言うように、日本は、日本に無条件降伏を求める「ポツダム宣言」を受諾したし、現在の世界秩序は「ポツダム宣言」を前提として成り立っている。だから日本は、この「ポツダム宣言」を前提とした外交を行わないと、世界の孤児となりかねないことも志位氏の言う通りです。

そして、「ポツダム宣言」には、言論や宗教、思想の自由、そして基本的人権尊重の確立のような、戦後の日本国民にとっても良い日本の改革構想が書かれているのも確かだが、一方では、戦勝国である連合国側の見地を述べた部分もあるので、全面的に肯定しなければならないような文献ではありません。

というのは、あの大戦は日本の軍国主義が引き起こした戦争であり、日本の軍国主義を除去すれば、二度と再びあのような世界大戦は起きないという見地に立っているからで、こうした「日本悪者論」はブルジョア民主主義的な総括に過ぎないからです。

●志位氏は資本主義の克服と、主権国家の消滅を目指す共産党の最高幹部なのですから、「ポツダム宣言」を論じる場合には、まずは、レーニンの「帝国主義論」と、そして、先の大戦はレーニンが予想した帝国主義国間戦争であったことを論じなければならないはずです。

つまり、先の大戦は、米英仏などの先行的に帝国主義化したことで広大な植民地を持つ連合国に対し、独日伊などの帝国主義化が遅れたため、わずかな植民地しか持っていなかった枢軸国が、植民地の再配分を求めて戦った帝国主義国同士の戦争だったというマルクス派の戦争論を言わなければなりません。

そして、連合国も枢軸国も、マスゴミを悪用して国民を騙していたので、連合国は民主主義で善であり、枢軸国はファシズムで悪という構図は、戦勝国である連合国が創りあげた自己正当化のための幻想であること、つまり、枢軸国が民主主義をないがしろにしていたのは確かですが、連合国側も偽装民主主義国に過ぎないことを確認し、こうしたことを前提として「ポツダム宣言」を論じなければならないはずです。

★なぜなら、戦後の世界はグローバル経済化が進んだことで、戦前のブロック経済とは異なっているとは言え、リーマンショックが起きた時、多くの人が1929年のような世界的大恐慌へと発展し、その結果、先の大戦のような世界的な規模の全面戦争を危惧した人は少数でしょうが、現在の世界を支配する米国の巨大資本(軍産複合体)が恐慌による「需要不足」を補うため、何らかの形の戦争(代理戦争)を引き起こしてことを心配したのではないかと思います。

現代資本主義が、恐慌が戦争を引き起こす市場経済の習性的メカニズムを克服したかどうかは誰にもわかりません。グローバル経済化が進んだ現在でも、世界的な不況=恐慌が最も矛盾が蓄積した地域での戦争を引き起こす可能性はあるからです。

●米国も帝国主義化していたことは、スペインやフランス、メキシコとの戦争で奪った植民地を国土化し、海外でも、ハワイやキューバなどのカリブ海諸国を事実上の植民地にしたし、義和団事件では中国も侵略し、レーニンの革命政権を潰すためにロシアにも派兵したことからも確かです。

また、米国が民主主義国ではないことは、戦前の米国では労働運動が弾圧され、多くの社会主義者が殺害されたこと、また戦争直前までは米国でも、フォードやスタンダード石油、デュポンのようにヒットラーを支持する有力な勢力がいたし、戦後も1950年代には「マッカーシズム」が席巻して、チャップリンまでもが左翼と見なされて米国から追放され、この時には、米国の学者も迫害を恐れ、左派と誤解されそうなテーマの研究は避けるとか、ソ連と同じような事態になったことでもわかります。

その後も米国は、イランや南米チリで反動派を使い、選挙で成立した合法政権を武力で親米傀儡政権に変えたり、親米派であれば王政や軍事政権も支援したので、連合国を代表する米国が民主主義国などというのは全くのウソです。

●ですから、「ポツダム宣言」についての議論を行う前に、連合国も枢軸国も、どちらも帝国主義国であって、その点では日本と米国などの連合国は対等であること、二度の大戦で1億人近い犠牲者を出したのは、個々に武装した主権国家体制と、その資本主義経済=市場経済が主な「原因」であることを確認するべきでした。

つまり、戦前の世界も、戦後の世界と同じように、自然必然的に不信感や警戒感を相互的に醸成する主権国家から成る世界なので、国家は相互に「敵対」し合う関係でした。また、皆、資本主義国ですから、国内の企業も国家同士と同じように、生き残るための経済競争で「敵対」し合う関係で、政府は不況が定期的に起きるのを防止できませんし、個々の国家の根底には、資本と労働とが対立し合う関係があります。

こうした国家の内外の敵対的な関係があの大戦を起したのであり、先の大戦を、連合国と枢軸国のどちらがどちらが軍国主義で悪であり、どちらが民主主義で善であるかというような問題に還元してしまうのは観念論です。つまり、親鸞が「わがこころのよくてころさぬにはあらず。また、害せじとおもふとも、百人千人をころすこともあるべし。」と言ったように、マルクス思想の立場も仏教と同じように、関係こそが全ての情況を規定していると考える立場です。つまり、善人や民主主義なら戦争はしないというのも幻想で、これらは二次的な関係性の自覚化に過ぎず、関係性が敵対的なら、善人や民主主義国でも戦争をする場合もあります。

★マルクス思想の立場では、あの二度の大戦の真の「原因」は、主権国家体制と資本主義経済と考え、この二つの克服を目指すのが共産党の立場のはずです。この国家の内外の敵対的な関係性こそが、あの大戦を引き起こしたのであり、戦争を防ぐには、国家同士、企業、階級同士の敵対的関係性を変えることこそが重要です。つまり、<関係の革命>を目指すのがマルクス思想の立場です。

とは言え、善悪の規範(道徳)や民主主義などの思想も重要で、これらを無視することは危険ですから、志位氏がこれらに拘るのも理解できます。

★しかし、志位氏がマルクス派の立場なら、まずは、先の大戦は帝国主義戦争であったということ、そして、その点では日本と米・英・蘭などの連合国は同罪であったことを前提として確認してから、「ポツダム宣言」について論ずるべきでした。


34. 2015年5月25日 07:29:26 : LKXRYf922A
>>32
<自衛権は経済封鎖にまで及ぶ>
だったら、現在の北朝鮮とイランは、自衛のために戦争ができるね。
戦前の日本の場合は、中国に侵略していた。これをしなかったら経済封鎖を受けることはなかったんだよ。

フィリピンとビルマについて。日本が与えたのは形ばかりの「独立」。真に独立したのは戦後だ。
なお、「マニラ大虐殺」はなかった、アウンサンは裏切り者、というウヨたちの発言は聞き飽きてる。


35. 2015年5月25日 09:27:24 : fpt8itpB5Q
統一教会産経新聞は戦争屋だから危険な新聞ではあるけど
首相は立場上ポツダム宣言の否定ができないのだから
新聞が否定したっていいじゃないか
日本はいつまで虐められっ子でいればいいんだ

36. 2015年5月25日 09:59:08 : rrhrFN6JLd
阿比留って在日街宣右翼(朝鮮人)だろ。どこの国の議員って安倍壺に聞いてやれ。日本人のフリしたシロアリ官僚とアメリカ様の下僕に。

37. 2015年5月25日 12:10:26 : tduhFRXVDY
>> 32(またぞろ息を吐くように、歪曲妄言を吐くネトウヨゾンビ)

>ポーランドに侵入された時に英仏が戦端を開いたのと同じ
デタラメを云うな!!

●将に史実としては、同盟国ナチスの所業こそ、真珠湾奇襲になぞらえるならまだしも、勝手にお前の腐脳が、都合よく英仏とナチスを入れ替えているだけだ!! 

●ビルマ、フィリピン独立の正体
急造傀儡集団のいわゆる自称「ビルマ独立義勇軍」は、大戦末期には,、結局攻勢を強める英印軍に寝返りで合流し、統一抗日戦線に参加した!!
'45年のラングーンや、シンガポール解放の際、沿道に居並ぶ住民たちは、暖かく英印軍の行進を出迎える一方、日本兵の捕虜には激しい罵声が浴びせられた!!

●「日本の干渉主義者らは、頼まれもせぬのに我が国に兵を進め、多大な犠牲と破壊をもたらした。彼らが敗北したからよかったものの、もし彼らが勝利していたならば、当初の狙い通り、欧米殖民地主義者の後釜を占めていたことだろう!!」
      <バー・モウ 反ファシズム人民自由連盟大会>

●フィリッピンの、いわゆる「独立」は名目のみで、その実態は米軍の援助に呼応して、「フクバラハップ」等、抗日ゲリラ活動が、各地で猛威を振るい、思わぬ苦戦に悩まされ、血迷った日本軍による住民虐殺の大きな要因となった!

●「日本軍国主義侵略者との激しい苦難の戦いに、国民は総力を挙げて耐え抜き、米軍の援助で我々は、ようやく念願の勝利を得ることができた!!」
                   <外相、カルロス・ロムロ>

●因みに、中国は国交正常化に際し、1500億ドルの賠償請求権を放棄したが、ビルマ、フィリピン、インドネシア三カ国は、共に巨額の対日戦時賠償金を厳しく取り立てている!!

●ネトウヨの、いわゆる自称「植民地の解放」の正体

1941/12 米領ウエーキ島→ 占領後、和名「大鳥島」と改名
〃 〃  〃 グァム島→   〃   〃「大宮島」と改名
〃 〃  英領シンガポール→ 〃   〃「昭南島」と改名
 その他   米領アッツ島→  〃   〃「熱田島」と改名
  〃    〃 キスカ島→  〃   〃「鳴神島」と改名


38. 2015年5月25日 13:01:12 : w3M1BHSquE
>>33 母系社会さん、私はあちこちで ネトウヨ連中を容赦なく叩いてはおりますが
実は 私だって、決して 護憲派ではないのです 憲法九条の 今までの功績は大いに認めながらも
やはりいつまでも この憲法 このままではマズイと考えます 将来において改憲は必要と言う立場です

しかし、その前に 戦争というものを賛美肯定する バカウヨ連中を根絶やしにしておかねば
いつまた 自作自演の 「第二の柳条湖事件」 を起こす輩が 出て来ないとは限りません

そしてその ウヨ連中と共に 根絶しておくべきなのは、愚劣なる 「戦争必要悪論」 だと思います
人類が行なう 最も醜く愚かな行為である“戦争”に対して、どうにかして利点を見出そうとする
【悪魔の囁き】 のような危険な論理であり、麻薬中毒者なみの思考とも言えます

(ほんの一時的に、一部の人達が潤うだけで、返って後でその反動は大きく 結果的に経済を蝕むだけで
要するに“麻薬”と同じであると私は考えます)

戦争が 経済を活性化するなどという 愚かな論理 これを根絶しない限り 改憲など時期尚早でしょう。


39. 2015年5月25日 14:49:46 : lXGrF7OLvM
自民党の改憲論はそれこそ戦前回帰を基にして70年間も国内に存在した旧態依然とする遺物だ。

そのまま70年間も国論を二分してきたのであり、いわゆる改憲勢力は軍国主義の亡霊である。

今の政治が自公靖国カルト政権が行っている限り、国内の憲法論が二分するのは当然でしょう。

日本人が新憲法を創案する為には現行憲法を国民が尊重して初めて可能になると考える方が自然。

現在の改憲論議はその原点を半世紀以上もさかのぼる旧自民党の改憲派に唆され、それに対してうかつに応じた性格が強いため、乗ったら最後ずるずると戦後レジームの毎日になってるのが現実だ。

例えば、集団的自衛権に関する街頭アンケートで、うかつに軍備が必要なのは分かるんですが〜、などと答えるのと同様であり、うかつに今の感覚で時代に相応しい憲法が欲しい、などと世論的に言われたりしたことが、自公政権の復活の背後から台頭してきた靖国カルトの勢力に改憲の言葉だけ利用されたのが現実といううなものであろう。

今になって国会では安定多数の自公靖国カルトの政治が国論を二分している現実は、国民が自民党改憲論の異質性を安易に考えていたり、無関心であったことのツケを払わされているようなものだ。

公明党が連立与党にあって果たして歯止めをかけると言って奮闘したのか、あるいは今までのツケの大きさに辟易として劣勢に追いやられたのか、旧自民党の改憲論が靖国等の宗教的な性格が強いという現実を錯誤していたのは間違いがないことなどだろう。

憲法違反の閣議決定の法的効力は無効であり、錯誤の認識に基づく法律行為も無効である。

全ての国民も政治家も、錯誤の事実に気がつき、目覚めるだけで事態が好転することを信じるべきだ。


40. 2015年5月25日 15:32:48 : Cur0RCSFcE
 クズ産経新聞は、韓国・ソウル支局長監禁事件で、どれだけ世界のジャーナリストたちが心配したことかを全然理解せず、低脳安倍晋三を持ち上げ、国家崩壊を手助けするつもり。


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