http://www.asyura2.com/15/senkyo185/msg/362.html
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「現政権の存在自体が「存立危機事態」国民生活に死活的な影響が生じる状態:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/17419.html
2015/5/22 晴耕雨読
https://twitter.com/mas__yamazaki
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> 内田樹 おうちなう。Twitter見たら首相が「ポツダム宣言の内容をつまびらかには承知していない」という発言をしていたそうです。これはびっくり。だって「日本国憲法の制定された歴史的背景についてはつまびらかにしない」と言っているのと同じことでしょう。
> CDB 安倍総理の発言を「無知」と捉えるのはかえって彼に逃げ道を与えると思う。あれは明らかに「否定」なんだよ。「そんなのものは読むに値しないから読んでないんだ」って国会で言い放ったわけ。海外報道は「日本の首相はポツダム宣言の受諾の事実は認めたが、受諾内容の追認を拒否した」と報道するはず。
私も、首相がポツダム宣言を読んでいないという話は「無知」ではなく「否認」だと思う。
ウィキリークスやスノーデン氏事件等で不都合な文書が暴露された時、政府が「当該文書を読んでいないのでコメントできない」との方便で逃げるのと同じ。
論評の対象にすることから逃げることで、実質的に否認する。
首相がポツダム宣言に関して国会で述べたのは「当時の日本政府がポツダム宣言を受諾したことで戦争が終結したという事実経過は承知しているが、私は現在の日本国首相として、そのような当時の日本政府の判断を公式に是認・肯定するつもりはない」という意思表示に他ならない。
戦後の国際秩序への挑戦。
首相は過去に一度も、1930年代〜1945年の日本の戦争指導部を批判的・否定的に論評したことがない。
日中戦争や太平洋戦争の侵略的側面を直接的に認めたこともない。
首相と閣僚のほとんどが、当時の日本の戦争指導部と精神的に繋がる国家神道系政治団体に属しているので、指導部を批判できない。
首相「ポツダム宣言つまびらかに読んでない」党首討論(朝日)http://bit.ly/1cPh5av
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《安倍首相》「戦闘が起こった時はただちに部隊の責任者の判断で一時中止、あるいは退避することを明確に定めている。後方支援活動を行うのは戦闘が行われない場所。リスクとは関わりがない」
「後方部隊の方が前線部隊よりも安全」というイメージは、正規軍同士が「戦線」を挟んで対峙した第二次大戦のような戦争に基づいているが、現代の非対称戦争で正規軍側の兵士にPTSDが続発する理由は、戦線と後方の区別が存在せず、周囲にいる市民と私服を着た戦闘員の見分けがつかないことにある。
この首相の答弁は、現代の戦場が既に「危険な前線と安全な後方を区別可能な第二次大戦型の戦争」ではなくなっている事実を国民に正しく認識させず、古いイメージを利用して国民を欺くという「背信」に他ならない。
国民だけでなく自衛官も騙している。
「『歴史修正主義』の政治家に国政を委ねるリスクについて」http://bit.ly/1xe6QGf で指摘した「国民にとってのリスク」が、益々増大していると感じる。
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首相は、国民(自衛官含む)が死ぬことを「リスク」とは捉えていない。
首相、またリスク語らず 党首討論 安保法制議論すれ違い(西日本)http://bit.ly/1HvGSlh
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「自衛隊、他国で戦闘しない」安保法案 首相、リスク語らず(東京)http://bit.ly/1F2U6A6
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地方紙は「首相がリスクと向き合わない事実」を指摘している。
この今日付の朝日新聞に掲載された、共産党の志位和夫委員長と首相のやりとりは、論理的に物事を考える、論理的に議論するとは何なのか、それを意図的に拒絶する際にどんなテクニックが使われるのかを、学校で子供に教える際の教材として使えると思う。
《岡田氏》「アメリカの戦争に巻き込まれることは絶対ないのか」この党首の愚鈍な質問や、松原仁議員の改憲運動参加に何のリアクションもしない執行部の態度が示すように、民主党は既に「野党」の役割を捨てている。
存在感の薄い脇役のように、主役である首相周辺を引き立てる役割から脱する気がない。
今国民が首相に求めなくてはならない説明は「アメリカの戦争遂行に同盟国軍として参加した結果、その報復攻撃が日本国内で発生し、大勢の市民が死亡した時、首相はどう責任をとられるおつもりか」という点だろう。
政治生命に直結する質問なので「そのようなことは絶対にあり得ない」とは返答できない。
【正論】日本人と「ポツダム宣言」の呪縛 京都大学名誉教授・佐伯啓思(産経)http://bit.ly/1K3xdjC
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この論説は、首相周辺がなぜ「ポツダム宣言」への具体的な言及を避けたがるのかを示している。
「呪縛」という表現が示すように、被害者意識から思考をスタートしている。
<日本研究者>さらに賛同者、457人に 安倍政権への声明(毎日)http://bit.ly/1KlyvcO
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ダデン教授『比較的小さな研究界でこれだけの署名が集まることは画期的』
『特定の歴史について率直な議論を規制する日本(政府)の動きに対して研究者間で懸念が拡大しているため』
>佐藤正久【国防は最大の福祉】 予算折衝、年明け早々から最終局面の調整だ。中期計画の実行、中国への抑止上も、予算と人員増は極めて重要な政治テーマだ。厳しい財政状況の中ではあるが、「国防は最大の福祉」であることを肝に銘じ、国防部会長としても国民に説明できる結果を出さねばならない。動きます!
自民党、佐藤正久議員【国防は最大の福祉】「厳しい財政状況の中ではあるが、『国防は最大の福祉』であることを肝に銘じ、国防部会長としても国民に説明できる結果を出さねばならない」
「戦争は平和である」の次は「国防は最大の福祉である」。
佐藤正久議員にとって、帰還後に自殺した28人の隊員は「元部下」であったはずだが、普通の組織なら、特定の事業を展開した後、部下が28人も自殺したら、幹部は「大変だ、原因を解明しなくては」と思うだろう。
この人物の部下の死への冷淡さは異様。
「最大の福祉」のためにイラクに派遣された自衛隊員の28人が自殺した。
自衛隊イラク派遣部隊の指揮官だった佐藤正久議員は、平然と「みんな優秀な隊員だからストレスが溜まったんでしょう」と切り捨てている。
これが「国防は最大の福祉」の実相。
首相は、国民生活に死活的な影響が生じる状態を「存立危機事態」と定義しているが、その定義に従うなら、現政権の存在自体が「存立危機事態」に該当するように思える。
戦後70年の平和と繁栄と国際的信用の土台となった国家体制を否定し、国を破滅に導いた戦前戦中の国家体制へ強引に引き戻している。
>ミカエル ポツダム宣言を読んでないよりはっきり言ってヤバいと思う。
「私は総理大臣なのだから、私達の提出する法律の説明は正しい」と言い放ってる辺り、安倍は自分自身を絶対的な力を持った独裁者か何かと勘違いしてる。
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