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安倍が「わたしは総理大臣だから」とゴーマン発言&党首討論では質問に答えず(日本がアブナイ!)
http://www.asyura2.com/15/senkyo185/msg/354.html
投稿者 笑坊 日時 2015 年 5 月 21 日 18:56:35: EaaOcpw/cGfrA
 

http://mewrun7.exblog.jp/23144258/
2015年 05月 21日

昨日20日、今年にはいって初めて、党首討論が行われた。(・・)

 安倍首相は、相変わらず各党首の質問にまともに答えようとせず。後半に書くように、誰もきいていない関連事項を長々と語って、時間を浪費する上、話がかみ合わないので、まともな議論にならなかったのは残念だった。(-_-;)

<党首討論は45分しかないので、安倍首相の答弁の時間を制限or調整できないものかしらね〜。^^;>

 さて、まず最初に、mewが昨日の党首討論の中で、トンデモ呆れてしまった安倍首相の言葉をアップしておきたい。_(。。)_

 そう。安倍っちが「法案についての説明は全く正しいと思いますよ。私は総理大臣なんですから」と、またもやついつい「わたしは総理大臣」のゴーマン&非常識な首相万能説を唱えてくれちゃったのである。(@@)

<youtubeにその部分だけの動画が出てた。 https://www.youtube.com/watch?v=EAfbJZi6K1E

『岡田氏は集団的自衛権の行使に当たり、自衛隊の活動範囲が「相手国の領土、領空、領海に及ぶのは当然だ」とも指摘したが、首相は「必要最小限度の実力行使にとどまる」とした新3要件を盾に、「他国の領土に戦闘行動を目的に派兵することはない」と主張した。

 自衛隊が戦闘に巻き込まれる危険性を断定口調で否定し続ける首相に岡田氏が業を煮やし、「私は一つも納得できない。間違っている」と声を荒らげると、首相は「法案についての説明は全く正しいと思いますよ。私は総理大臣なんですから」と言葉尻を捉えて反論する場面もあった。(時事通信15年5月20日)』

<本来なら、全てのメディアがこの首相のアブナイ&トンデモ発言を国民に知らせるべきだと思うのだけど。これを報じたメディアは、ごくわずか。ふだんはほぼ全文書き起こしを行なっている産経新聞の詳報も、これはヤバイと思ったのか、この「総理大臣」の部分だけカットしていたです。。(>_<)>

* * * * * 

 あとmewが、今回の党首討論で楽しみにしていたのが、共産党の志位委員長が質問に立つことだった。<どうせなら7分じゃなくて、1度、20〜30分ぐらい志位氏に時間を与えてくれるといいのにな。共産党は昨年末の衆院選で躍進した分、各委員会の審議での質問時間も長くなるので、楽しみ。"^_^">

 というのも、共産党の幹部はもともと賢い上、よく勉強していて、国会質疑でも理詰めでビシビシと追及するので、賢くXい&肝心な知識がない安倍首相は、彼らの質問を苦手にしているところがあるからだ。(-_-;)

 志位氏は、今回、安倍首相に「間違った戦争」の認識はあるか、ポツダム宣言の内容を認めるのかと質問したのであるが。安倍首相は「間違った戦争」については、全く触れようとせず。ポツダム宣言に関しては、何と「つまびらかに読んでいないので、承知していない」とまで言って、答えを逃げるに至ったわけで。
 国会での質疑も含め、メディアにはこのようなシーンをどんどん国民に伝えて欲しいと思うです。(・・)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『今国会で初めての党首討論が、20日行われた。約1年ぶりの党首討論では、激しい論戦が繰り広げられた。共産党・志位和夫委員長(60)は、自民党・安倍晋三首相(60)に対して、「ポツダム宣言」を巡り、日本の過去の戦争に関する認識を問い質した。
 志位氏は最初に「村山談話では、日本がした過去の戦争を『間違った戦争』としているが、間違った戦争だったという認識はありますか?端的にお答え下さい」と問うと、首相は「先の大戦で多くの日本人の命は失われた。日本は塗炭の苦しみを味わった。惨禍を繰り返してはならない」などと答えた。

 不満の表情を浮かべながら、志位氏が次に質したのが「ポツダム宣言」。志位氏によると、1945年8月に発せられたポツダム宣言では、日本がした第二次世界大戦は世界征服のためだったことを明瞭に断じている。
 「ポツダム宣言は『間違った戦争』という認識を明確にしている」と前置きし、「総理はポツダム宣言の認識をお認めにならないのですか。端的にお答え下さい」と質問。首相は「ポツダム宣言をつまびらかに承知をしているわけではないが、世界征服をたくらんでいた等も今、ご紹介になられました。私はまだその部分もつまびらかに存じ上げませんので、直ちに論評することはできない」と述べた。
 志位氏はなおも「私が聞いたのはポツダム宣言の認識を認めるか、認めないかです」と追及。首相は「ポツダム宣言を受け入れて、まさに戦争を終結させる道だったということであります。その後、平和国家として歩み始めたのではないかということ」と返した。

 討論は最後までかみ合わないまま、志位氏の持ち時間の7分が経過。それでも志位氏は「私が聞いているのは、間違った戦争だったことを認めるとおっしゃらないのは、非常に重大な発言。戦後の国際秩序は、日独伊3国の戦争は侵略戦争だという判定の上になりたっているが、総理は侵略戦争はおろか『間違った戦争』ともお認めにならない」と語気を強め、「その総理に米国の戦争の善悪の判断ができますか」などと迫り、集団的自衛権の行使などを含む安全保障法制の関連法案の撤廃を求めた。(スポーツ報知15年5月20日)』

* * * * * 

 ところで、先日、安倍首相の米議会での演説の時に、英語でのスピーチの用意の仕方について、ちょこっと書いたのだけど。
 5月から本格的に就職活動が始まって、高校、大学生がその準備に追われている中、mewが「面接で一番気をつけるべきこと」として、耳が痛くなるほどアドバイスしているのが「相手の質問にきちんと答えること」だ。<受験の面接でも重要なことだよね。(・・)>

 面接の時には、相手の質問をよ〜く聞いて、相手が何がききたいのかその意図をしっかりとらえて、正面からそれに答える・・・それが、何より大切だと教わったことがある人は、たくさんいるのではないだろうか?(++)

 でも、安倍首相は、国会質疑の時から、それができないのである。(-"-)

<自分に都合の悪い質問に対して、きちんと答えないことが多いので、「できない」のではなく、あえて「しない」のかなと思ったこともあるのだけど。その後、超保守仲間の質問に喜んで長々と答える時も、質問された事項からどんどん話がずれてしまうのを見て、半分は意図的に「しない」のかも知れないけど。半分は、能力が乏しくて「できない」ことがわかったです。^^;>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『志位委員長 「私が聞いたのはポツダム宣言の認識を認めるのか、認めないのかだ。はっきりお答え下さい」

 首相 「いま申し上げたように、まさにポツダム宣言を私たちは受け入れて、これがまさに戦争
を終結させる道であったということだ。受けいれることによって終戦を迎え、そしてまさに、日本は平和国家としての道を歩き始めることになったということではないか、と思う」 』

『岡田代表 「総理はこの憲法が果たしてきた戦後70年の役割、平和についての役割、どう考えているか、基本的なことをお答えいただきたい」

 首相 (長々と他の話をした後で)「戦後70年の日本の平和がどのように守られてきたか。私の考えを披瀝せよとのことだが・・・」
(で、このあと憲法の話は10秒ぐらいで終わらせ、日米同盟や自衛隊の存在の話を詳しくしていたです。^^;)』

『維新の党の松野代表は「8月までの国会の中で、衆参、この安保法制を通してしまおう。こんなことが聞こえてきますけれども、よもや、そんなことはないと思います。ないですよね」と述べた。

 安倍首相は「この審議、早くやりましょうよ。本当は、あしたからでも、ちゃんと審議をやりたい。決めるべきは決めていく、やるべき立法はつくっていくという姿勢が、私はとっても大切なんだろうと思います」と述べた。(FNN15年5月21日)』 ?????

* * * * *

 安倍首相の答え方がほとんどこんな調子なので、どの党首にも「質問に答えていない」と指摘される始末。(ーー)
 与党である公明党の山口代表も「議論がかみ合っていなかった」と言ってた(遠まわしに批判していた?)です。

『公明党の山口那津男代表は、安倍晋三首相と民主党の岡田克也代表との討論について「かみ合った議論になっていなかった。衆院特別委員会で安保関連法案を早く本格的に議論することが、国民に正しく伝わる道だ」と述べた。(産経新聞15年5月20日)』

 ちなみに、産経新聞は『首相はその筋書き通りに答弁することは避け、集団的自衛権を行使すべき「武力行使の3要件」を説明することに時間をつぎ込み、法案の正当性を強調することに努めた』って書いていたのだけど。
 要は、本論の筋書きとは関係ないことを説明するのに時間を使っていたと、意図的に論点ずらしをしていることを堂々と認めてるってこと?(~_~;)

<そのあとの産経のフォローの仕方がスゴくて笑いそうになったのだけど。^^;
 『これは、首相に“逃げ”の姿勢があったからではない。首相にとって、14日に閣議決定したばかりの安保法制を国民に説明できる絶好の機会だったからだ。国民の生命と財産を守るための安保法制という趣旨が、一部の野党やマスコミによる「戦争法案」とのレッテル貼りにかき消され、浸透していない焦りもある。(産経5.20)』
 ・・・要は安倍くんは、国民の理解を得られていないので、焦っているって言いたかったのかな?(@@)>

* * * * *

 ちょっと時間がなくなってしまったので、中途半端ながら、この記事はここで終わりにしたいのだが・・・。(党首討論に関しては、改めて他の機会に書くかも。)

 26日から審議が始まる安保法制特委では、野党の議員はさらに厳しくビシビシと安倍首相や閣僚を追い込んで欲しいと。またメディアもしっかりそれを伝えて欲しいと切に願っているmewなのだった。(@@)

                         THANKS

 

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コメント
 
01. 2015年5月21日 22:27:07 : qR018y1gQY
『バカの一つ覚えの“新三要件"とは、従来の“個別的自衛権(専守防衛)"の武力行使の三要件に“集団的自衛権"行使をコソッと潜り込ませただけの“ミエミエ霞ヶ関文学"なのである。』

ボディーコピーは“個別的自衛権"のコピーであり、“集団的自衛権"部分は『…密接な関係にある他国が武力攻撃を受けた場合』だけなのである。
だから、個別的自衛権の要件である『…これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険があること』との整合性が文脈として“乖離"しているのであり、双方を結ぶべき“要件"は曖昧模糊なのである。
まぁ粗雑な“キメラ戦争法案"=“個別的的集団的的自衛権行使容認法案"ってことなんだよ。
<アメポチ・ヘドロ霞ヶ関>もここまで劣化・腐敗しちまったんだから、今度こそは「大掃除」をしなきゃ、我が国はもう保たないよ。


02. 2015年5月22日 02:33:49 : IJjjrLkBu1
   霞が関という役所の実務を支え、広報担当を担っているとこうなる、という典型である。本来は主権者に代わって役所の実務を管理、監督するのが閣僚で有る筈が、逆に役所を代弁しているので議論にならないのである。
  つまり、最初に結論ありきで逆進して行くので、途中で横やりが入ると予定調和にならない。従って、どのような質問や意見が出されようと、出ている結論に向かって行くためにはオウムのように同じ答弁内容を繰り返すしかないのだ。
  この方策は全くもって、役所のシステムそのものである。それもそのはず、事務方というのは、主権者国民の意志決定を粛々と実務に移すものであり、そういう意味で予定調和は事務方には必要である。
  しかしながら、議会は違うだろう。議会というのは論戦を交わしつつ法律を一から作って行く場であるから、本来結論は議論の末に出る筈のもので、最初から結果が決まっている訳が無い。
  役所という事務方と、事務方に実務化させるための法律を作る議会とは全く本質が違うにもかかわらず、日本では議会では無く事務方が政策立案するために、最初から結果が出てしまっているのである。
  その結果に合わせようと役所の代弁者として閣僚が答弁するので全く論戦にはならず、常に一本調子で的外れな答弁が繰り出される。兎に角時間さえ過ぎれば良い、ということである。決まった答弁を繰り返し、早く採決に持って行くことが閣僚の任務になっているのである。
  日本社会総体が役所化している現状では恐らく、議会のみならず、企業においても、また当然ながら役所内部においても、真摯に異論反論が展開され、結論が覆るような光景は見られないのではないか。安倍政権が口癖のように述べる「国民の皆さまには丁寧にご説明し、ご理解をいただくよう努力いたします」は、そもそも役所用語であるが、彼らは、理解の出来ない対象者というものは想定していない。理解の出来ない者には行政指導という制裁を用意している。
  安倍首相らは、役人の言葉をそのまま口に出しているのである。議会人は、決まってもいない内から国民に丁寧に説明する必要は無く、理解を求める必要も無い。ひたすら代議士として国会で議論、討論し、全体で一定の結論を導き出すのが使命である。
  企業内においても常に方針が上部から示され、その意向に合わせて皆が「会議らしきもの」をし、「決定らしきもの」を演じている。非常に細かい階級制の中で、常に暖簾に腕押し、糠に釘、の直属上司の言動と対峙している内に、絶望して行く社員も多いことだろう。
  かくして、役所化した日本社会というのは議会運営のみならず、国民全てから活気を奪っている事だけは確かである。  
  
  

03. 2015年5月22日 05:27:14 : BR9kbqBZSc
米のポチは黙っとけ。
でも、それが首相とは。なんとも言えんな。

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